2010年7月31日土曜日

役得なこともありました。

今回のイベントでは、出演頂いた方は凄かったのですが、普通に観客で凄いメンバーが来て頂いていました。

沖縄教育出版の川畑社長は初日にお越し頂き、大久保寛司さんは何と三日間殆どフル参加して頂いていました。

その他、経営品質をこれだけ広めておられる立役者でもある鬼澤さんもワールドカフェから参加頂き、京都フォラームの懇親会には
それだけの為にヨリタ歯科クリニックの寄田先生と、本当に、日本の経営品質においての有名どころがオールスターという感じで集まられていました。

イベントをやるメリットは?と散々聞かれていましたが、これだけでもあり得ないというメリットは、初日に川畑社長と、大久保寛司さんと
うちの社員達で懇親会を行なうえた事です。

川畑社長は全国で引っ張りだこの社長、大久保さんは、それこそローソンの新浪社長も来られて大久保さんがおられるのに驚かれていた様に、ローソンさんや、大手企業、そして三重県庁などにもコンサルされた、有名コンサルタントです。

その方々がうちの社員の為に、時間を割いて頂くという、何とも役得な話でした。

幾ら役得と言いつつも、これを独り占めするのは、あまりにも気が引けましたので、他の会社の社員の方にもお声がけし、楽しく、有意義な時間を過ごさせて頂きました。

と言っても、この時点でうちの社員の多くは、これがどれだけ価値のある話なのかは、分かっていなかったと思います。

今になってから、そしてこれからもドンドン、何て厚かましい事だったんだろうと感じてくると思います。

2010年7月29日木曜日

京都流議定書2010 三日目

三日目最初は、テラルネッサンスの鬼丸さんの講演です。

初めに、鬼丸さんの心遣いで、ウエダ本社とで行なっているインクカートリッジの回収成果の報告と、それで換金できた金額の目録贈呈の時間を作って頂きました。

金額にして15万円強。

金額にすると少額に思われるかもしれませんが、一個10円や、買取価格0円の物もある中、量にすると相当な量であり、そして何よりもそれだけの金額で給食にして3000食以上を供給することができたそうです。

鬼丸さんの講演は、三日間の怱々たるメンバーの中に入っても、全くひけを取らない、心揺さぶられる話であり、社員もできうる限り
参加させましたが、やはりある意味一番、社員には利いたように思います。

彼の話を聞くと、誰も何も言えない、言い訳などできないし、こんな低レベルの生き方、考え方をしていて良いのか?と思います。
ぬくぬくとした日本に居て、普段思っている不平、不満、など、本当に馬鹿馬鹿しくなり、恥ずかしくなります。

しかし、決して落ち込むことはないのです。
そう気づいたところから、自分も変わるし、世の中に変革さえ起こせるのです。
全ては他人や、世間に求めるのではなく、自分から行なう事、自分から行動する事が、自分自身も良い方向に変換するのです。

若干31歳、彼には学生を始め、NPOなど素晴らしい思いを持った若者の旗頭になってほしいと思います。

午後は、動作解析の話でしたが、京壁の伝道師と言われている佐藤さん、良かったですねえ~。
私は出たり入ったりですが、パネルディスカッションの筈が佐藤さんの独演会になってました。。

老舗の研究では、井筒八ツ橋の津田社長、仏具の小堀の小堀専務、120年の歴史を持つ制服屋さんの村田堂の長屋さん、これも
全部聞けなかったのですが、参加者の感想を聞くと、やはりCSRだとか、社会貢献だとか言ってるが、老舗には勝てないという事でした。

三日間の最終は、学生、社会人、経営者が集まって、オープンスペーステクノロジーという手法を使っての大討論会。
参加者からは、時間が短いという声が多く上がった程、皆さん楽しんで頂けました。

学生、社会人、経営者が一堂で話すという機会はなかなかなく、有意義な事だと思いますし、これは来年以降も継続的に行ないたいと思います。

とても簡単にブログで書ききれない三日間でしたが、裏話など含めて、明日からも続けます。

2010年7月28日水曜日

京都流議定書2010 二日目②

塚越会長に続いて、バグジーの久保さんの講演でしたが、これがまた良かったです。

塚越会長の後という事で、それぞれの講演がいきる様に、多分いつもよりも、具体的なお話をして頂いたのだと思いますし、勇気の沸くお話でした。

ご自分の失敗談も交え、会社が変わりだしたのは、評価を変えたところからで、評価の軸を”円”から"人”に変えたことだと。

美容室であるバグジーさんは、それまでは成果主義であり、そうなるとお金持ちを大事にしたり、ギスギスしたりしていたので、評価を人数に変えると子供も大事にするし、紹介してもらう事に一生懸命になり、他人に対しても心を配れる様になったとの事でした。

