2008年4月26日土曜日

Do you Kyoto? Do you kyotostyle?イベント 堀木エリ子氏

堀木さんには今回大変失礼な事をしています。

元々はある方の対談のお相手としてお引き受け頂いたのですが、その後、その方のご都合が悪くなり、堀木さんに見合う対談相手をコーディネートするのに時間がかかりずっと待って頂いていました。
すると又その間、岩上さんからこの時間しか無理と言われていた時間に堀木さんの予定を組んでいた事が分かり、対談で受けて頂いていた話を、講演に変えて頂き、しかも人の流れ的には、良くない時間に変更して頂いたという、大変失礼な話でした。

最近では東京ミッドタウンの作品が有名ですが、今や世界で活躍されるアーティストに何て扱いをするのだと、流石に厚かましい私も嫌悪感を抱いたくらいです。

それでも堀木さんは嫌な顔一つされず、講演を受けて頂く事になりました。

いつも言いますが、京都流で凄いという人は、権威、実力があるのに、決して権威ぶらず、ホントに気さくに対応される方々です。

それが京都流の一番発信したいポイントで、文化=権威というのは、京都流では賞賛しません。
堀木さんの理想形は、自分の作った和紙作品が一般庶民の暮らしの中に入り込む事ですが、これは京都流的に賞賛する方の共通する考えで、暮らしの中に溶け込んでこそ文化だという事です。

是非皆さんには、作品もさる事ながら、堀木さんの人間性に触れて頂きたいと思います。
あの、宝塚顔負けの容姿からは想像できない、”男前”な性格で、堀木さん作品を全くご存じない、ビジネスマンや経営者が話しを聞かれても、”経営者としても凄い”と関心されると思います。

”できる”か、”できないか”の選択肢から”できない”を消すと、後はどうやれば”できる”かしか考える事がない、これが堀木さんの名言です。
これはことある毎に私の説教ネタになっています。

そんな事で、建築、インテリア関係の方は勿論、何かをやりたい女性から経営者まで
幅広い方にお薦めの講演です。


毎週日曜日に書いているウエダ再興記はイベント終了まで休ませて頂きます。
楽しみにして頂いている方、申し訳ございませんが、イベントが終れば再開致しますので、又よろしくお願い致します。

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