2010年4月30日金曜日

新入社員プレゼンと・・お疲れ様でした。

三日連続で新入社員ネタになってしまいますが、今日は一ヶ月かけた新人社員研修の集大成で、新入社員からウエダ本社に向けての提案という事でプレゼン発表を行なってもらいました。

率直に言って、素晴らしいの一言でした。

今まで社員に求めてきた姿を既に身につけている感じであり、掴まえているポイントも見事で、私はプレゼンを聞いている最中も、ニヤけてきてしょうがなかったです。

終ってから、彼らの採用に関わってもらったワイキューブさんとも話していたのですが、価値観で共鳴して入社してくれた彼らは、最初から価値観が合っているので私の言うことを的確に捉えているというか、スッと体に入っているのだと思います。

しかし、既存社員は、皆がまだまだ価値観に共鳴しているわけではないので、私の言っている事も腹から納得している人はまだ少数派であり、その私との微妙な感覚のズレを、逆に彼らは感じている様でした。

そんな事を考えると、何度も言っていますが、やはり価値観を合わせる事がどれだけ大切かを本当に痛感しました。

ただ、元々価値観もバラバラであった既存社員が、新入社員の様にいかないのは、しょうがない話でもあり、勿論、劣っているという話ではありません。

既存社員も、新入社員のやる気や能力の高さに刺激を受け、教えていくことを整理してみて、自分もやらなきゃという気づきもあり、良い雰囲気になり、皆にとって有益な研修であったと思います。

今日でウエダ本社の今期も終りましたので、昼間には、リーダーを中心に来期体制のミーティングを、ハイアットでランチを取りながら行いました。

新人と共に、これらメンバーが、うまく既存メンバーを巻き込んでもらわないといけないので、決起ランチというべき目的のものでした。

まあ何はともあれ、ウエダ本社社員、又ご協力頂いた、仕入先、お得意先の皆様、なかなか厳しい一年でしたが、皆さんのご協力のお陰で、黒字で終了する事ができそうです。

皆さん一年間お疲れ様でした。

2010年4月29日木曜日

新入社員歓迎コンパ

今日は遅まきながら、新入社員歓迎コンパがありました。

約1ヶ月にも及ぶ研修も、明後日30日にプレゼンをしてもらうのみになり、研修の打ち上げ的意味も含め、今日にしました。

最近、新人の事をよく書いていますが、今日もこれ程3人のバランスが絶妙なのは、奇跡にも近いくらいだと思いました。

ずっと以前からの友人の様に、しかも3人が同じではなく、それぞれ個性を持っているのに、それがぶつかり合わず

絶妙なのです。

それを迎えた既存メンバーも、多分全員が、そんな彼らの様子を見て、可愛く思ってくれていると思います。

そんなお陰で、以前よりも皆が纏まってきている感じでした。

私は殆ど飲めないのですが、気分良かったのもあり、今日は少し飲んだ(舐めた)ので、頭がガンガンしています。

という事で、今日はこの辺で・・

2010年4月27日火曜日

社長付

今日は来客2件で、それも含め終日社内におりました。

今月決算の為、来期の事など色々考える事、纏める事があり、それに追われていました。と言いたいところですが、実際は、その間に、打ち合わせや、1ヶ月続いた新人研修のまとめで、新人に会社へのプレゼンを行ってもらう為のヒアリングを受けたりで、纏める時間はあまり取れませんでした。

しかし、そんな事より、新人達の能力は予想をかなり上回っていて、嬉しい限りです。

現状の課題は何ですか?の問いから、突っ込んでくる事、指摘する事がドンピシャ、的確に捉えていました。

この新人3人のポジションは社長付きというものですが、これはある銀行がやっていた名称を真似させて頂きました。

その銀行さんの狙いは分かりませんが、うちでの意味は、折角、価値観に共鳴し入社して、本当に喜んでくれて、やる気満々の彼らを、ウエダ本社の先々に照らし合わせながら、大事にうまく育てていこうというものです。


