2010年8月9日月曜日

崇高な理念

今日は来年の京都流議定書イベントについて話をしました。

というと気が早いですが、ハイアットさん、京都市さん、そしてブロックスさんとそれぞれ,今年の振り返りと来年に向けての意見交換などを行なっていました。

ブロックスさんとは、今回のイベントでは、ブロックスさんや、DO ITのDVDはおろか、経営品質自体もご存知ない様な層にも、若干訴求できた事に意義があったという事で、今後も、この様な経営スタイルを日本全国に広めていく事、それが日本を変革していく事について大きな可能性を持っているという見方で一致し、それを目指していこうと話しておりました。

ブロックスの西川社長が、最近感じた事として言われていたのですが、経営理念というものは、経営者の思いというものよりも、もっと高く崇高な見地から考えられたものでないと駄目なのではないか?という事でした。

経営者の思いで、それを皆に従わせるというものではなく、経営者自体にとっても永遠の課題で、ずっと社員と共に追いかけるものでなくてはならないのではないか?という事でした。

なかなか納得な話です。

うちは、オムロンさんの真似をさせて頂き、経営理念の上というか前に基本理念を設けて、人としてどうあるべきか?を明示しています。

それらと社是の関係性は難しいですが、創始者が数十年前に作っていた社是は"宇宙を思え、人愛せ”ですから、私も永遠に、そして常日頃、心に留めておかなくてはいけないものだと思います。

数十年前に、こんなに、壮大な思いを持ち、しかし人がどんな時代でも基本であるという様なことを唱えていた創始者は、改めて凄いと思いますね。

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