2010年5月31日月曜日

ネイル初体験

昨日、ネイルを初体験しました!



今時の若いメンズにはまだまだ負けない!と血迷ったわけではありません。

昨日、尼崎のハーティー21という所で、マインドボディーシンポジウム2010というイベントが開催されており、共催されているトータルフィットさんの依頼もあり、うちの女性社員が、プリザーブドフラワーの講座を行なったり、名刺夢工房として、ブースで名刺作成を行なったり、という事で参加していましたので、のぞきに行きました。
行ってみると、整体のブースもあり、先週一週間腰痛で苦しんでいた私は、チケットを買いやって頂くことにしたのですが、もう一つ受けられるとの事で、トータルフィットの梅田先生の”絶対にお薦めで、今後考えるべきなのは、男性のネイルです”と言われるまま受けたのが、この写真です。

梅田先生曰く、今後、デキル男は指先まで気を使うべきであり、オフィスに向けての色々な展開を考える私は、絶対受けるべきだと。。

という事で出来上がりが、こちら・・



磨いてもらって、何か塗ってもらって、光っているのが分かるでしょうか?

しかし、新京都流になって以来、私の初めての写真投稿が、私のネイル姿とは・・ですが、これもうちの女子社員達が、出ていなければ
この会場にも行っていないでしょうし、そんな切欠から思わぬ展開になるという事の一つでしょうか?

今回出てくれた社員達も、自分達がやりたいという事を行なっていて、今回の様な話が出てきたのですが、動いて行くと、考えているだけでは、想像できなかった事が起こっていくので、積極的にドンドンやって欲しいと思いますね。

私もこの切欠から、ネイルアーティストに目覚めてしまったら・・社員達はどうするでしょう?(笑)

2010年5月29日土曜日

相思相愛で

今日も終日、社員面談。

以前よりは、各自、やるべき事、方向を明確にしているので、納得感を持ってくれている様に思います。

私の理想は、全員が、うちの社内で自分の役割を見つけ、自分の存在価値を見出してくれる事です。

今回の面談は新人は行いませんが、彼らに刺激された先輩社員達がそれぞれ変わり出してくれるのは嬉しい限りで、そんな事なら、終日話しっぱなしであっても全く疲れないのですが。

来年度の採用活動も、最終段階に入っていますが、やはり、お互いが選び抜いた中で、希望して入社してきてくれる人が増えてくると、
社内の雰囲気もガラッと変わりますので、来年度も相思相愛で、入社してくれればと思います。

有名な方々

今日も終日社員面談でしたが、昼に一件だけイベント案内で、ある大手企業に伺いました。

本当はイベント案内はついでだったのですが、話の流れで、チラシを出すと、皆さんが"エー”と食いつかれました。

口々に、伊那食品?バグジー?大久保さん?こんな方々が皆さん来られるんですか??と。

私の方が驚きました。

こんな大企業の社員さんの間でも、これだけ知られているのかと。

聞くと、そこの役員さんは伊那食品さんに話を聞きに行かれたとか、バグジーの久保さんは、会社に呼んで講演してもらったとの事でした。

経営品質を勉強している会社においては、皆さん超有名ですが、こんな大企業さんにおいても、これだけ知られているとは、驚いたのと共に、ちょっと良い気分でした。

これだけの方々が集まられるなんて凄い!と大変評価して頂きました。

いや、うちが凄いというよりも、塚越会長、久保さん、大久保さんが凄いですね。

来週からそろそろ、イベントの内容についても、紹介していきます。

2010年5月27日木曜日

出て来い、経営者!

今日は夕方大阪だったので、インテックス大阪で開かれていた中小企業展に行ってきました。

インテックスに行くのも久しぶりでした。

以前自分で独立創業した会社の時は、しょっちゅう情報集めに色々な展示会に出かけていました。

考えてみると、そんな事も殆どできなくなっていて、先日川畑社長に言われた言葉を思い出していました。

経営者と事業家は違って、経営者は他の人に任せられるが、事業家は社長がやらないといけない。
そして社長はいつまでも事業家であるべきである。

その通りで、本当は私は、永遠に事業家で居たいのです。

それがウエダ本社に来てもう10年になりますが、ずっと経営者をやってきた様に思います。

来年当たりには、そろそろ事業家に戻りたいですね。。

出て来い、経営者!

