2009年7月4日土曜日

美しい経営と京都流議定書2009

先週の伊那フォーラムに行って、自分の考えていた事も自分なりに少し説明がつく様になりました。

人と経営研究所の大久保寛司氏とリッツカールトン日本支社長の高野登氏の対談で、どんな思いを持って事業を行なっているのか?が重要であり、会社というものは、二つの資産を高める事を目指すものである、
その資産とは、
一つはお客様の信頼であり、もう一つは従業員のやる気である、という話がありました。

又、美しい経営を目指すべきとの話で、それには、社員が輝いている事と、ステークホルダーが皆幸せである事を実現すべきであると言われていました。

京都流議定書2009という形で、またまた大きなイベントを行なう事になりました。

昨年ウエダ再興記を綴ったのは、何故こういうイベントを行なうのか?そこには、自分の考えや、何故会社を営んでいるのか?その前に何故、生きているのか?そしてそいう考えに至った背景はどういう所なのか?を話さないと、説明できないとも思ったからです。

それでもまだまだ自分なりに、会社で行なっている事、本業以外に関わっている事の説明がうまくできていませんでした。

この話を聞いて、私が目指していたのは、”美しい経営”だったのだと思いました。

こういうイベントを行ない、まずは京都にとってお役立ちができ、様々な方が喜んで頂き、評価して頂き、
それを運営している社員達が自社に誇りを持ってくれれば、社員が輝き、関わっている人々や地域社会というステークホルダーが幸せになり、それによって社員達のやる気が向上し、お客様からの信頼に繋がれば、ここでいう会社の資産を大きく膨らませる事になるのです。

そう考えると、何故、ウエダ本社でこんな多大な費用を使って・・という説明もうまくできると思い、私自身、腹に落ちた気がしました。

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