先輩社員達は、私から遠ざかろうとしますが(笑)、新人達は、私の下で・・という事も今の所、前向きに捉えくれています。

後輩が入ってきても、何年もその気持ちが続いていれば、私がそう思われる存在でいれれば、ウエダ本社の今後も明るいのだと思います。

2010年4月26日月曜日

財部誠一さん

土曜日の夜は、サンデープロジェクトなどで御馴染みの経済ジャーナリスト、財部誠一さんにお目にかかりました。

京都である会で講演に来られたのを、堀場最高顧問が、夕食はこちらへとお連れ頂いたもので、堀場最高顧問に学ぶ会のメンバー十数人が一緒に食事を取らせて頂きました。

財部さんが仰っていたことで印象に残ったのは、中国や中国人は感覚が分からないとか、裏切られるという感覚を日本人は持っているが、中国人は全てに渡って合理的なので、この人はメリットがあると思ったり、尊敬すれば、日本人以上に信用のできる民族であるという事でした。

問題は日本人が裏切られたりするのは、日本人がそんな風にメリットがある、或いは、この人は凄いと尊敬されていないからであり、日本人で、中国やインド、ロシア、ブラジルなど、急成長していく国々含めて、世界で戦っていける、対等に渡り合える人が居ないという事に大きな危機感を持たれていました。

私も同感で、日本人の感覚、甘ったれた感覚を抜本的に変えないと、どうしようもなくなると思います。

うちの社員には、何とか、この点を少しでも分かってほしいとうったえているのですが、なかなか難しい問題です。

この甘ったれた日本の中では、少しでも自分に厳しく、必死に、大局からものを見て、考える事をができれば、逆に大きなチャンスになると思うのですが。

2010年4月23日金曜日

中小企業は大家族主義でいくべき

今朝は微笑ましい光景がありました。

今日は新入社員にとって初の給料日で、リーダーの社員が新入社員の所に近寄ってきて、”強制ではないんやけど、できればご両親に、そんな高価な物でなくて良いから、何か買って帰ってあげて”とアドバイスしてくれていました。

それを聞いた新人三人は、”何か買うことは予定してました”と答えていました。

こういう事をアドバイスしてくれる先輩社員が居てくれて大変嬉しかったですが、それを言われるまでに元々考えていたという新人三人を見て、本当に良い子が入ってくれたなと、嬉しくもあり、頼もしくもありました。

しかしその後、逆に重苦しい相談を受けました。

入社30年以上の大ベテランが、長期の休みを取らしてもらうかも?との事でした。

以前からなのですが、自宅で一緒に住まれているご両親とも、介護が必要な状況で、とても仕事どころではないのです。

勿論、私としても、駄目などと言える話ではないし、何故生きるのか?何の為に働くのか?を常に問いかけているウエダ本社としても、まず、家庭の事、今後の事をどうするか?を考えてもらう事が一番だと思います。

しかし色々な事が仕組み化できていない中小企業としては、一人が抜ける事って大変痛いのも事実です。

そんな事を考えると、中小企業では特に、会社経営をするという事、人を雇うという事は、大げさではなく、その人達の家族も含めた人生を背負っているのだと、改めて実感した日でした。

うちの会社でもありますし、世間でも、”仕事とプライベートは別、プライベートはタッチしないで下さい”という雰囲気がありますが、やはりそういう感覚は、中小企業では取り入れるべきではないと思います。

ウエダ本社の大事にする価値観では、京セラさんじゃないですが、大家族主義でいきたいと思います。

2010年4月22日木曜日

鬼丸さんの取材

今日は来客3件でその内1件が雑誌の取材でした。

と言っても私がメインではなく、テラルネッサンスの鬼丸さんが週刊金曜日という雑誌で3回連載されるらしく、その1コマで、何故企業が鬼丸さん及びテラルネッサンスを支援するのか?という取材でした。

会社の存在価値を作り、社員の人間的成長を応援する為にです!と言っても簡単には分からないと思いますが、取材に来られたのはノンフィクション作家の山岡さんという方で、興味深く色々話を聞いて頂き、素早くご理解頂けました。

昼は社員四人とランチに行きました。
これは、毎朝の朝礼を各曜日でチームに分け、それぞれ各曜日で趣向を凝らしてくれたことに対し、良かったチームを投票し、一位になったチームをランチに招待したというものでした。

こんな事も会社を良くする為の取組の一つで、そんな事を色々やっている中で、鬼丸さんの会社への支援というものもあるのであって、そういう事をやっていて初めて、鬼丸さんとの関わりを持っていると、社員の成長にも繋がっていくのだと思います。