2010年5月25日火曜日

社員面談

新入社員も入って、ふと気づけば、私も仕事に追われている状況で、計画立てて、先手を取る様な仕事への向き合い方ができていませんでした。

という事で、この時期に行なっている社員面談が、今週やらないと・・との事で、今日から始めました。

じっくりやりたいのですが、最近は一人30分しかできず、全く時間が足りません。

しかし、私が行なうべき事は、それぞれの役割を明確にして、動きの方向性を示すだけで、後はそれぞれが自分で考えてもらわないといけないわけで、その確認ができれば良いのです。。。その筈です。。。

明日は一日中、面談ですが、どれだけその確認ができるか?ですね。

2010年5月24日月曜日

川畑社長パワー

今日は、大変有り難いお電話を頂きました。

沖縄教育出版の川畑社長から、京都流議定書イベントの際に、観客としてわざわざお越し頂けるとお電話頂いたのです。

今や、全国から引っ張りだこで、講演に飛び回られている社長がわざわざ見に来て頂くとの事で、恐縮していましたが、それだけでは終らず、熱く30分程、今考えておられる事をレクチャー頂きました。

経営と事業は違うという事、社長は事業家であり、新しい価値を生み出すもの。

良い会社は0.5ミリを大事にしている、つまり小さいことがしっかりできている。

イノベーションでなく、イミテーションでいくべき。イノベーションは重要だが、それを追求しても常に先に行く所がある。イミテーション、つまり真似して自分のところのやり方にする事が大事。

社員は何をやりたいのか?ではなく、何で貢献できるか?と考えなくてはならない。

など。有り難いお話ばかり。

こんな恵まれた事はないと思うのが、川畑社長ご自身が色々な方にお会いされて聞かれた事に、ご自身の経験、考えを合わせて、凝縮された話を、私は席にいながら、電話で聞かせて頂いているということです。

30分も熱く、沖縄から電話でレクチャーをして頂けるのも、ご自分で得られた事を少しでも下の者に教えてあげようとされているのだと思います。
そんな川畑社長に頂いた恩を、私などは、又、レベルは全く違うのですが、下の人たちに伝えていかないといけないのだと思いました。

夕方には、イベントの件で、参加してくれる学生達とミーティングを持ちましたが、いつもより、そんな思いがこもっていたかも知れません。

これも川畑パワーです。

2010年5月23日日曜日

森田りえ子展

もっと早くにお知らせすべきでしたが、24日月曜日まで大丸ミュージアムkyotoで、パリ・三越エトワール 「東方彩夢 森田りえ子展」 帰国記念展 が開かれています。

森田先生には、何度かお目にかかった事はあったのですが、作品を見せて頂いたのは、昨日展覧会に行って初めてでした。

金閣寺に納められている杉戸絵も実物が展示されていますが、実物展示するのは珍しいとのことですので、拝見できて良かったです。

また、私が丁度行った際には、先生もおられご挨拶もできてよかったですが、今日(23日)は先生のサイン会などもあるらしいので、
間に合う方は行かれてみてはどうでしょうか?