”円”には笑顔が見えないが"人”には笑顔が見えると。その他、2013年委員会を作って3年後のバグジーを考える。
1年目~10年目までのキャリアパスプランを作る。
利益の出として社員教育にお金をかける事など。
具体的に参考にさせて頂こうと思う制度の話もたくさんありました。

そして、大変楽しく面白く話しされる久保さんですが、楽しいだけではなく、一番大事にされている事は”しつけ”との事でした。

これも凄い話で、私など、これでも言いたくても言えない事もあるのですが、それはやはり駄目で、心底その社員に向き合っていないのだと思いました。

この点も真似しようと思いますので、社員の皆さんよろしく!

2010年7月27日火曜日

京都流議定書2010 二日目①

二日目午前は、先日も書いた通り、ブロックスさんによるワールドカフェスタイルでのセミナーでしたが、参加者の表情から、大変楽しいセミナーとなった様でした。

午後からの京都フォーラムは450名を超える超満員の会場で、塚越会長、久保社長のそれぞれの講演、その後、大久保寛司さんがコーディネーターを務められての、パネルディスカッションがあり、許容量の少ない私の頭などは直ぐにパンパンになってしまいました。

伊那食品さんは広大な敷地で、森の様に木々も生い茂っているのですが、毎日社員の方々が自主的に掃除をされています。

ある時、バグジーの久保社長が、塚越会長の前で、うちも社員が毎朝掃除してくれる様になったと言われた際、休みの日はどうしてるの?と言われたとの事でした。
伊那食品さんでは、休みの日も誰かが出てくる、嵐になれば、その木々たちも大丈夫か?と誰かが出てくるという事なのです。

塚越会長曰く、休みの日は落ち葉は落ちないの?雨が降ったりして汚れないの?休みでも関係ないよね・・との事です。

トンでもなく恐ろしい会社です。

何故こんな事になるのか?皆の基準が何故ぶれないのか?と思いますが、塚越会長が社員の事を徹底的に考えておられる事、地域の事を徹底的に考えておられる事、そして、利他という考えを徹底的に教えこまれている事などからだと思います。

徹底的に他の利を考えていく事、それが自分の利になってくる、これは盛和塾でも教えて頂いている事ですが、日々の生活においても
実践されているところが恐ろしいです。

伊那では冬場暖気運転をしなければなりませんが、環境にも悪いし、燃料も勿体ない、それなら、ガレージに屋根をつけてやれば良いではないか?と社員の為につけてあげたり、補助したりされるそうです。

そんな思いやりに包まれた社員は、出社する際、右折をすると渋滞を起こすからと左折だけで出社し、休みの日に買い物に行った際でも駐車場では、お年寄りや障害を持った人も留められるかもしれないので、と、近くには止めず一番遠くから止められるのです。

嫌味なぐらいの徹底ぶりでしょ?
バグジーの久保社長ですら、来世で追いつける様頑張りますと言われるほど。

ですが、その久保さんもとんでもないですし、今回の話は大変良かったですが、それは又、明日。

2010年7月26日月曜日

京都流議定書2010 初日

何から書けば良いか?当然とても書ききれないですが、まずは初日から。

オープニングはミスってしまいました。
山田知事、門川市長にもお越し頂いたのですが、オープニングと言っても今年は挨拶をもらうだけでしたので、案内できておらず、ちょっとお客さんが少なかったです。

初めのプログラムの鼎談に合わせて皆さん来られ、鼎談は満席でした。

話はどうしても、門川市長とコンビニの雄ローソン社長の新浪社長との話ですから、コンビニ24時間反対の問題に。

ところが、新浪社長は、その問題については、門川市長よりずっと以前から、訴えていたことだと仰っていました。

様々な話にスパスパっと明快に答えられ、ローソンさんで考えられておられる事もお聞かせ頂き、ハッキリ言って、今までそんなに思っていなかったのですが、これからはコンビニはローソンにしよう!と思う程、一発でファンになってしまいました。

そのお二人と相対された、我らが京都経済同友会の北尾代表幹事、本人はずっと謙遜でしょうが、私なんか、こんなお二人の間で何も話す事がないよ。と仰っていたのですが、何の何の、当然ですが、素晴らしいお話を連発して頂きました。

