2009年8月5日水曜日

経国在民・経世在民

経済とは元来、経国在民あるいは経世在民と言い、世の中を治め、人民の苦しみを救うことを意味していたそうです。

これは先日、沖縄教育出版の川畑社長から頂いた本に書いてあったことですが、京都流議定書イベントで訴えたいポイントの一つは、環境、伝統文化、教育や、アートという様なものでも、要は経済と絡み合わないと、ホンモノにならず、残っていかないという事でした。

教育などにも経済を持ち込むなんて・・という意見があったりしますが、この元々の意味でいけば、教育も思い切り経済観念を持ち込むべきですね。。

そう思うと、やはり昨年のリーマンショックから、日本の大企業が、確かに大変な赤字であるけれど、おろおろとして、人員削減、投資一斉ストップと動いたことを、絶対におかしいと思っていた私も、経済観念が強かったのだと喜んでおりました。

トヨタなんてどう考えても、今の赤字くらいで、倒産するわけがないのに、全部カットして、それで利益出して、
それを又賞賛するという風潮は、日本においては絶対におかしいと思いますが。

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