2011年6月1日水曜日

11'6月 ウエダ本社社報

《変革を起こす》

新年度に入ってあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。

この間、各チーム、各自、今までで一番、考えたのではないか?と思います。
それを振り返ってもらうと、今までは全く考えていなかったと気づくのではないかと思います。

しかし、その様に感じられている人は、まず間違いなく変わり出すと思いますし、今期は新たな展開、新たな自分を見出す事ができると思います。

昨年度に引き続き、今期に入ってもまだまだ厳しい状況は続いています。
しかし今の様に、ほぼ全員が、自分の役割を考え、厳しい中でも会社を良くしようと思い、各チームが連携して動いていけば、成績は必ず良くなります。


“決定の実行が具体的な手順として、誰か特定の人間の仕事と責任になるまでは、いかなる決定も行なわれていないに等しい”ドラッカーの言葉です。


この一ヶ月、各チームで、各自の行動計画にまで落とし込んで考えてもらっていたのも、この“決定”の実行を、特定の人の仕事と責任に、落としこむ為の作業だったのです。

今まで、結果が出なかったのは、この言葉から考えても、特定の人の仕事と責任に落とし込めず、結果、決定が行なわれていない組織にしていた、私の責任であると思います。

ただ同時に、ウエダ本社では、自ら進んで行う事、そしてそれを積極的に行なって失敗する事は、とがめない事、個人がイキイキと仕事をしていく事を応援するという姿勢はずっと行なって来ていますから、現状において、ワクワクして仕事ができていないという人は、その点において、自分の責任もあるという事は認識して欲しいと思います。

あくまで自分の人生ですから、面白くする事、楽しむ事、イキイキ、ワクワクさせる事は、それぞれ自分の責任なのです。

ずっと行なってもらっていた目標から行動計画を作る事は、自分達がワクワクできる事から考え、それを行動計画に落としこみ、見える化し、それぞれが絡みあって、お互いに協力し合い、叱咤激励する組織を目指してのものなのです。

それを行なった今月からは、落としこんだ行動目標を愚直に実行し、皆で研鑽し、必ずや変革を起こしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