うちの会社にとっては、鬼丸さんの所への支援というのも、寄付やボランティアでは決してなく、関わりを持たせて頂く事によって、社員が気づきをもらう、生きた社員研修なのです。

2010年4月21日水曜日

ウエダ本社・・変な会社です。

今日は二次面接を行なっていました。

私は、一応予定をしておりましたが、二次は若手リーダーでやってくれることになり、お陰で、終日、社内業務ができました。

今月が決算につき、評価や来期体制についての考えに、時間をかける事ができました。

朝には、これも時間が取れていなかったのですが、先週一週間外部研修に行っていた新入社員の報告、振り返りを行いました。

うちでは、全員が分担して、一ヶ月の研修プログラムを手作りで作っており、それしか知らない新入社員は、外部研修を受けて、又他の会社の社員さんの様子などを感じて、改めて、ウエダ本社のスタンスを再認識してくれた様です。

その上で、嬉しい事に三人ともが、うちに入って良かったと感じてくれた様です。

本当は間違いなく、外部の研修の方がスタンダードで、うちの会社が、かなり変なのですがね。

でも元々私は、人と同じ様にやる事が嫌いな性質でしたから、変な会社になってきて、なかなか良い感じになってきました。

ブロックスさん来社

今日の午前中は、ハイアットさんに今年のイベントの企画を説明に行きました。

総支配人さんとは、一昨年以来、京都のやるべき事、課題、価値観などを話してきて、その方向性が同じという事で、昨年もそうですが、”こんな感じで行きますよ”と方向だけを確認して、後は、こちらで企画、構成を考え、纏めていくというパターンで進めております。

それだけにツーと言えばカーではないですが、以心伝心という感じで大変心地良いミーティングをさせて頂きました。

午後は一転、あまり好ましくない交渉ごとが一件あり、その後、夕方にはブロックスの社長が来社して頂きました。

経営品質で今や有名になった会社、社長がたくさんおられますが、ブロックスさんというのは、それを作ったと言っても過言ではなく、素晴らしい経営をしている会社のDVDを制作されている会社です。

そのブロックスさんにも、今年のイベントには関わって頂き、今年は、良い会社を目指している社長、人間的成長を目指す社員、イキイキと働きたい全ての人々にとって大変有意義な三日間になると思いますので、是非、又、ご期待下さい。

2010年4月20日火曜日

スケジュール管理ミス

今日は、二件の用事を漏らしており、予定が大狂いとなってしまいました。

当初の予定は13時半~15時外部での打ち合わせ、17時~19時社内会議、19時~イベントについての外部との打ち合わせという一日で、午前中と、午後の空き時間は、社内体制や評価などの社内業務に当てる予定でした。

ところが、11時~13時の外部での会合を漏らしていることが分かり、10時半頃慌てて出て行き、そのまま外部打ち合わせを済ませ15時過ぎに会社に帰る際、15時半~17時までの来客を漏らしている事が分かり、慌てて帰りました。

お陰で、全く空き時間がなくなってしまった・・という事なんですが、こういう事って忙しくなってくると、たまにやってしまうんです。

ちょっと、時間に追われている様では、駄目ですね。

明日は流れを変えて、時間を管理して仕事したいと思います。

2010年4月17日土曜日

ドラッガーにドキドキ

今日、東京からの帰りには、以前からなかなか読めていなかった、ドラッガーの”現代の経営”をずっと読んでいました。

読み出すと、何と深いことか、と驚かされます。

これが今から50年以上前に纏められた本という事に驚くと共に、経営のバイブルと言われるのも全く頷ける話です。

”優れた組織の文化は、昨日の優れた仕事を今日の当然の仕事に、昨日の卓越した仕事を今日の並みの仕事に変える。”

”優れた組織の文化は人の卓越性を発揮させる。”

いつも言っていることですが、うちの会社も経営品質や、他人の役に立つという事を重要視しているのは、きれいごとで言っているわけではなく、組織の文化が、組織力につながり、業績につながるからなのです。

