2010年4月26日月曜日

財部誠一さん

土曜日の夜は、サンデープロジェクトなどで御馴染みの経済ジャーナリスト、財部誠一さんにお目にかかりました。

京都である会で講演に来られたのを、堀場最高顧問が、夕食はこちらへとお連れ頂いたもので、堀場最高顧問に学ぶ会のメンバー十数人が一緒に食事を取らせて頂きました。

財部さんが仰っていたことで印象に残ったのは、中国や中国人は感覚が分からないとか、裏切られるという感覚を日本人は持っているが、中国人は全てに渡って合理的なので、この人はメリットがあると思ったり、尊敬すれば、日本人以上に信用のできる民族であるという事でした。

問題は日本人が裏切られたりするのは、日本人がそんな風にメリットがある、或いは、この人は凄いと尊敬されていないからであり、日本人で、中国やインド、ロシア、ブラジルなど、急成長していく国々含めて、世界で戦っていける、対等に渡り合える人が居ないという事に大きな危機感を持たれていました。

私も同感で、日本人の感覚、甘ったれた感覚を抜本的に変えないと、どうしようもなくなると思います。

うちの社員には、何とか、この点を少しでも分かってほしいとうったえているのですが、なかなか難しい問題です。

この甘ったれた日本の中では、少しでも自分に厳しく、必死に、大局からものを見て、考える事をができれば、逆に大きなチャンスになると思うのですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