2009年3月22日日曜日

京都市民アンケート

最近、名前は連ねているが、あまり出席できないという会がいくつかあります。

その内の一つが京都市100人委員会なのですが、先日久しぶりに参加して来ました。

そこではいくつかのテーマに分かれて話合い、意見をまとめてから具体的に行動していこうとするものですが、
私は”市民のおもてなし力を向上させる”というチームに参加しています。

そこで先日、話していたのが、観光客に対するアンケートはたくさんあるが、京都市民に対して、観光客について
のアンケートを取ったことがあるのだろうか?という事でした。

大体、観光に関係していない一般的な京都市民は、京都にたくさんの観光客が来られる事をどう思っているのか?ということです。
行政は5000万人の観光客を目指すと言っていますが、これなどは市民には全く関係のない話で、京都市民のおもてなし力を向上すると言っても、まず京都市民が観光客を歓迎していなければ、おもてなしも何もあったもんじゃないのでは?という話です。

そうすると、そこから分析しないと、対策は違うものになり、意味のない事になってしまうという話で、ひょっとすると、今まで誰もがそこから考えていなかったのではないかと思います。

まずは、京都市民が京都にたくさんの観光客が訪れてくれる事で、自分達と自分達の住む町がどの様に恩恵を受け、だからどうあるべきなのかを考えるところから、スタートしないといけないと思います。

そんな意味で、この京都市民アンケートはひょっとすると、目から鱗の話になるかもしれないですね。

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