私は恥ずかしながら、どうせ学者の言う事だと決めつけていて、ドラッガーも今まで読んだ事がありませんでした。

ところが、ずっと考えていたことや、思っていたことが、ズバズバっと理論立てて書かれていて、新幹線の中で、アドレナリンが出て、一人ドキドキしていたのでした。

私の場合、後継ぎではなかったので、教えられたことや、理論的に経営を勉強した事がなく、全て実地で体験してきたという感じなので、早くからこういう事を勉強していれば、もっと悩まずに済んだのでは?とか、全然書いている事と関係ない事でも、思いつく事が色々あり、ドキドキしたというわけです。

やっぱり勉強はしないといけないし、インプットはしないといけないし、その為にも、一見無駄な様に思っても、無理してでも出張などにも行って、経営者は、普段と違う刺激を入れていかないといけないと思いました。

いやしかし、ドラッガー恐るべしです。

2010年4月16日金曜日

わかさスタジアムのスタンド

今日はメーカーの代理店会で東京に来ております。

コートを着ていくのを迷ったのですが、着てきて良かったどころか、東京はトンでもなく寒いです。

このメーカーの代理店会は、何年ぶりかに出席しました。

公園などの遊具のメーカーで、私自身詳しくないのと、取引も少なかったので、ここ数年担当に行ってもらっていたのですが、やはり出ないといけないと思いました。

直接的ではなくても、話を聞いたりしていると、その事で、うち自体の事を色々考えられる様になります。

やはり考えというものは、ずっと考えていても何も進まないですが、違う方向の情報が入る事によって、今まで考えていた事がパッと閃いたりするものだと思います。

そう言えば、今年京都の西京極球場が、わかさスタジアムと命名され、オープニングゲームで巨人が来る様ですが、改修なったその球場のバックネット裏スタンドは、このメーカーの商品で、ウエダ本社が設置したものです。

その試合を見られる方があれば、そんなつもりでご覧下さい。

2010年4月15日木曜日

珍しいのか普通なのか・・の一日

今週は新人が1週間泊り込みで外部研修に出かけており、新人向けに全員が自己紹介を行なうという朝礼の企画も行えないので、全員に話しておくべきと思う事を40分程話しています。

以前だと、長すぎるという事で、ひんしゅくもんであったと思いますが、かれこれ半年近く、毎朝40~50分朝礼を行なってきましたので、皆、我慢強くなった様です(笑)

取引先さんには、ご不便をお掛けしていると思いますが、いくら不効率であっても、皆のベクトルを合わせる、思いを共有するという事に最大の力点を置いていますので、ウエダ本社においての朝礼は最優先事項なのです。

朝礼後、今日は午前中と午後、来客が各一件、その後は営業一件と、久しぶりに本業に関した事だけの一日でした。

勿論全て、本業に関係あるのですが、毎日、ウエダ本社の事業とどう関係あるの?という話が持ち込まれたり、参加していたりしますので、こんな日は珍しい一日でしたが、そう思うと、変な会社なのかも知れません。

2010年4月14日水曜日

嫌な話をハッキリ話しできるか?

今日は午前中、京都府の国民文化祭の担当の方と京都流議定書イベントの打ち合わせ、午後からは京都流サイトのリニューアルについて、委託先との打ち合わせ、夕方には仕入先との打ち合わせという予定でした。

その間の時間は全て、来期についてや、気になる点について、各社員とそれぞれ話しており、話っぱなしの一日でした。

一部には、現状できていない点、良くないと思う点など、ハッキリと話をする事もありましたが、改めて感じた事は、会社として着実に成長できているという事でした。

以前であれば、本人にとって耳の痛い事などを言っても、しょうがないから聞いているだけであったり、不満であったり、という態度であったと思いますが、今日などでも、それぞれ本人にとっては、一見批判的な話でも、腹に落としてくれていると思います。

私は普段から決して自分の都合で、経営側としての都合だけで、社員を処遇しないつもりでおり、いつもその社員にとっても、その方が長い目で見て役立つと思って考えているつもりです。

そういう事を理解してくれる人が増えてきて、そうすると、嫌な話でも腹を割って話して良かったと、すがすがしい気分になります。

リーダーとしては、嫌な話をハッキリできるか?というのも大きな仕事だと思います。

日本という国の、現在のリーダーは、この点が最悪なんだと思いますね。

2010年4月13日火曜日

ウエダ本社の看板娘のセミナー

今日は、午前中に朝食会と、仕入先支社長の訪問を受けた後、午後からジョブカフェ京都からの依頼で、この3月に高校を卒業し、まで就職できていない学生?28人にウエダ本社に来てもらい、セミナーを行ないました。