2010年5月21日金曜日

社長交代の集い

今日は、(株)イシダの社長交代感謝の集いに出席してきました。

とんでもない凄い会でした。
ざっと1000人くらいかな?それが数だけではなく、これだけよく集まったなという怱怱たる顔ぶれ。

始まる際、入り口に長ーい列ができており、しょうがなく並んでいると、後ろの方に日本電産の永守さんも普通に並ばれておられました。

今回交代された石田隆一前社長は、何と42年5ヶ月社長を務められ、ハカリのイシダを世界のイシダに発展させてこられました。

冒頭の挨拶を聞いても、見事で、深く、又素晴らしいお人柄だという事もよく分かり、あれだけの方々が集まられたのも、納得できました。
勿論、後任の隆英新社長への期待もあっての事ですが、私より6つ程年下の彼は、上場企業でもないのに、社長交代が日経新聞にも載る様な存在なのですから、大変な重責だろうと思います。

今朝は、個人的にも、又、良い会社を作っていこうとしている意味での会社としてもライバル?である、ダイイチ株式会社さんに新人含めて5名が参加させてもらいました。

新人に”ギャフンと言わして来いよ”と送り出していたのですが、帰ってきたら、皆、素晴らしかったですよと”ギャフンと言わされてきた様でした”

イシダさんのパーティーでもダイイチの社長とは一緒だったので、話を向けると、まだまだと言ってました。

お互い自分の所は課題が目立ち”まだまだ”と思ってしまうのですが、そんな事を思いながら、お互い切磋琢磨していって、イシダさんの様な素晴らしい会社にしていきたいものです。

イシダさんもやはり企業の公器性や三方良しの精神を前面に打ち出されておられましたが、京都の大企業って凄いと思いますね。

2010年5月20日木曜日

今朝の朝礼ゲストは・・

今朝の朝礼はゲスト参加がありました。

この方には先週お会いしたばかりで、自社商品の説明に来て頂く事になったのですが、うちの朝礼にも興味を持たれ、いっその事朝礼から参加したいとの事でお越し頂きました。

この姿勢が、彼が今とんとん拍子で進んでいる理由だと思います。

長野県の会社に居て、地元京都でその展開を行ないと言われた所から、伊那食品の塚越会長を紹介され、塚越会長から、京都ならと人見社長を紹介されて会ったのが、先週の火曜日との事で、そこで翌日あるヨリタ歯科クリニックのセミナーに来ればと誘われ、訳もわからず来られて、そこで私も紹介されました。
そしてその際に話した事で、今朝来られたという事で、言われた事に対して全て素直に従ってこられた事が、これだけトントン拍子に進んできた最大のポイントだと思います。

社内でもよく話題にしますが、多くの人が、何か言われたり頼まれた時、それは無理です・・とか、今日は無理です・・とか、考えておきますとか・・もっと駄目なのは、できない理由ばかり言っているのです。

それでは、幸運なんて来るわけないと思いませんか?

何も今方向が見つかってない人は、又、信頼おける人から言われた事は、うんもすんもなくやる!一度そういう事をやってみても良いと思うのですが?

2010年5月19日水曜日

情けは人の為ならず

今日、ある事で、知り合い同士を紹介しました。

ある知人からにこんな事できない?と相談された事があり、その内容から、私よりも私の知人で専門の人が居るからと紹介したのですが、紹介してみると、色々繋がっていることに驚き、盛り上がって話しをしているうちに、うちの会社でもこの二人が展開する事において、新たな展開が描ける事が分かりました。

全く、紹介して何かメリットを考えたわけでもなく、単純に両者にとって良ければと思っただけなのに、繋いでみると、その事でうちにも
関係ある様になる、実は私はこんな事ってよくあるのです。

最近の朝礼は、毎日、私が何か格言でもないのですが、その日の話の中で、一言フレーズを残すという事を求められていて、なかなかハードルが高いのですが、今朝の一言は、夢ややりたい事が見つかってない人は、”今の仕事を天職と思って取り組む”という事を上げ、メリットばかり考えて動いているのではなく、今目の前の人の役に立つ、自分のお客さんを徹底的に良くしようと思うなど、目先の損得で動かず、与えられた事に対して期待以上のパフォーマンスを上げる事を続けていると、認められて、結果自分のメリットになってくるのだという話をしていました。

情けは人の為ならず・・正にこれだと思います。

2010年5月18日火曜日

新浪社長、ご参加決定!

やりました!!

