2009年4月30日木曜日

私の備忘録

明日から!という程、大そうなものではないのですが、私の備忘録というカテゴリーも設けて、書いていきたいと思います。

セミナーや講演で聞いた話、本で読んだ話など、覚えておきたい事や、勉強になった話も、まとめておかないと
忘れ去ってしまいますし、そんな勿体ない事が多すぎる事に以前から気付いておりました。

それを解消する為に、気張らず、ホントに備忘録として簡単に入れていきたいと思ってます。

私的活用の様で申し訳ないですが、私が気になった事という事であれば、社員や、取引先は見ておいてもらって損はないと思いますし、またまた主催者の特権で許して下さい!

2009年4月25日土曜日

今週の動きと、やるべき事

今週も色々なパターンの仕事があり、忙しくしておりました。

これも新幹線の中で書いていますが、XEROXさんの上位代理店に向けて、事業方針を説明して頂くミーティングが東京であり、それに出席していました。

その行き帰りとホテルでは、今月が決算であるので、ずっと社員の評価査定を行なっていました。

今週には、新卒採用の二度目の最終面接も行ない、たくさん来てくれて嬉しい悲鳴で悩みまくった選考も内定者を確定しました。
その夜には、その間リクルーターとして頑張ってくれたメンバーで打ち上げを行ないました。

全くビジネスに関係のない、頼まれごと、相談も何件かありました。
これらは正直、忙しい中大変なのですが、私はいつもこういう事に対して、期待に応えられる様にベストを尽くしています。
こういう相談事の多くは、人脈であったり、発想を求めてのものですが、実はそういう人脈などを生んでいく源も、全てこういう目の前の頼まれ事や、期待された事に対して相手の期待以上の事を行なおうとして来たところにあるのだと思います。
今週の頼まれ事には、堀場最高顧問に相談に行かれた方が、それなら岡村の所に行って来いと言われて来られた方もありました。

その件など、私に振られても困る・・という様な話なのですが、堀場最高顧問から、それなら岡村に・・と思ってもらえる事が光栄な事であり、そうすると又、自分のベストを尽くさないといけなくなるのです。

そんな事の連続が結果として、自分の価値を高め、そんな社長が居る中小企業は、会社価値も高まると思いますし、この様な一見ビジネスに関係ない事が、社長としての重要な仕事だと思って取り組んでいます。

しかし一方では、大変厳しい経済状況でありますので、最近は、自分でも担当を持って、営業活動にも出かけておりますし、今週は、今年も7月に継続して行なう事となった京都流議定書イベントに向けた相談、提案などでも動いたという状況で、ホントに今週もバラエティーに富んだ一週間でした。

なかなか大変ですが、変化できなければ沈んでいくだけなので、ある意味悩むことはなく、思い切って動くだけなのですが。。

2009年4月18日土曜日

京都ハンナリーズとウエダ本社

京都にバスケットボールのプロチームが誕生するのをご存知ですか?

それが京都ハンナリーズなのですが、そのチームオーナーは、経済同友会に入ってからの友人で、その彼が今週自ら営業に来ました。
勿論、スポンサーの話なのですが、やり手の彼は、ウエダ本社が大きなスポンサーになれる会社かどうかは、見当をつけていて、そんな無駄な営業にきたわけではなく、小口スポンサー集めの営業の協力要請でした。

彼が期待する程の営業力はないですが、バスケットとなるとウエダ本社としても縁は深いので、できるだけ協力したいのと、サッカーに続いて、折角京都にできるプロチームですから、何とか盛り上がってくれればと思います。

ウエダ本社は、かなり昔から、バスケット選手を社員で雇ってチームを持っていました。
殆ど常に京都の実業団では一位を続けていたり、国体メンバーを何名も擁していたり、国体監督もうちの社員が務めていたりしました。

数年前の大改革で人数が減って以降、ウエダ本社の社員で構成することが難しくなっていますが、元ウエダメンバーなどでチームは存続し、まだ優勝を重ねております。

そんな関わりから、実はなんと私が、京都府の実業団バスケットボール協会の会長にもなっております。

と言っても、長年父親がその役をしており、名前だけで良いから引き継いで欲しいという事で、本当に名前だけ座っていたのですが、ひょっとしてそんな立場も、何かつなげていけないかと思っています。

