2009年2月21日土曜日

嬉しい出来事

最近、嬉しい事がちょこちょこあって、書きたい事は溜まっています。

嬉しい事というのは、以前にも書いた様に、経営をしていると、人の事での悩みばかりなのですが、それがチラホラと社員が変わってくれている事です。

先日、松本が社員ブログのおまけで書いてくれていましたが、先週には女子社員からチョコをもらいました。
嬉しかったのは息子に勝った!!という事ではなく、皆がそれぞれコメントを書いてくれており、社長に出会えて良かったです、なんていうメッセージまでありました。
これもそういう事を言われた事が嬉しいのではなく、そういう発言は成長を求める様になったから出てくるのであって、その事が嬉しいのです。

その松本のブログにもありました様に、19日には二回目の会社説明会があり、94名もの学生が来てくれました。
予想以上に人数が多いので、急遽リクルーターもプラスして臨みました。
会場自体が最大90名の部屋に入ってもらった為、色々な不具合もあったと思いますが、アンケートを見ると
前回と同じく、殆ど全員が、色々な話や、会社の雰囲気などを心に残してくれて、こんな説明会は初めてだと大変喜んでくれた様です。

”関わった人に幸せを与えられる人”というウエダベーシック10にもある項目を、多くの社員が身に着けて
くれて来ている様に感じますし、こういう成長している姿を感じると、悩んでいたりした事も、報われた感じがします。

そして、昨日からは、中畑のブログにもありました様に、帝国ホテルで富士ゼロックス感謝の集いと称した表彰式に出席しておりました。
表彰される二百数十社の一番最後に、ウエダ本社の紹介映像が流され、アイオブザタイガーのイントロに乗って
紹介され、壇上に上がらせてもらいました。
この経験は三年連続なのですが、少しづつ、社員のベクトルが合って、少しづつではありますが、成長している力が結集して来ての結果であるので、今年が一番嬉しかった様に思います。

先程、帰りの新幹線の中で、茂木健一郎さんの”クオリア立国論”という本を読んでいました。
この本、何か京都流の精神に大変通じる内容なのですが、その中で、今やマイクロソフトすら駆逐する勢いのグーグルCEOのエリック・シュミット氏が、”一人の天才よりも三十人の平凡な人間の意見を集約した方が、結果としては良いものができる”と話されていたと書かれていました。

ウエダ本社が京都流を運営する理由も、ウエダ本社の目指す方向性も、実はそんな所にあるのです。

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