京都流議定書イベントにローソンの新浪社長がお越し頂く事が決定致しました!
それこそ国内外を飛び回られ、その日も予定がおありの中、調整してまでお越し頂く事になったのです。

勿論私の力ではなく、門川市長との鼎談という事で、調整して頂いたのですが、今年の京都流議定書イベントでは、三日間を通して、企業の在り方やライフスタイルの見直しを掲げており、私のコンセプトからして、どうしても新浪社長にはお越し頂きたかっただけに、今朝ご回答頂いた際は本当に、やったー!という気分でした。

ウエダ本社のHPには三日間のプログラムが載ったチラシをUPしておりますが、今年は又、相当凄いプログラムばかりで、自分で言うのもなんですが、勉強したい人、良い会社にしたい人、生き方を発見したい人などは、是非来られるべき!という内容です。

詳しくは、今後順次説明していきますが、これが会社の成績に繋がるプロジェクトでの達成感ならもっと気持ち良いのですが。

組織は個の為に存在する

今日はある仕入先と進めているプロジェクトのミーティングを行った後、経済同友会の経営問題研究委員会に出席しました。

NPO法人アイ・エス・エル理事長の野田智義さんの、リーダーシップの本質を問うというお話でした。
野田さんは、東大卒業後、マサチューセッツ工科大、ハーバード大などでも学位を取られたビジネススクールの申し子の様な方ですが、その方がそんな体系だった事だけではビジネスは展開できないというお話は、思いが先行し、理論をしっかり構築できていない私などには、大変有り難いお話でした。

いくつも気づきはありますが、”個が組織の為にあるのではなく、組織が個の為に存在する”とか、”組織への忠誠心ではなく、理念への忠誠心を育む”というお話など、なる程という事ばかりでした。

が、今日も寝不足気味なので、この辺で休ませてもらいます。

2010年5月16日日曜日

21世紀教育創造フォーラム

昨日は朝、得意先の新社屋披露パーティーに出席させて頂いた後、午後は京都21世紀教育創造フォーラムに出席しました。

元、東大総長の小宮山氏、文科省副大臣の鈴木寛氏、島津製作所の服部会長、立命館の川口総長、門川市長のパネルディスカッションでは、求められる人材に向けた教育とそこへの各立場からの関わり方などの話が行なわれていました。

内向きになっていて海外に出たがらない若者というのは、グローバル社会に対応できないので、深刻な問題であり、これに対してどういう教育が必要であるか?という話がなされていました。

確かにごもっともな話で、ここは深刻な問題だと思います。
しかし、元東大総長や、立命館総長や文科省副大臣の話では、日本のTOP層においての話で、当然そこが埋没すれば大問題であり、最重要ではあると思うのですが、私はそういう教育を受けられない人、当然そこの方が大部分であり、そこの教育改革がもっと問題であり、そこには、グローバルという視点などではなく、もっと足元でできる事がある様に思えてなりません。

私などは中小企業に居て、今採用活動を行ない、大学生などに向け思いを発信し、それに対するリアクションなどから見えてくる事からすると、もっと日本本来の良さにどう回帰させるか?がポイントだと思います。

2010年5月15日土曜日

鬼丸昌也inウエダ本社

昨日は、テラルネッサンス主催の鬼丸さんのセミナーがウエダ本社でありました。

幸運な事に、今週で二度講演を聞き、三度会う事になりましたが、若干31歳のNGO理事長は、右脳と左脳が両方働いているタイプで、
感性がよく、論理的で、嫌味?なぐらい完璧な講演でした。

アフリカだから貧しいとか、あるレッテルを貼ってみると、問題の本質が見えなくなると鬼丸さんが言う様に、鬼丸さん自体の事を31歳で
若いとか、NGO代表で思いだけではないか?とかという感覚を持つと、完全に間違いで、彼はとてつもなく大きな思いを持ち、それを10年以上確実に展開しており、結果的に精神修行を積んでいる事になり、とても勝てない、協力するしかない、と皆を思わせるパワー、人間力を持っています。