北尾代表は、二日目の京都フォーラムにある、経営品質についてあまりご存知ではないのですが、行なっておられる事は、ど真ん中で、社員の為、利益も社員に還元する、会社は社会の為にあるなど。。

今回のイベントが凄かった理由の一つは、凄い方が普通に観客でおられた事ですが、観客で来て頂いていた沖縄教育出版の川畑社長も北尾さんって素晴らしいですね!と仰っていました。

そう言えば、北尾代表に出演依頼した際、伊那食品の塚越会長も出られるイベントだと説明すると、自分は全然知らないのだが、北尾代表の会社(日東薬品工業)に来られる方から、伊那食品さんによく似てると言われると仰っていました。

やはり社会の為、社員の為と思って経営されている会社は同じ様な雰囲気を醸し出すのでしょうね?

お疲れ様でした!

三日間のイベントが終了しました。

何でも継続は力なりですが、今年は今までの何倍も収穫の多いものでした。

それぞれ書きたいのですが・・・先程帰宅して、まだやる事もあり、今日もこれだけにさせて頂きます。

三日間、疎かになってすいません!

2010年7月24日土曜日

京都フォーラム大盛況御礼!

今日は、午前中はブロックスさんによるワールドカフェでした。

200人で良い会社を考える!と触れ込みましたが、実際は、テーブルなどの関係で140名程で目一杯で、それも満員となりました。
本当は、ウチの社員も参加させてと思っていたのですが、数名しか参加させる事ができませんでした。
それは残念ではありますが、人数が入らないで困ることを考えると嬉しい誤算ではありました。

午後は京都経営品質協議会の京都フォーラムですが、伊那食品の塚越会長、バグジーの久保社長、コーディネーターに大久保寛司さんという、知る人にとっては、超有名どころが集まられているだけに大盛況で、400人定員でしたが、無理やり500席程並べて対応した
ほどでした。

ハイアットさんでもその会場で、それだけ椅子を並べた事がないという中、ワールドカフェから、30分程で、大ドンデンを行なって頂いた、ハイアットさん、ウエダ本社のスタッフは、大変お疲れ様でした。

またまた、お話の内容や、その後の懇親会などの様子など、色々話はあるのですが、全て来週にさせて頂きます。

京都流議定書イベントスタート

一日目が終わりました。

私にとっては、あまりに有意義な一日で、今疲れている中で、うまく書く事ができませんので、又、改めてにさせて頂きます。

しかしイベント自体には反省もあります。

特にオープニングは、山田知事や門川市長にもお越しいただきながら、それを触れ込みできていなかったので、お客さんが少なく、知事には失礼だったと思います。

市長は、その後の鼎談では満席になっていたので、喜んで帰って頂けたと思いますが。

その反省点を含め、ウチの課題点はハッキリしていますが、皆感じてくれてるかな?

本日の様子、気づきなどについては、又、後日にさせて頂き、明日に備えます。

2010年7月23日金曜日

30年で20倍

昨日は、京都流議定書イベントで、ローソンの新浪社長、門川市長と鼎談にご出演頂いた、日東薬品工業の北尾社長の講演を聞きました。

イベントの際には、伊那食品さんや、日本で一番大切にしたい会社など、そういう系統の事をご存知ないのに、まずは社員満足ありきのお考えで経営実践されておられるお話には、経営品質などを勉強されている方々からも、素晴らしいとの声が上がっておりました。

それだけに、実際の経営のお話には大変興味があったのですが、その辺りのお話はあまりありませんでした。

が、驚いたことに、30数年間の売上、経常利益の推移を全員の資料に入れられていました。

30年前には売上3億強の会社を現在では60億強に仕立てて来られた、自信の成せる業ではありますが、我々にとっても、しっかりとした戦略に基づいて展開すれば、この様に成長できるのだと、勇気づけられるお話でもありました。

ザ・ガード、チョコラBB、など有名な薬もたくさんありますが、私も大変助けて頂いている、クリスタルベールという鼻の周囲に塗って花粉のガードをするチューブ状の薬も、北尾さんの所が輸入販売されているものです。

来年は、花粉が十倍とも言われていますので、既に大ヒット間違いなしで、羨ましい限りです。

その会合後は、熊谷社長と二人で、食事に行きました。
いつもながら経営について、色々話しておりましたが、うちの会社のウィークポイントもズバリ指摘され、外からでもそう見えるのか、と落ち込んだり、普段の思いを吐き出したりで、気づいたら、晩飯に入った店で5時間半程、話しておりました。