内容は、私からの話と、ウエダ本社を見て頂くオフィスツアー、そして入社四年目の看板娘松本さんからの話、質疑応答というものでした。

やはり、大学生向けの会社説明会とは、様子が違って、どう話してよいものやら・・と悩みながらも、やはり私がいつも感じている若い世代に対する、生き方、考え方の話をし、一人でも少しでも、何か、感覚を変えてもらう事ができれば、と話しました。

それがどれ程役立ったかは分かりませんが、その後のうちの看板娘の話には完全にやられました。

バイトに明け暮れた大学時代、全く会社で話されている事が分からなかった一年目から、夢と仕事を結びつけて考える様になってからの考え方、感覚の変化を順をおって話し、高校卒業したての彼らには、親近感のある話を見事にしていました。

彼女の成長が嬉しいのは、ある時に意識、考え方を変えたところから、目に見えて仕事に対しての取り組み方が変わり、物事に当たっていく姿も全て吸収してやろうという行動になり、当然そうなると、着実に成長をしてくれているからです。

このポイントがなかなか分からないんですよね。

私が皆に望んでいるのは、そのポイントであり、それが分かれば、人間目に見えて変わっていくもんなんです。

何故、そう言えるか?私自身、サラリーマン時代にその体感を経験しているからです。

残念ながら、会社のせい、上司のせい、環境のせい、など、何かのせいにしている多くのサラリーマンは、このポイントを分からず、不満を抱えて過ごしていくのです。

今日来てくれた高卒の彼らには、このポイントに気づいてくれれば、今やあまり価値を持たない大卒なんかに負けずに通用できると思いますし、是非頑張ってほしいと思います。

2010年4月12日月曜日

山田知事三選

昨日、京都では山田知事が三選を果たされました。

かなり厳しいという予想でしたが、結果的には20数万票の差となりました。
今回は、国政の影響もあり、政党の支持を受けないということで色々ややこしい事がありましたが、二期八年、実直に取り組んで来られた実績が評価された結果だと思います。

昨日私は前原大臣との勉強会に参加しており、それが終ってから、選挙事務所に駆けつけました。

記者会見も終り、万歳三唱も終っていましたが、知事はまだおられたので、挨拶のみして帰りました。

今回は、個人的に応援にも関わっていたので、いつもにも増して良かったと思います。

次は7月に参院選がありますが、これまた国政との関係で、各地域はややこしいですね。

参院選では、どうなる事が日本にとってよりよい状態なのでしょうか?

2010年4月9日金曜日

新入社員研修と先輩研修

明日は二度目の会社説明会があります。

社内では4月1日から、社員全員で分担して、毎日、新入社員研修を行っています。

数ヶ月に渡って、プロジェクトチームが内容を纏め上げ、それを皆に割り振り、全社員が説明資料などを自分で作って・・という、本当に手作りの研修です。

この狙いは、新入社員を入社後に皆で面倒を見るようにする為と、教える側も勉強し、教える事で自覚し、成長していくことを狙ったものでした。

新入社員達もここまで毎日何時間にも及ぶ研修を、疲れもせず、何でも吸収しようという姿勢で、よくやってくれていますし、その姿勢を見ている先輩社員達も、やって良かったと大変刺激を受けています。

やはり、お互いがお互いのやってくれた事に感謝し、その思いに応えようとする関係というのは、集団としての力が一気に向上するものだと思います。

前回と明日の説明会に来てくれた学生達の中で、又、こういう波長に合う人が居てくれればと思います。

盛和塾で会計学

今日は盛和塾京都の自主勉強会に社員と共に参加してきました。

盛和塾京都では、フィロソフィーだけでは経営はできないという稲盛塾長の教えもあり、今年は会計学を一から学ぼうと企画された様です。
若手リーダーには会計も勉強してもらわないといけないので、一人オブザーバー出席をさせてもらい一緒に参加しました。

経営者の中でも、バランスシートを読めない人は意外に多いと思います。
順風満帆で来ていたり、二代目であとを継いでいたりすると、知らなくても社長が務まっていたりするのです。