バスケットって不思議なスポーツで、高校までは大変人気があり、経験者も非常に多い割りに、何かマイナーなイメージがあり、そのギャップが大きいスポーツです。

かく言う私自身、高校ではバスケット部に所属していたわりに、日本のバスケを見たりする興味は湧かなかったというのが正直な気持ちですから、ひょっとすると、私自身を題材に考えられるのかも知れませんし、そんな事が、bjリーグ(プロリーグ)や、実業団の盛り上げにも役立つかも知れませんね。

2009年4月12日日曜日

先週の振り返りと”経験”

先週は、先々週末から、毎年恒例の花見の会が金、土とあり、いつもながらこんな会社になりたいなという思いを持ち、日曜日には元ソニー社長の出井さんを囲んでの食事会が京都であり、もう70歳にもなられているというのに、難しい世界の情勢を端的に、そして明確に説明して頂く姿を見て、こんな人になりたいなと、3日連続で刺激を受けまくった感じです。

出井さんの場合は、世界の修羅場を潜り抜けて来られたからだと思いますが、どんなエコノミストの話をよりも真実味があり、わかりやすいもので、やはり経験した事が一番強いと、改めて感じました。

そして水曜日の小泉元首相の講演。
これも、かんぽの宿の話になると、郵政への思いで、熱が入った様に、信念の入った実体験の力を感じました。

火曜日には、先月から月一で行なっている、ビジョン浸透プロジェクトという社員研修がありました。
これはほぼ社員全員で4時間程、自分達で、自分達の理想と現実とのギャップなど、色々な事を話合い、自分達で気付いてもらうことを目的としたものです。

いくら”ウエダ本社はこうあるべき”と言ったところで、皆が自分自身で、”あ、そうか”と気付かない限り、
変っていかないので、これも言わば、”経験”をしてもらおうとしているのです。

2009年4月10日金曜日

京大の桜

今日、仕事で京大に行き、綺麗だったので、撮りました。

京都流の皆さんは、名所の桜は色々見られているでしょうが、京大の桜は見られたことありますか?

京大の吉田キャンパスにはあまり桜は少なく、多分これが一番大きな桜だと思います。



風が吹くと桜吹雪になって綺麗でしたが、京都の桜も何とか今週末まで持ちそうですので、土日、来られる方はお楽み下さい。

2009年4月9日木曜日

小泉元首相 in 京都

先週、元内閣府事務次官から小泉首相の話を聞かせて頂きましたが、今週は本物のお話を伺いました。

これは京都正論の会というところが呼んでおられた講演会で、私は会員ではないのですが、お声掛け頂いて出席させて頂いてきました。

勿論、小泉さんのお話を直接聞くのは初めて?・・よく考えると初めてではなく、自民党をぶっ壊す!と言って小泉フィーバーを巻き起こし全国に遊説されていた際、私は神戸に住んでおり、神戸での街頭演説を群集の中で聞いたことがありました・・

いずれにしても、講演などとしてじっくり聞くのは初めてでしたが、以前程のパワーはないとは言え、やはりオーラというか、周囲を明るくする要素をお持ちだと思います。。
安倍さんも首相時代に京都駅で見たことはあるのですが、残念ながらそういうオーラは感じませんでした。。

政局の話はしないと言われての話でしたが、かんぽの問題だけは、という事で話された際は、熱がこもって、従来の小泉節が出ていました。

郵政改革や小泉路線ということには賛否両論ありますが、やはり小泉さんの魅力は、自分の信念を強く持ち、それを貫き通されたことだと思います。

主義主張は色々ありますが、少なくとも政治家というものは、まずは国を思って、よくする為に強い信念を持っている人であるべきだと思いますし、もう引退する小泉さんが次期総理になって欲しい人で未だにトップになる事が
日本としては本当に情けない話だと思います。

現役の政治家の先生達は、そんな結果を見てどう思われているのでしょうか?