早く、誰にでも数字を公開できる様な、自信ある会社にしたいもんです。

いよいよ京都流議定書2010です。

今日は午後から、ある会合、懇親会に出て最後のイベント案内を行なう予定でしたが、イベントの確認事項や、学生から受けたインタビュー校正などもあり、予定変更して終日社内におりました。

いよいよイベントも明日からになりました。
構想、企画からすると、一年がかりで進めて来たものですので、メーカーの新製品開発者が、新製品を世に出す際の気持ちに近いのではないかと思います。

ただ、今年は、昨年のイベント時から、方向性は決めていて、その通りにここまで進んで来ましたので、いつもよりは不安感はありません。

むしろ、本当に自分自身で勉強したい内容ばかりですので、できるだけ多くの方々に聞いて欲しい、知って欲しいという事だけです。

そんな中、京都経営品質協議会と共催の二日目午後の京都フォーラムは、お陰様で満員御礼となり、申し込みを締め切らせて頂きました。

初日、三日目はまだ席はありますので、明日もお時間ある方は是非会場にお越し下さい。

会場準備は、前の会合が夜の9時過ぎまであったので、9時半頃からスタートしました。
私は、会場で何ができるわけではないのですが、自分が作り上げて来たイベント準備を社員が行なってくれているのですから、帰るわけにはいきません。

12時前頃、とりあえず解散し、先程帰ってきました。

明日から、三日間、今年はちょっと楽しみたいと思います。

それと明日朝、KBSさんのラジオカーが中継しに来てくれます。
10時半頃だと思いますが、内容興味持って頂いている方は、お聞き下さい!
というより、オープニングに来て頂いたら、プログラムを説明致しますので、是非、お越し下さい!

2010年7月22日木曜日

KBSラジオ

今日は、KBSラジオの”ただ今勤務中! 森谷威夫のお世話になります!!”という番組に出させて頂き、京都流議定書イベントの紹介をさせて頂きました。

10分弱だったと思いますが、生放送で、何も打ち合わせ無しという状況に対して、言いたい事ばかりですので、なかなかうまく話すのは難しいですが、この番組の聴視者を想定すると、三日目のプログラムを一番アピールするつもりでした。

その中でもどんな層の人でも聞いて頂いて為になる、テラルネッサンスの鬼丸さんのところを一押しさせて頂きましたが、アナウンサーの方が纏めにかかられたので、慌てて三日目の他のプログラムも紹介した感じでした。

出演後、そのままKBSさんで、初日の司会を務めて頂く、村上アナと京都市の方々を交え、門川市長、新浪社長、北尾代表幹事の鼎談の所の打ち合わせを行ないました。

と言っても、本番になってみないと、皆さんどんな話をされるか分かりませんので、村上アナの仕切りにお任せするところが大きいのですが。

夕方には、別件で市長とお話することがあったのですが、この鼎談は、大変楽しみにして頂いておりました。

当日参加して頂く方、満席のプログラムも出てきておりますので、是非申し込みだけはしておいて下さい!

2010年7月20日火曜日

京都流議定書イベントソング

今日は会社でレコーディングを行いました。

ウチの社員はこういう事については、本当に凄いです。

京都流議定書イベントの歌が社員の作詞、作曲できており、それをミキシングする社員が居て、皆の歌を重ねていくのです。

という事で今日は私が歌を入れる事になっており、昼食後録音していたわけです。

ホントにウチの会社は何屋さん?と思いますが、こんな歌が簡単にできるという点においては、伊那食品さんにも沖縄教育出版さんにも負けていないかも知れませんね!

いずれ公開させて頂く事になると思いますが、この歌詞が又、良いんですよね。

何が嬉しいかというと、普段私が話している事をかなり理解してくれていないと書けない歌詞だという事ですが、問題は、どれだけの社員がこの意味を本質的に理解してくれているのか?です。

殆どの社員が、この歌詞を理解できれば業績も良くなるのですが、その為にも歌で刷り込むというのは、良いのかもしれません。

2010年7月17日土曜日

イキイキパワー

今日はウエダ本社のセミナールームで,京都流議定書三日目の25日に開催する、京都未来創造発掘場のプレイベントとでもいうか、学生と社会人によるワールドカフェが開催されました。

というか、イベントを行なってくれる学生に言われ、どんな事をするのかも分からないまま、場所提供と、友人である熊谷社長も誘いました。

学生と社会人のよい関係をつくるには?という様なテーマで色々話をしましたが、3時間近く話しした私の結論は、学生だから、社会人だからというのではなく、イキイキとして、向上欲を持っている人と、ただ単に消化している人はどちら側にも居るという事であり、学生であれ、社会人であれ、経営者であれ、イキイキとした人が集まっていくと、色々なパワーが生まれるという事です。