講演のあと、うちは、会場を提供したという特権で、鬼丸さん、テラルネッサンスさんのスタッフの方と、うちの社員と食事に行かせてもらいました。

これだけの人物と間近に話をする、時間を共有するという事が、実は一番良い勉強になる事を私は身を持って経験しているので、社員にもそういう事を経験してもらいたかったのです。

話の内容だけだと、日本では全く想像できない様な息苦しい話を、笑いも交えながら話せるのは、実際自分で一番厳しい所を行なっているからこそ、問題の本質を理解し、その人々の苦しみ、悲しみを共有できているからこそ、できる技だと思います。

彼の事を話すと、とても書ききれず、昨日も、仕入先役員との交渉あり、ワイキューブさんとの採用、研修についてのミーティングあり、その間も殆ど社内ミーティングで、盛りだくさんの一日でしたが、書けなくなってしまいました。

2010年5月14日金曜日

東京出張で感じた事

今日は日帰りで東京に行ってきました。

教育関係のミーティングが2件あり、その合間にビックサイトで行なわれていた展示会にも行きました。

情報セキュリティー、クラウド、グリーンIT、データストレージ、いくつもの展示会が同時開催されており、何か好景気になったかの様な
多くの人でした。

教育関係の話でも、今後は教育にデジタル教材が一気に流れ込みます。
そこには又、様々な競争が繰り広げられていて、デバイスも含め色々な主導権争いの様なものがあり、恐ろしい話だなとも思います。

展示会でも各社これでもかと言わんばかりに、色々な技術、サービスを紹介していて、あまりの情報過多に、何か違和感を覚えてしまいます。

自分で創業していた頃の私であれば、情報氾濫の中に行くとワクワクしたり、焦ったりしていたのですが、特にサブプライム問題以降、日本の進むべき方向は、そんな何でも一杯あり、情報が氾濫し、その分、要らなくなったり、駄目になったりするスピードもどんどん早くなる様な社会ではないだろうと感じています。

多分アメリカもそうでしょうが、東京へ行くと、皆サブプライム以前の路線に戻った様な感じを受けるのですが、やはりそういう意味でも
京都だけは違っていてほしいと願います。

だからこそ、京都ではコンビニも含めた24時間営業などの見直しは必要だったと思うのですが。。

2010年5月13日木曜日

夢に日付をつける

今日も忙しかったですが、なかなか充実した日でした。

朝から又、ある朝食会。
私含め21名出席の経営者ばかりの会で、又厚かましくも私がスピーカーを務めさせて頂きました。
先週も別の会で話していたので、ほぼ同じ内容で、何故ウエダ本社がCSR的な展開をするのか?という事を話させて頂きました。
よく知っている社長さん達にも、そんな理由などじっくり話していないので、こういう機会を頂けるのは有り難いです。

その後、戻って直ぐ、三次面接がありました。
今年の選考では私はここからの参加ですが、またまた悩ましい限りで、素晴らしい学生が来てくれていました。
来週ももう一度あるのですが、又選考するのに、かなり悩みそうです。

やはり価値観を鮮明に出す様になって、それが良いと思って来てくれるので、入ってほしいと思う人が集まってくれる様になったと思います。

夜は、経営品質協議会のセミナーに、ほぼ全員に近い社員も参加し、ヨリタ歯科クリニックの寄田先生の講演を聞きました。

”夢に日付をつけて目標にする” ”具体化できないのは、単なる夢”などたくさんの、”なる程”がありました。

新入社員も参加していたので、入社式で行なった企画は、私が寄田先生の話を以前聞いてパクッたものだという事がバレちゃいました(笑)が、真似したわけではないのに、同じ事をやっていたり、狙いが同じ様な事があったり、まだまだですが、うちの会社も良い線行ってるところがあるなと思える様になってきました。

パクるというと聞こえは悪いですが、個人でも良い事は徹底的に真似するべきで、しかもそれは直ぐにやらないと駄目なのです。

何故か? いくら良い話を聞いても、なる程と思っているだけでは、或いは、やろうと思っていても直ぐに忘れてしまうので、折角の話が意味が無くなってしまいます。
これでは個人でも組織でも着実にレベルアップしていかないと思います。

今日参加したメンバーは、心に残った事を早速パクッてほしいと思います。

ところで、今年の新入社員や、今面接に来ている学生さんの真似をしなくてはいけない人は居ないでしょうか?

