2012年2月18日土曜日

人間関係には優しく、ルールや仕事には厳しく

先週末の沖縄から、かなり濃い時間を過ごさせて頂き、ずっともやもやとしていた事が、明確になり、決心がつきました。

経営品質系でいう、良い会社にしたいと勉強している人からすると、先週からの私は、夢の様な1週間だったと思います。

沖縄では鬼澤さんと、阿麻和利以外にも、ぬちまーすを一緒に見学させて頂いたり、沖縄教育出版の秋山さんとも食事をしながら、色々話を聞かせてもらいました。
沖縄教育出版さんに行って川畑新社長にも会い、会長からはじっくりお話を聞かせて頂きました。

そして今週は、伊那食品の塚越会長ともお話させて頂き、大阪支店長とはじっくりお話させて頂きました。

それらを通して、自分自身がここ最近ずっと、社員に対してハッキリ物を言えていない事に気づきました。

というと、又、色々な所から突っ込みを受けると思いますし、このブログを見て、突っ込んでいる人の顔が浮かびます(笑)が、でも実際、そうなのです。

社長が言ったらいけない、気づかせないと、という教えが呪縛となり、何か、遠慮して中途半端な関係で、社員としっかり向き合えていなかった様に思います。


日本一楽しい朝礼で自由闊達なイメージの沖縄教育出版さんや、営業ノルマ無しの伊那食品さんの厳しさや、それを生み出している仕組み、仕掛け、そして何よりもTOPの強烈な思いを感じる事ができ、この数年間の停滞は自分にあった事がよく分かりました。

状況は全て違うし、講演やセミナー通りにやって、うまくいけば苦労はしません。

私自身、塚越会長、川畑会長、あの人間力がなせるわざ、真似しようもありません。

しかし、その反面、それぞれの幹部の方に聞いてみると、今の状態は、一日にしてできたのはではなく、長年かかって作られてきたのです。

遠慮せず、感じた事をそのまま言う事から、それを言える濃い関係性構築から、再度、やり直したいと思います。

”人間関係には優しく、ルールや仕事には厳しく” 川畑会長から教えて頂いた言葉、肝に銘じます。

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