最近の学生などと付き合っていつも感じるのは、見た目や話し方や、コミュニケーション力で見ると、”ちょっと、厳しいな”と思っても、じっくり話してみると、考え方もしっかりしていて、レベルも高く、凄いと感じる人が多いという事です。

やっぱり、こういう活動に、まず自ら来ようとしているだけで、指示待ち型で生きている人よりは何かを持っていて、それだけにそういう人達と話をしていると、良い、楽しい気分になり、パワーももらう事ができます。

ちょっと足を踏み出そうとしている人、何かを変えたいと思っている人は、こんなパワーを持った学生や経営者が集まる25日の未来創造発掘場に参加してみませんか?

2010年7月16日金曜日

参院選後初?

今日は商工会議所のサービス産業部会の担当者と、イベント時に共催で行なう福山哲郎副長官の講演についての役割分担の打ち合わせを行ないました。

福山さんには、第一回の際、ウエダ本社70周年式典の方でお越し頂いているので、京都流議定書イベントについては、ずっと認識して頂いています。

環境問題には、かなり専門の自負もお持ちで、以前から、幾らでも協力するからと言って頂いていて、今回の登場となったのですが、
環境だけの事を言ってられない役割になられ、ギリギリまで来て頂けるか心配ですし、異常気象ですら、どこかで災害が起こったりしないか、など心配です。

来て頂けたとしたら、多分、先日の参院選で再選を果たされてから、講演などというのは初めてになると思いますし、マスコミが入ったところでは、言えない話もしてもらえるかも?ですから、是非、この枠へもお越し下さい!

2010年7月15日木曜日

まだ、ブログだけで行かせてもらいます。

今日は、以前に弊社で移転の仕事を一括で受けさせて頂いた会社へ、本部長にご挨拶かたがた、担当と同行致しました。

本部長には初めてお目にかかるのですが、その本部長の役割は、言わば厳しい状況の立て直しという事であるので、私のブログもよく見て頂いていた様で、大変、興味を持って色々な話を聞いて頂きました。

最近又、色々な所でブログをご覧頂いている方にお会いするので、ハッとなる事、恥ずかしい気持ちになる事もあるのですが、仕事上はこの様に、初対面の方でも私の背景や考えなどを知って頂いているので、大変やりやすく、ほぼ毎日書いていることも報われます。

ツイッターもやれと言われるし、そりゃ、ブログ以上にこの様な繋がりができるのは分かるのですが、これ以上、仕事以外に何もできなくなるのが目に見えているので、なかなか踏み切れません。

イベント集客などには、ツイッターの方が良いと思いますが。。。

ブログをご覧頂いている皆さん、京都流議定書イベントは申し込んで頂いたでしょうか?
かなりペースが上がって、申し込みが入ってきておりますので、決められている場合は、是非お申し込み下さい!
残り、1週間です。

2010年7月14日水曜日

朝からのジム通い?

今日は朝からフィットネスに行っていました。

と言っても、優雅に運動に行っていたのではありません。
私が会員になっている京都メディアカルクラブさんから仕事の依頼があり、その後、出るついでもあったので、担当に同行したのでした。

今年は、”ジムに週一で行く!”と社員に宣言していたのですが、ここの所又、全然行けていません。

この京都メディカルクラブさんの対応の素晴らしさ、会員についての情報をスタッフが共有されていることについては、以前もブログで書かせて頂きましたが、今日も驚いたことに、私は突然行ったにも関わらず、イベントもうすぐですね?とか、I padはどうですか?など、私のブログもチェックしてくれていて、しかもそれが直ぐ出てくるのです。

私が週一で行く事を目指すと言っていたのも、勿論、共有されているので、頑張らないといけないのですが、ここは夜9時までなので、行くとなると7時過ぎ頃会社を出ないと駄目なので、なかなか現状に追われている私などの様な社長は、なかなか行けないんです。

早く、昼間からでも、こんなジムに通っていられる様な余裕のある会社になりたいもんです。

このジムを出た後、京都信用金庫の本店長の所に、昨日の事業報告に引き続き、決算の報告に上がりました。
報告と言っても今や、実質無借金ですので、何を相談するという事でもないのですが、やはり苦しい時に救ってもらったという事は絶対に忘れてはいけないと思いますので、いつも京信さんにだけは出向いて説明に上がる様にしているのです。