2010年5月11日火曜日

性格の良い人、悪い人

今日は福山哲郎外務副大臣の事務所に顔出ししてきました。

参院選に向けての事務所に、うちからコピー機やパソコンの貸し出しを行なっているので、その様子見もありました。

私はあくまで、その人個人が素晴らしいと思う人を支持するだけで、福山さんや前原さんは以前から親しくさせて頂いておりますが、この参院選に向けて、民主党議員は、日に日に状況が悪化してきますね。

定義でもないのですが、私がよく言うフレーズがあります。
それは、性格的に良い人は、ビジネス上で悪い人になり、性格が悪い人がビジネス上では良い人になるケースが多いという事です。


性格が・・というと少し語弊がありますが、気の優しい人は、皆にいい顔をして断る事ができず、最終的に追い込まれて、とんでもない事をしたりし、性格が悪い?人は、はっきりと意見を言うので、結果的ビジネス上で裏切らない、嘘をつかない事になるという意味です。


私は後者なので、ビジネス上嘘はつきません。
いや、ビジネス上だけではなく言った事はやらなければならないと思っているので、皆に良い顔をするなんて事はできません。


この視点で、日本の総理を見ると、情け無い限りですね。。

2010年5月10日月曜日

テラルネッサンス×オムロン

今日はオムロンさんでテラルネッサンスの鬼丸さんの講演を行ないました。

オムロンさんでは創立記念日である5月10日は、全世界の社員さんがボランティアや社会貢献活動に参加されるという日にされており、その一環で、鬼丸さんのセミナーを行なってもらったのでした。

鬼丸さんのセミナーも、セミナー本職?と思う程、構成も素晴らしく、ましてや中身は、評論家などと違って実体験に基づき、そして彼の崇高で熱い思いからのものですので、脱帽!の一言でした。

セミナー前にはオムロンさんのコミュニケーションプラザを案内頂きました。
様々な商品開発の歴史や、今開発の技術など、驚くものばかりでしたが、私が一番感激したのは創業者である立石一真氏の映像と、太陽の家の映像でした。

特に障がい者の雇用施設である太陽の家は、ずっと話には聞いていたのですが、その中身を見れたのは初めてで、色々な障がいを持った社員さんが一緒に働かれている姿、そしてそれを実現している仕組みや考え方を知り、正に感服致しました。

今年7月の京都流議定書イベントでは、素晴らしい会社の在り方が一番のテーマなのですが、どうしてもオムロンさんの考え方を発信したいと、立石副会長にご出演頂く事になっているのですが、そういう企画にして大正解だったと改めて感じました。

その立石副会長にも、鬼丸さんのセミナーをお聞き頂いた他、CSR関係の担当の方も多く参加されていました、皆さん鬼丸さんの話に感激されていた様です。

その証拠に、テラルネッサンスの会員の募集パンフレットが、配布もしていないのに、半分位の方が自主的に持って帰られました。

やはり、素晴らしい企業で素晴らしい精神を継がれておられる社員の方々は、感度も素晴らしく、ここから又、新たな繋がりが生まれ、テラルネッサンスへの大きな支援に繋がっていけば嬉しいというか、インクカートリッジの回収事業を行なった狙いは、これだったのです。

うちでは、金銭的な支援というのは、多くはできないですから・・。

新・京都流

本日、京都流がリニューアルしました。

以前の京都流というサイトもある種の認知を頂いておりましたので、これだけ長い間閉鎖するという事は
マイナス影響も大きくありました。
しかし以前に書いて頂いていたブログなどがバラバラになっていた事もあり、それは時間を掛けても、
できる限り照合すべきとの観点から、手作業で照合しておりましたのと、この間、再度我々の考えとコンセプト
の摺り合わせを図る為、長期間休止する事と致しました。

