2010年6月1日火曜日

10’6月ウエダ本社社報

平成22年 6月 1日
株式会社ウエダ本社
《日本の職場観、日本人の仕事観を変革する》

昨年6月の社報では、大流行した新型インフルエンザへの対応のおかしさについて書いていました。
今年は普天間問題が、こじれにこじれて大問題になっています。

民間企業の不祥事や事故の際には、社長やリーダーの対応がまずければ、マスコミなども大バッシングするのに、政治家やまして国のTOPの対応のまずさについて、民間企業の際と比べて、あまりにも批判されず、責任って何?という感がします。
政治と金の問題にしても、秘書のやった事で自分知らないという事で、説明は果たしたというのが国を預かるリーダーでは通るのですが、これも一民間企業のTOPでは、絶対に許してもらえません。
通常の商売でも何か問題があった際、社長などは本当に知らないケースも多いと思います。
しかし、社長が知らないのが、問題であり、知らなかったとしても、結果責任を負うのが社長であり、リーダーであると、ほとんどの社長は思っていると思います。

ところが、国を預かり、日本国民の未来を預かっているリーダーが、部下がやった事で知らないと平気であったり、自分のリーダーシップの欠如から大混乱を起していても、平気でいれる神経が分かりませんし、それを追求しない与党の政治家達も、保身ばかりで、情けなく思わないのでしょうか?
何かあった場合、全責任を負わなくてはならない、民間企業のTOPの立場としたら、日本のリーダー達には腹が立って、とても納得できるものではありません。

しかし、我々国民も責任はおおいにあると思います。
想像ですが、普天間の利害関係者である米国を始め、外国から見た日本という国は、呆れて物が言えない、馬鹿というよりは滑稽ですらあると思います。
世界の中で、埋没していく中、我々国民も平和ボケの極地から脱しられていないと思います。
社内でもよく話題にしますが、私は日本人の仕事観、職場観が、絶対におかしいと思っています。
おかしいというより、もう通用しなくなっていて、二度と高度成長の時代には戻らないのに、以前のまま、いや、むしろもっと平和ボケは進んでいる様に思います。

オフィスを彩るウエダ本社としては、日本の職場観を変える、日本人の仕事観を変えるという事に取り組み、日本を変革する事に、何としても取り組んでいきたと思います。

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