財務状況とは裏腹に、今期も弊社は大変厳しい状況が予測されているのですが、メインの仕入先さんや、金融機関などパートナーとは、状況を共有すべきだと思いますし、皆さんからご協力も頂き、まずはコンスタントにジムに通える様な状況にしたいもんです。

ターニングポイントの年

今日は半期に一度行なっております、仕入先さんに向けての事業報告会を行いました。

前年度は、年明けでは赤字も覚悟しなければ?と思いましたが、何とか減益ではありながら、黒字を確保しました.
その状況と、実はウエダ本社では今年度の方が厳しいのだという理由、そして、それだけに今年で新たな展開に転じられる様、体質改善を図らなくてはならないという内容を説明させてもらいました。

新しい事は勿論展開していきますし、社員の教育という事もずっと行なって行きますが、足元というか、各仕入先さんと一緒に、それぞれでどの様にパイプを太くできるか?を考えていく事が確実に向上できるポイントだと思います。

ホントに心底何とかしようと思えば、各仕入先さんとでも、或いは自分の専門の領域においても、現状打開、改善できる事、そして収益を上げる事など、今の,うちの会社であれば、幾らでもあると思うのですが。

うちの会社であれば、というのは良い意味ではありません。
できていない事、やっていない事だらけなので、ちょっと考え、直ぐやる、トコトンやるできるまでやるという事をやれば、UPできる事だらけだと思います。

最近、またつくづく、まだまだできていないなと思う事が多く、朝礼で、久々に、喝を入れていましたが、厳しさという感覚は、どの様に育てていくものなのでしょうか?この悩みは尽きません。

厳しい事を受け入れる、厳しい方をあえて選ぶ、それが絶対に成功への近道だし、良くなる確立を高める事だと思うのですが、、、

そこを分かってくれる社員が多数を占めると、ウエダ本社も明るいのですし、その様にできるかが、ターニングポイントの年なのです。

2010年7月12日月曜日

寝不足ですが。

昨夜は12時ごろまで選挙の特番を見て、今朝は3時40分に起きてサッカー決勝を観ましたので、寝不足気味ですが、選挙結果も
より混沌とする様な結果で、寝不足と同じく、すっきりしないですね。

対してサッカーの方は、パス回しで攻撃型のサッカーを展開してきたスペインが優勝し、こちらは清清しい感じが残りました。

ギリシャの次はスペイン?とも言われていた経済破綻も、このワールドカップ優勝の盛り上がりで、危機も回避できるのでは?とさえ言われています。

そんな寝不足の月曜日でしたが、今日は朝から、イベント三日目に行なう、京都未来創造発掘場~学生と経営者が生み出す革新プロジェクト創出ワークショップに向けて、学生達からインタビューを受けました。

自分達で、経営者と接触して何か行なっていこうとする学生なので、色々な事に興味を持ってくれるので、ついつい長く話ししてしまいました。

やはりやる気や関心を持っている若い人達に向けては、思わず話してしまいます。

別に会社では皆が聞いてくれないから、学生捕まえて、熱弁ふるってるのではないですよ。。

2010年7月9日金曜日

FSCから京都流議定書

今日はオリバーという仕入先の環境セミナーに参加しました。

オリバーさんはFSCという国際森林認証を取った家具を作られていますが、日本で初めてそのFSCを取られた速水林業の速水社長と、フェアウッドパートナーズの中澤代表とを招いてのトークセッションでした。

FSCというのは、不法伐採の木材を使っていないという世界認証であるのですが,不法伐採ということも、安さ追求、効率追求をしていく結果であるので、製品の原材料も、どういうルートから、どの様に仕入れているか等をしっかり評価する仕組みができ、それで消費者も企業を評価するということになれば、色々な循環が変わると思います。

昨日、会社であったグリーン購入もそうですし、フェアトレードなど、色々な取組が色々な方面で起こってきているのですがね。

うちの会社も、もっとFSCの家具を売っていけば、世の中の為になり、そしてビジネスにもなるという、うちの会社自身も良い循環になるのですが。。

でも、そうなる事で継続できる様になると思いますし、本物になると思います。

環境、教育、伝統文化、アートこれらが、うまくビジネスと絡んでいき、そして継続的な活動を行なえる様になること、これが京都流議定書の一つの問題提起です。

2010年7月8日木曜日

ウエダ本社のビジネス

今朝はある会の朝食会がありましたが、これは年一回この時期に行なう、瓢亭の朝粥での朝食会でした。

大先輩もおられる中、京都流議定書の説明をさせて頂くのは、ちょっと気を使うのですが、毎年この時期ですので、恒例?にもしていこうと思い、今年も説明させて頂きました。

9時半頃に出社すると、まだ朝礼中で、何とまた今度はイベント用の歌が作られ、聞かせてもらったのですが、これが何と、社員自慢の様になってしまいますが、素晴らしい!のです。

