2014年6月22日日曜日

ウエダ本社もグローバルに?

京都流議定書まで一ヶ月を切りました。

今年は初めての事も多く、凄い違和感を感じながらも、私自身も初めて?の試みを行なっています。

そもそも昨年の京都流議定書直前に、来年、私はやらないので、皆でやるのか?やらないなら、今年で終わりになるが、それも考えてやって欲しいと言っていました。

そこには二つの大きな意図があり、一つは、京都流議定書という外部からは評価もされるイベントになっているにも関わらず、社員が自分のモノにしていない事が最大の課題であり、それを自分達のモノにしてもらう事と、もう一つは更に大きく、私自身が今年の時点以降はKYOCAに関わらなければならない事も分かっていたので、ウエダ本社自体も自分達の会社だという意識で、自分達で運営してもらわないといけないという想いからでした。

それ故数ヶ月に渡り、ウエダ本社の強みなどについて手を変え品を変え考えてもらう機会を作り、その度に強みとして出てくる京都流議定書を、それなら皆でやらないと、となるのを待ち、その後、それならどんな企画?という事を、私の想いからするとほぼ一年がかりで行なってきたのです。

その間、今年は会場もKYOCAで開催する事となり、これ以上遅れると色々ご迷惑もおかけするので、最終キャスティングなどは決めましたが、ギリギリまで皆に考えてもらいました。

新しいメンバーも多く、経験した事ないメンバーも多い中、場所も出来たばかりのKYOCAでどの様になるのか?今の調子で良いのか?違和感だらけですが、会社運営も含めて、皆で考える、自分達が自分達の事としてやる、それを経験し、掴んでもらわないといけないのです。

組織運営も一球一球サインで動く野球型ではなく、瞬時に皆が判断して動くサッカー型でないとやっていけないと言われる様になって久しいですが、それが生命線になってくると思います。

今、ワールドカップが行われており、日本は決勝リーグに残るのがかなり厳しい状況にありますが、今や世界で活躍している選手がたくさん並んだ全日本でも、自分が決めてやる!という力強さの差が大きく出ているのではないかと感じます。

またまた持論の展開になりますが、グローバルに通用するって、英語教育ではありませんし、ディベートができるというだけもありません。

グローバルで重要なことは、どんな状況でも、自分達が経験したり習ったりした事が無い状況でも
その中でどの様に対処するか、どの様な事を生み出し、成果を上げていくのか?という事だと思います。
簡単に言えば自立していける事だと思います。

ウエダ本社の皆には、ここで自分達が経験した事のないグローバルな世界を経験してもらいたいですし、そう言う私自身もKYOCAで全く知らない世界でグローバルに向かっていきたいと思います。



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