2009年3月14日土曜日

プロセスを楽しむ

今週は、永らく行けていなかった旧来からの販売店さんに同行しておりました。

というのも、ここしばらく私は、新規のネタ探しや、それこそCSR的活動ばかりで、従来の本業から離れておりましたが、来期は、一つのチームを兼務する事にしたからです。

来期はもっと大変な状況になると思いますが、同時に、これは強がりでも何でもなく、ウエダ本社にとっては、次のステップに飛躍する大きなチャンスだと思っています。
旧来からの販売店さんや、新しいユーザーさんに対しても、不況期であるからこそ、独立系ディーラーであるウエダ本社が、供給できるノウハウがあるのです。

また、従来のビジネスモデルの数字は極端に落ち込むでしょうから、逆に体質改善や、社員教育、システムの見直しなど、良い時にはできない事がしっかりできる期間だと思います。
それを分かっていても、財政面の問題などからできない所も多い中、そこを思い切れる弊社は、かなり面白いと思っています。

昨年のイベントや、今回の新卒採用もそうですが、私なりにこれらを社員教育としても行なって来ましたが、
ここに来て急激に変化をしてくれている社員が出てきています。

そんな社員が対応してくれる事もあり、学生さんにも大変評価を受ける様になり、百数十名が希望してくれる様にもなりましたし、自社に対してそれだけ真剣に希望してくれる学生さん達を見て、又うちの社員達が自社を再認識できた様にも思います。

こういう経験を通して、ここ最近ようやく、言い続けて来たことを、一部社員が本当に理解してくれ出した感覚があるので、来期の状況見通しは大変な割りに、意外と良い気分でいれています。

結果は、今までの経緯で出てくる事であるので、プロセスを考えるべきであり、プロセスを楽しむべきだと思います。
社員達が、ウエダ本社の価値観、優位性、やるべき事を腹に落としてくれて、しっかりとしたプロセスを踏んでいけば、いずれ良い結果が生まれることになると思っていますし、そういう意味でこの不況期は、ウエダ本社にとって飛躍期にしなくてはいけないと思います。

今週、二回目の二次面接を行ない、この時点で応募してくれた学生達は、十分の一程に絞られてしまいます。
しかし、それは、算数の点数の様に駄目だというものではなく、ウエダ本社の現状や今後と、学生さんの考えや、持っているものが合わなかったという事ですので、不採用になった人達も、決して落ち込まず、この厳しい中、逆に世間を良く見る目を養えるチャンスだと捉え、そのプロセスを楽しむくらいになって欲しいと思います。

そういう意味では、京都流の皆さんは、プロセスを楽しまれているので、正に理想の形なのではないでしょうか?

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