私の場合は、幸いな事に、自分で創業した経験と、何と言っても、倒産の危機を経験したというより、そこからの立て直し役をやってきたので、机上論でもなく実学で体験できている事が、今となっては大変な資産になっていると思います。

そりゃ、そんな苦境は経験しなくて済むなら、経験しない方が良いでしょうが、もし苦境になると、会計を知らずに来た社長では、とても恐ろしいと思います。

振替伝票を手書きで書いて、自分で仕訳して、帳簿つけて、そういう基本的な事、何でもそうですが、そんな原則が大事なんだと思います。

うちのリーダーやそれを目指す人たちには、今からでも会計学を身につけてもらおうと思います。

2010年4月7日水曜日

伊那食品さんとネッツトヨタ南国さん

今日の午後の新人研修のテーマは経営品質で、私も参加しておりました。

伊那食品、ネッツトヨタ南国という、経営品質で有名どころ、そして、日本で一番大切にしたい会社でも取り上げられている両社のDVDを使ってのものでした。

私も改めて見返すと、両社ともの影響を受け、というか、良いと思う事を持ち込んで展開している事もあり、この勉強が役立っている事を再認識しました。

もう五年も経っているそうですが、ずっと会社の体質改善にもがいていた私が、皆に向けて、”こんな会社になるなら、こんな風に、皆がイキイキと働いてくれるなら、社長が悪いという事も含めて、全て受け入れる”と言って見せたのが、ネッツトヨタ南国さんのDVDでした。

その頃からすると、確かにうちの会社もかなり良くはなってきていると思います。

そして、そんな良い会社をもっと広め、考え、良い会社に対する価値観を変えていきたいと、展開するのが、今年の京都流議定書イベントです。

そして、そこには、伊那食品の塚越会長が来て頂きます。

感慨深いことですが、今年の7月にお話を聞いた際には、どんな様に聞こえるのでしょうか?

まだまだ遠さを感じて打ちひしがれるかもしれません。

京おどり

今日は午前中、業界紙が京都流研究所の取材に来てくれました。

所謂、事務機業界においては、うちの会社は相当変わっている様なので、何だかんだと注目してくれ、常にうちのHPをチェックして頂いてます。

夕方からは幹事をしている会の会合があり、4時前から宮川町の京おどりに行き、その後、会食、二次会、三次会と流れ、先程(1時過ぎ)帰宅したところで、長ーい一日でした。

祗園甲部と先斗町のおどりは観た事があるのですが、宮川町は初めてでした。

やはり京都流などを展開している身としては、とりあえず一通り観ておかないといけないと思いますので、又次回は

上七軒にも行きたいと思います。

2010年4月5日月曜日

桃太郎、副大臣、会頭

土曜日は、知事選候補と河原町界隈を歩きました。

桃太郎という活動らしいですが、候補が桃太郎で、付き添いの我々が犬や雉やという事だそうです。

お陰で久しぶりに寺町や河原町などを歩き、商店街などをゆっくり見ることができました。

しかし、知事選のムードははっきり言って盛り上がっていません。

国政も国政ですが、身近な地元を良くする為の選挙です。

もっと、自分達の事として真剣に考えないといけないと思います。

日曜日はある桜を見る会で、福山外務副大臣と会い、7月23日の京都流議定書にお越し頂く事が正式に決まりました。

実は、この日他のところでも講演を依頼されておられたのですが、その会の委員長も来られていたので、そこで本人交えて話をし、一本化することに致しました。

そういえば、民主党は国政の関係から、京都府の候補を福山さんで一本化せず、二人立てるという事を行ないましたが、民間だと簡単に話しつくことが、政治家の世界だと難しいんですね。

ホントに見栄や体裁、面子は捨てて、国の事、京都の事を考え動いてほしいもんです。

今日は、商工会議所会頭と面談させて頂きました。

これもイベントの件のご相談ですが、私の思い描いた通りにはいきませんでした。

しかし、色々ご協力は頂けるとの事ですし、この三日間でもこれだけ凄い方々とお会いして、お話させて頂いているのですから、光栄な話で、たくさんの方々に大感謝です。

2010年4月2日金曜日

ウエダ本社

今日は一日新入社員と一緒でした。

新入社員は今月、社内のプロジェクトメンバーが考えた研修プログラムを1ヶ月受ける事になっているのですが、今日は私が午前中2時間、午後4時間のプログラムを割り当てられており、経営理念、価値感、ウエダの指針を作った背景、社会貢献やCSR的な取組の紹介など、みっちりでした。

