2010年7月28日水曜日

京都流議定書2010 二日目②

塚越会長に続いて、バグジーの久保さんの講演でしたが、これがまた良かったです。

塚越会長の後という事で、それぞれの講演がいきる様に、多分いつもよりも、具体的なお話をして頂いたのだと思いますし、勇気の沸くお話でした。

ご自分の失敗談も交え、会社が変わりだしたのは、評価を変えたところからで、評価の軸を”円”から"人”に変えたことだと。

美容室であるバグジーさんは、それまでは成果主義であり、そうなるとお金持ちを大事にしたり、ギスギスしたりしていたので、評価を人数に変えると子供も大事にするし、紹介してもらう事に一生懸命になり、他人に対しても心を配れる様になったとの事でした。

”円”には笑顔が見えないが"人”には笑顔が見えると。その他、2013年委員会を作って3年後のバグジーを考える。
1年目~10年目までのキャリアパスプランを作る。
利益の出として社員教育にお金をかける事など。
具体的に参考にさせて頂こうと思う制度の話もたくさんありました。

そして、大変楽しく面白く話しされる久保さんですが、楽しいだけではなく、一番大事にされている事は”しつけ”との事でした。

これも凄い話で、私など、これでも言いたくても言えない事もあるのですが、それはやはり駄目で、心底その社員に向き合っていないのだと思いました。

この点も真似しようと思いますので、社員の皆さんよろしく!

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