以前からですが、イベントなど商売に関係ない事の方が皆、楽しそうに行なっていて、商売変えをした方が良いのでは?とよく思います。

又、今日は京都グリーン購入ネットワークさん主催のグリーン購入基礎研修がうちの会社で行なわれていました。

これはうちの社員もこの会議には参加しており、会場提供をさせて頂くという話は聞いていたのですが、内容や参加者リストを見ると立派なもので、担当には何故もっと皆にも周知しないの?と言っておりました。

私が筆頭ではあるのですが、うちの会社は、訳分からん事ばかりやっていて、全然成績に繋がっていないのですけどねぇ~。

でもいつか色々繋がってくると思います。と、信じておきます。そうでないとやってられません。

冴えない話

ずっと続けてブログを書いてきましたが、昨日はサボってしまいました。

と、言っても書けなかったというのではなく、冴えない理由でした。

実は昨日、I padの設定でできないことがあり、ずっとアカウント、パスワードを色々試しており、別のパスワードが頭に残ったまま、家でi padで京都流にログインしようとしていたため、全く入れず、設定がおかしいのだと思って諦めて寝たのでした。

 今朝起きて冷静になってみると、全然パスワードが間違っていたというダサい話でした。

今日もI padでブログを書いていますが、キーボードに慣れていないので、大変時間がかかります。

早く慣れて設定も含めて使いこなせる様にしないと、かえって不効率ですね。

最近、不効率なことにも価値があるという事も言ったりしますが、これは話が違いますね。

明日はまた、使い慣れたPCで投稿する事にします。

2010年7月5日月曜日

CSRに関係する方は是非!オムロンのCSR

先日オムロンさんの秘書の方々と、イベントで立石副会長にお話頂く内容について、下打ち合わせを行ないましたが、それだけで既に、お願いして良かったと思えました。

オムロンさんの理念も確立されたのは、中小企業レベルの時であり、確立するのに八年程かかられたとの事であり、それに創業者の
立石一真氏が体系化されたSINIC理論が絡んで、その後の発展に繋がっていかれたとの事です。

以下、オムロンさんのHPにもある文章を引用させて頂きますと、

パソコンやインターネットも存在しなかった頃に発表されたこの理論は、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出されて
いるとの事ですが、その「SINIC理論」の中で、現代は最適化社会に位置づけられています。

物質的豊かさから、心の豊かさや新しい生き方を求めるといった精神的な価値観が重視され、新しい精神文明に基づく生き方を行動に
移していく、そんな動きが顕著になるのが最適化社会です。

効率・生産性を追求するという工業社会の価値観が相対的に低下してくる一方で、人間として生きている喜び、生の歓喜の追求という
価値観が相対的に大きくなってきます。
その2つの価値観と、それに基づくいろいろな社会システムやパラダイムの葛藤や軋みが顕在化し、新たな社会システムやパラダイムへと消化されていくプロセスが、最適化社会の20年間であるといえます。

工業社会は、物質文明を繁栄させた一方で、エネルギー問題や産業廃棄物問題、食料、人権、倫理などたくさんの負の遺産も残しました。
しかし、最適化社会では、それらの問題を克服し、心の豊かさを求めるソフトやサービスが主要産業として位置づけられるのも、大きな特徴です。

今日のブログは楽させてもらいましたが、ホントに、イベント主旨にピッタリで、この考えで、ずっと経営を行なってこられたわけで、沖縄教育出版の川畑社長も、今の経営スタイルの原点は、オムロンさんのお話を聞かれた時にあると仰っておられるのも納得の話です。

2010年7月3日土曜日

I Padで切り替えよう。

今日は段取りが悪く、自分的には、冴えない一日でした。

今日は朝から日経映像さんが、京都流研究所の取材に来られるとの事でしたので、盛和塾の会合に行くのを止め、終日社内におりました。
と言っても、私は取材には関係なく、社内に居て、色々纏める作業を行なっておりましたが、今一頭がクリアにならず、終日居たわりに
進捗がさっぱりでした。

撮影も結構長引いており20時過ぎまではかかるとの事だったので、19時頃、今日入ったと連絡のあった I Padを受け取りに行きました。

まあ今日は、こんな日もあると切り替えて、I  Padに向かってみます。

2010年7月2日金曜日

男女共同参画セミナー

今日は、ウィングス京都(京都市男女参画センター)の方にお越し頂き、社員向けに男女参画セミナーを行なってもらいました。

これは、女子シャインLABを始めてくれた、二人の女子新入社員が企画してくれたもので、ウエダ本社自体がそうなのですが、今後女性社員が、もっともっと活躍できる会社にしていき、日本の仕事観や職場観を変えていきたいと思っています。