元々京都流は、京都検定の理念を応援するという事で、京都を知り、京都のホスピタリティーを
高める事を目的としておりましたが、新サイトでは、日本を良くしていく為の京都の価値観や、資産を再考するという視点で、
京都検定や伝統文化・産業という従来からのテーマに加え、ホスピタリティー、社会貢献、環境、学生、教育(アントレプレナー)などの
カテゴリーを用意し、それぞれでコミュニティーを形成し、独立したテーマ、問題意識を持つ人々が
京都流サイトでそれぞれを知り、連携していく事によって、京都の価値観を再発見し、新たな息吹を吹き込んでいく事を目的としています。

京都流から生まれた問題意識を唱えていく”場”となった京都流議定書イベントは、今年も7月23日から三日間、
ハイアットリージェンシー京都で開催しますが、今後は、新京都流サイトのネットの”場”と、京都流議定書イベントという
リアルの”場”の両面から、我々なりに京都の価値を繋ぎながら、京都の価値観(京都スタンダード)を探求し、その価値を
発信して参ります。

本日から新しくなりました京都流に、皆様お気軽にご参加下さいます様、お願い申し上げます。

2010年5月7日金曜日

ちょっと楽しみな雰囲気

今日は午前中は新入社員の一人とミーティング、午後は京都市教育員会の方が来られ、イベントでの連携についての打ち合わせ、夕方は営業会議というスケジュールでした。

やる気があり、価値観の合っている新人との打ち合わせは、前向きに話が進んでいくので、本当に楽しいものですし、少し話する間にも、感心させられる事があります。

昨日から三人それぞれ別の動きで、来週月曜日からより本格化していきますが、皆の活躍ぶりが楽しみです。

営業会議も今期初でしたので、話がたくさんあり、時間が足りませんでしたが、新組織の狙いの説明なども行いました。

皆の役割を明確にしていく事を意識して組織を変えましたが、やる気ある新人の影響もかなりあると思いますが、かなりそれぞの連携も生まれる雰囲気や、リーダーや期待するそれぞれのメンバーが、何となく自分達の役割を理解してくれて来た感じもあり、楽しみな感じになってきました。

2010年5月6日木曜日

珍しい存在

ゴールデンウィーク明けと共に、今日からウエダ本社の新年度が始まりました。

私は、クオリア研究会の朝食会でスピーチが当たっていたので、新年度のスタートを一緒に迎える事ができませんでしたが、スピーチは、我が社の事業戦略というテーマでしたので、改めて流れを整理できて、意味ある事だったと思います。

何故、こういう展開をしているのか?何を目指しているのか?又、その考えはどういう背景から生まれてきたのか?など短時間で駆け足で話させて頂きました。

最も尊敬する堀場最高顧問から、”ベンチャーというのはたくさんあるが、それは海抜ゼロからスタートするわけだが、彼の場合は、海抜マイナス1000メートルからのスタートをしなくてはならず、変なベンチャーを3社くらい作った位の苦労をしていて、そういう経験をしている奴は珍しい”とコメント頂きました。

人と同じ事をするのがあまり好きではない私には、尊敬する堀場最高顧問から、珍しい存在と言って頂けたのは、大変嬉しい事でした。

又、大変腑に落ちたのが、”絵でいうと、白紙に思いの通りを描くのは容易いが、人が描いた絵をその余白を使って見栄えを整えるという事は大変難しい”と言って頂いた事で、確かに考えてみると、他人が描いていた絵に殆ど余白がない中、色を塗り合わせたりしながら、どの様に見栄えを良くするか?元の絵と整合性を取りながら、新たな絵を独立した立派な絵にするのか?という事に力を注いできた様に思います。