2009年4月5日日曜日

三人の首相

今週は、京都クオリア研究会という会で、前内閣府事務次官を務められた内田俊一さんのお話を聞く機会がありました。

このクオリア研究会については、またお話する機会はあるかと思いますが、10名程の少人数の中で、小泉、安倍、福田という三人の首相に仕えた、所謂、官僚TOPの方のお話を聞ける機会に恵まれました。

やはり政府の要職におられた方の話を聞くと、ニュースで知る限り、投げ出していったという印象であった首相達も、当然と言えば当然なのですが、国の事を考えていたのだなと、印象も多少変りました。

その中でも印象的であったのは、小泉首相の話で、小泉首相が一番違ったことは、首相が本気で言ったことは、絶対にできるのだという感覚を皆に持たせたことであり、役所のやる仕事の質とスピードがこの間は劇的に変化したそうです。

安倍内閣は、池田内閣以降初めての積極財政で、スピード感は小泉内閣以上のものがあったが、攻めの内閣が、大臣の不祥事続きで守りに転じないといけなかったのが残念であったとのことでした。

福田内閣は消費者庁を創設しようとしました。
これなども印象としては、消費者の担当行政が分かれているのを一元化する、というイメージを持っていましたが、福田首相の思いとしては、政府の施策が消費者にしっかり向いているのかをチェックするということに主眼を置かれていた様で、一見冷たそうに見えた福田首相も、消費者目線を考えておられたそうです。

ただしかし、短命で投げ出した感のある政権が続いたことで、より政治不信が深まったことは事実であり、今の日本には本気で変えるという強いリーダーシップあるTOPが切望されていると思います。

”明確でブレない指示”これが小泉改革を成し遂げた小泉首相の特長であるようですが、これを行なう為には、
私が良く使う表現で言うと、真剣(ホンモノの剣で戦う)勝負をする腹がくくれているか?そして責任を取る覚悟があるか?という事だと思います。
政治の世界でも、経済界の世界でも、豊かになって、横並び主義で来た日本には、これら覚悟をできる人があまりにも居なくなった様に思います。

2009年4月1日水曜日

平成21年4月社報~ 新卒者を迎えるに当たって

【 社      報 】
平成21年 4月 1日
株式会社ウエダ本社

《 新卒者を迎えるに当たって 》

4月が決算のウエダ本社では最終月ですが、世間では今日から新年度です。

ずっと言い続けている話ですので、聞き飽きているという人もいるかもしれませんが、数字面の成績だけを考えると、この年度は大変厳しい年度となるでしょう。
しかし、ウエダ本社では、ここで変わらなくてはいけないという意識さえ全員で共有できれば、大変大きく飛躍するチャンスの年であります。

日本では少子化、高齢化、それによる人口減、環境、食料の問題などにより、多くのビジネスモデルが、従来通りでは、成り立たなくなっており、そこにリーマンショック以来の100年に一度と言われる世界的不況ということですから、逆に言えば、この一年で変わらなければ、又変われなければ、そのまま存続したとしても意味が無く、それこそ“存在価値”が無いということになると思います。
ここで変われれば、各業界で残ったところには、違う世界が広がっていくのだと思いますが、それを皆想像はできていても、実行できる会社が少ないのです。
そのような状況ですから、ウエダ本社にとっては大きなチャンスだということは分かってもらえると思いますが、その状況を全員が何としても生かすという意識を持って欲しいと思います。

現在、初めて2010年度の新卒採用活動を行なっておりますが、今日からはこれも私がウエダ本社に来て初めて、中途採用ではない新卒者を迎え入れました。
今日入ってくれた社員、来年は人気企業とまで言ってもらえる様な、70倍程の難関を潜り抜けて入社してくれる社員達に、思い切り活躍してもらう為にも、各企業が様々な予算を見直し、縮小する市場の中で、ウエダ本社の付加価値、存在価値をしっかり認知してもらう事に勤め、それができれば、却ってこの年度は活躍できる年になると思います。

今日から始まるこの年度、そしてウエダ本社の来期である一年を、全員で発想、動きを変えた中で取り組み、今年以降、毎年、ウエダ本社に入社したい学生が溢れる会社を目指したいと思います