そして、いつもそうなのですが、まずは自社でやってみようという事で、まずは、社員向けに今日、明日二日間に分けて、全社員が受ける事にしています。

今日聞いた感想は、なる程なあと思う事と、ちょっと逆に偏りを感じる面があり、それだけに余計、うちの会社がこの問題に取り組む価値もあると思いました。

やはり行政は行政でよいところもありますが、限界もあり、我々の様な中小企業の方が、フリーハンドで実質的、全体的に問題に取り組んでいけると思います。

この問題や、何故、そういう事に取り組もうとするのか?については、これまた思いがありますが、今日も会合で遅くなり、今週は、ワールドカップ疲れもあるので、この辺で休ませてもらいます。

2010年7月1日木曜日

10'7月ウエダ本社社報

平成22年 7月1日                     
                                                       
                                                        《ウエダ本社が京都流議定書イベントを行なう理由》

今年で三回目になる京都流議定書イベントも今月になりました。

創業70周年を機に、新しいウエダ本社として関わっている事、考えている事を知って頂こうとした第一回、京都市さんも共催となって頂き、ウエダ本社としてイベントを継続していく意義が、何となく見えてきた昨年の第二回を経て、今年は、企業のあり方や価値観を考え、素晴らしいとされる企業の定義、皆の見方を変えていく事により、世の中を変えていこうとするイベントとなりました。

ずっと、このイベントをボランティアで行なっているわけではなく、あくまで会社の為に行なっていると言い続けてきましたが、三回目の今年で、皆もその意味を少し理解してくれてきた様に思います。

京都を研究し、京都の価値観、そこにある教えを学ぼうという事は、何も、歴史建造物や、名所旧跡の背景を知るという事だけで唱えて来たのではなく、効率追求型の世の中から、価値観を変え、脱却していかないと、世の中で起こってくる問題は、解決できないのではないか?それには、京都が持っていた元々の価値観や、考え方がおおいに有効で、それを再考し、学んでいく事が、米国を追いかけて来た日本が、独自路線で生きていく事のヒントになるのではないか?という思いからでした。

売上や利益額の大小、資本効率などで計っていくと、企業は安さ追求、自社だけの利益追求に走り、数字だけで競う、無味乾燥した世の中、ギスギスした世の中、およそ、文化や、芸術などと言っていられない世の中になると思います。
数字や効率だけの評価軸だから、企業は業績が悪くなると文化や芸術、社会貢献などの活動に真っ先にメスを入れる事になりますし、人もコストとして捉え、簡単に派遣切り等を行なうのです。

そんな大企業のスタンスを批判するよりも、そうなる構図を変えていかないといけないと思います。

企業を見る評価軸、素晴らしいとする企業の評価を変える事ができれば、世の中は変わると思います。
今年、登場して頂く企業イメージは、効率経営を追いかけるのではなく、自社の理念を大事に、それに見合う事であれば不効率な事も厭わず行なわれる企業であり、それが感動を生み、人々から尊敬される理由だと思います。

そんな価値観を我々としても目指していきたいと思いますし、そうする事が我々自身の存在していく価値があり、存在していける道だと思っています。
これがウエダ本社として、京都流議定書イベントを行なう理由なのです。

日経ビジネス~日本一楽しい職場

今、店頭で売られている日経ビジネスの6月28日号、その題名は、日本一楽しい職場~もしドラを超える現実があった。というものです。

その中を開けてビックリ!!

巻頭の今週のピックアップに、沖縄教育出版の川畑社長がインタビューを受けられており、今週の特集である、日本一・・の最初には、バグジーの久保社長が載ってました。

今や日本で、社員や社会に対して素晴らしい考えを持って経営されている代表は、絞られてきたと言っても良いくらい、同じ方々が全国に飛び回られています。

しかし、京都流議定書と京都フォーラムにとっては、図った様な良いタイミングで出して頂き、イベント説明もしやすくなりました。

という事で、ウエダ本社の社員はよろしくです!

イベントの広報も増えてきました。
私は今日は、京都のコミュニティーラジオのラジオカフェで収録してきました。

”まちづくりチョビット推進室という公成建設さんがお持ちの番組でイベントの事を話しさせて頂きましたが、この様子は後日又!