流石に、私の状況、考え、そしてそこから行なっている展開を捉えられた上で、瞬時に分かりやすい話に例えられるところは、脱帽でした。

今年度からは、描き足して何とか見栄えのする絵となってきたものを白紙から描くよりも、素晴らしい絵に描いていく作業に入ります。
そして、おぼろげながら、こう描けば、白紙から描いたよりも、却って面白い絵になると見えてきた気がします。

2010年5月1日土曜日

忘れてはいけない日

今日はウエダ本社にとって忘れられない日になってしまいました。

創業記念日で丸72年が経ったからでもなく、今日からウエダ本社の新年度が始まったからでもありません。

今日、うちの社員のお子さんが亡くなってしまいました。
まだ生後五ヶ月にも満たないのに。

三日程前にその社員が会社に姿を見せてくれた際、状況を説明してくれたのですが、私も辛くて、あまり内容を聞けなかったくらい、ショックでした。

ここ最近、初めて行なった新卒採用で入社してくれた新入社員の事や、ご両親の介護問題を抱える社員、そして、このお子さんの問題など以前から頭では分かっていましたが、社員を雇うという事は、その社員の一生、そしてその家族までに対して、責任を負っているのだとひしひしと感じました。

先日、新入生歓迎コンパの最後に、そのお子さんの現状報告をしましたが、皆口々に、悔しさや、皆で祈ろう、彼が安心して看護できる様皆で穴埋めしようなど、熱い思いを口々にしてくれ、改めてうちの社員達の素晴らしさを感じました。

そんな事も、たった五ヶ月の子供が、自分のお父さんの働く会社に、自分の命を通して教えてくれたのかもしれません。

私は、全ての生命で無駄なモノはないと思っています。
その中で特に人間の命には全て意味があると思います。
五ヶ月の命、それでも色々なメッセージを残してくれたのだと思います。

ウエダ本社の創業日に亡くなったという事も、我々にメッセージを残してくれたことと思いますし、五ヶ月の命を我々としても意味のあるものにしたいと思います。

10'5月ウエダ本社社報

平成22年 5月 1日
株式会社ウエダ本社
《“底”でありターニングポイントの年》
今月、ウエダ本社では、また新たな期が始まります。
世間では、特に大企業中心に生産が回復し、業績も急回復しています。
しかし、ウエダ本社においての今期は、倒産によるメイン販売先の消滅や、従来ビジネスの様々な枠組みの変化などで、従来から数字を上げて来たビジネスにおいては、一番“底”の時期だと考えています。
しかし一方では、ただ手をこまねいていたわけではなく、ここ数年に渡って取り組んできた組織改革、考え方、価値観の共有などの成果も少しずつ現れてきて、社員のモチベーション、能力は確実にアップしてきていると思います。
従来通りのビジネスでは“底”であっても、発想が変わっていくと、“底”だからこそ、それではいけないという事で、具体的に、自主的に動き、結果、思い切って舵を切っていく事となり、変革ができたという事になるのだと思います。
悪い時こそ、人が最大のポイントであり、人が育っていると、悪いという事が逆にパワーとなり、良い時ではできない、体質改善が図られ、一気に逆転に転じる事ができるのだと思います。
それだけに長年に渡って、徐々に意識改革を図り、教育もしながら、こういうターニングポイントに備えてきたのです。
そこに価値観を合わせた新入社員が入社し、この“底”を利用して、逆回転に転じていくのがウエダ本社にとっての今期なのです。
うちの会社のレベルでは、できていない事だらけで、毎年が勝負の年ではありますが、今年はそういう意味では大きなターニングポイントであり、今年が分岐点にならないと、ウエダ本社にとっての未来はないと言っても過言ではありません。
しかし、これもある意味チャンスで、日本自体がもう既に、大きな下降局面に入っており、従来通りの感覚、ビジネスが通用しなくなる、しかもそれは徐々にではなく、突然襲ってくると思いますが、我々はそれより前にターニングポイントを迎えるのです。
そういう意味でも今期は、思い切り暴れてほしいと思いますし、新たな芽をドンドン生み出していってほしいと思います。