2011年10月22日土曜日

アップルに学ぶ日本的経営

昨日は、東陽理化学研究所という会社の前社長、本合邦彦氏のお話を聞きました。

この会社は、何と、あのアップルが探し求めて訪ねて来たという会社で、I pod の大ヒットしたデザインに繋がる鏡面の金属外装技術を行なった会社なのです。

又、私は知らなかったのですが、アップルの現副社長であるジョナサン・アイブという人が、デザイン面を一手に担当する人らしいのですが、その人が日本に来ると必ず本合さんの元を訪ね、3・11の際も、本合さんの身元を確認しろと命を出した程、本合さんへの信頼は大変なものであったそうです。

そんな本合さんだけに、勿論、スティーブジョブスもよくご存知ですし、アップルという会社のお話も大変興味深くお聞かせ頂きました。

アップルを一言で表すと、イノベーションであり、イノベーションを正確に訳すと、”挑戦する心”ではないか?との事でした。

このイノベーションという例で、本合さんは、サンルーフを開発したホンダの話、野茂選手の野球へ取組姿勢、そしてスティーブジョブスの復帰後の話を上げられていました。

ジョブス氏が亡くなった翌日、私もブログで、野茂さんの話を書いていたので驚きましたが、やはり私もイノベーションとは、誰もが考えなかった全くない事、従来発想とは対極くらいの発想から生み出されるものではないかと思います。

アップルの考えはまずデザインであり、究極のデザインはシンプルで本物の素材にあり、本物の素材とは自然界に存在するものであるという事でした。

そして、本合さんがアップルと付き合って大変驚かれた事、それは、日本人、日本企業以上に日本的経営というのか、人と人の縁や恩を大事にする事だそうです。

やはりこれも、マルコムボルドリッジ賞と日本の経営品質賞の生まれて来た背景と同じく、日本がアメリカばかりを追いかけて来て、忘れてしまい、再度、勉強しなおさなくてはならなくなった、日本の価値観ではないでしょうか?

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