2009年9月1日火曜日

平成21年9月社報~ 役立つことをシンプルに追求する

【 社      報 】
平成21年 9月 1日
株式会社ウエダ本社
《 役立つことをシンプルに追求する 》

民主党が大勝し、自民党が創設されて以来、初めて第一党の座を降りることとなりました。

世間でも言われている通り、多くの人が、民主党が良いということで選んだのではなく、自民党は嫌だ、或いは、一度代わって欲しいとの思いから、こういう選択をしたのだと思います。

日本の政治はこの数年、何をやって来たのか?海外から見て失笑される様なことばかりが繰り広げられてきました。

どの世界でもそうですが、政治の世界を見ていると、大人物が居なくなったというか、自分の損得ではなく、先々の国家観からあるべき姿に基づいて行動できる人が、居なくなった様に思います。
自分さえ良ければ良い、自分の時代さえ何とかなれば良い、そんな考えの人ばかりで、国や地域や会社やそして個人までが良くなるわけがありません。

民主党にも、この時点でもいくつもの課題があり、これからかなりの混乱は予想されますが、代わったという事実だけは大いに生かして頂き、ゼロベースで、国民目線で一から国家を論じて頂き、責任ある与党として、国民の為の政治を作り上げて欲しいと願います。


先週インターンシップに35名の学生が参加してくれていましたが、リクルーターとして関わってくれたメンバーのお蔭で、殆どの学生が、うちの会社や社員に対して、好印象を持ってくれていました。

我々は、学生達から好印象を得る為に行なうわけではありませんし、良い会社を演出しても意味がありません。
まずはたくさん会社がある中で、ウエダ本社に少なからず興味を持って来てくれた人達に、できる限り喜んでもらえる様にしようという事であり、うちの会社に来てもらったことが、その人達に何か影響を与えられたら、それだけで素晴らしいことだと思います。

ビジネスにおいても、ウエダ本社に関わってくれた人、興味を持ってくれた人達に対して、役に立つことを追求していけば、会社としても存在価値が生まれ、存在する意義が生まれるのだと思います。

政治も改めて国民に向けて、役に立つことをシンプルに追求してくれることを望みますが、一方で我々は、自分達のできることをしっかり行ない、自分達の存在意義をしっかり作っていくこと、そしてそう考える人や会社が広がっていけば、世の中も良くなり、政治も良くなり、日本も良くなるのではないかと思います。

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