それ以外に、昼飯と、夕方商工会議所主催の山田知事を応援する決起会があったので、それも経験の為に同行させて、その後就職祝いを兼ねて夕食も一緒にとって終わりました。

トータルすると、今日だけで10時間以上一緒だったので、さぞかし皆疲れたと思いますが、今はまだ、何でも吸収していってくれるので、まだ、ましかも知れません。

先輩社員が私と一緒に10時間居ると、もっと疲れていたかもしれませんね。。

2010年4月1日木曜日

入社式で二度うるっときた日。

今日は二度うるっとさせられました。

うちの会社にとって意味深い入社式を行ないました。

まず、入社式に向けて、社員で歌を作ろうという事になり、各自好きなワンフレーズを出し、それを女子社員達が纏めて作詞、作曲をし、立派な歌に仕立ててくれました。


それを皆で練習し、入社式で歌ったのですが、その過程を記録したメーキングビデオも作り、その映像を又情熱大陸ばりに制作してくれていたのです。
その映像があり、新入社員のご両親からの手紙あり、感動的な入社式でした。

そこで一旦涙腺に来ておりましたが、夜、社員の日報を見て又うるっとしてました。

新入社員が皆大変感激してくれていたこと、そして、受け入れる側の社員達も皆感動していて心洗われる気持ちになっていたことが、各自文章に溢れていたからです。

うちの社員達もここまでやってくれる様になったかと大変感慨深かったです。

最近花粉症で涙目になっているので、ちょっとうるっと来ると、涙が溢れてしまうので、ちょっとヤバイんです。

ひょっとして歳のせいもあるんですかね。
それだともっとヤバイですね。

2011年会社説明会 ②

今日は二回目の会社説明会と引き続きの選考を行いました。

前回との違いは、今月からの新入社員も混じっての説明会で、3名の新入社員達もオフィスツアーという、社内を案内、説明する役割を担ってました。

もう一年経ち、一年先輩になっているんですね。

前回分と合わせて結果検討し、二次面接へと進めていきます。

今年も又、うまく相思相愛の学生と出会えるでしょうか?

10' 4月ウエダ本社社報

平成22年 4月 1日
                                                                                株式会社ウエダ本社
                                   《 逆ピラミッド組織へ 》

今日、3名の新入社員が入社しました。
私が、ウエダ本社に来て以来、初めて新卒の採用活動を行なって入社してくれた社員です。

私が来た頃の、10年前のグループ全体から考えると、7年前に、売上規模としては五分の一に縮小したところから、本当の意味で、第二の創業としてここまで取り組んで来ました。
ウエダの指針、ウエダベーシックなどウエダ本社としての価値観、考え方の摺り合わせを行い、何を大事にするのか?何を目指すのか?という皆の意識を合わせる事に、多大な時間とパワーを使ってきたつもりです。


そして徐々に、以前から居るメンバーにも、目指している方向への納得感が出て来たり、成長、生き方を考える人が出てきたり、そんな雰囲気から、社外の方から社員達の姿や雰囲気についてお褒め頂く事も増えて来ました。


そういう変遷を経て、今年初めてウエダ本社としての価値観や考え方に、最初から共鳴してくれた社員が入って来てくれたのです。

そういう意味では、今年から漸く、次のステージに入っていくのだと思いますし、目指すべき方向に加速度がついて進んでいく事となると思います。
迎える側としては、仲間として迎えるのは勿論のこと、将来のウエダ本社を担ってくれる人材に育てるというつもりで、接してほしいと思います。

ここからのウエダ本社は、人を引き上げる、リードするという育て方ではなく、新人に対して直ぐ上の先輩がホローし、その上司がホローするという、逆ピラミッドで支える体制に変えていきたいと思います。
ある意味ここから、流れが逆流していくという事になるので、今居るメンバーは、より、ウエダ本社の価値観、考え方を見直してもらう必要があると思います。
皆で新入社員を支え、若手を支え、ベテランも含めお互いが支えあい、チームとして伸びていく会社に生まれ変わりたいと思います。