2007年3月31日土曜日

五条通りの掃除

今日は、ウエダ本社では年に4日程あるうちの出勤日だったのですが、始業前の約20分程何名かで、会社付近の掃除を行いました。

これは嬉しい事に社員の方から自発的に出て来た意見で、あくまで有志で行なったものです。
私は以前から考えてはいたのですが、こういう事を強制できるものじゃないしという事で逡巡していたのですが、社員からの意見で行なう事ができて嬉かったです。

実際行なってみると意外と楽しく、10名足らずで行なったのですが、20分程で会社のある、五条通りを河原町から烏丸迄、北側だけですが、ゴミを拾うことができました。

通りかかった、見ず知らずのおじさんが、”ご苦労様”と声をかけて頂いたり、タバコに火をつけて歩きタバコをしようとした人が目が合うと、ばつ悪そうにしたりとか、ほんの20分の間でも
色々面白かったです。

でも意外と想像していたより、五条通りはゴミが少なかったです。
自分がやったから言うのではないですが、こんな事も広がれば良いですね!

2007年3月30日金曜日

お世話になった方々が・・

のぶ君の卒業生へというブログがありましたが、この時期、別れや移動というのはしょうがないんでしょうね?

実は今日、京都検定とジュニア京都検定の両方とも、大変お世話になった担当課長さんが、移動されるという事でお話を聞きました。

この方々の場合、お勤めですので移動は当たり前であり、神妙な話ではないのですが、京都流としては、立ち上げから大変お世話になってきましたので、それが同じ日に移動を知らされると、ちょっとショックで、残念としか言いようがありません。

ある種公的な方々ですから、お名前出させて頂いても良いと思いますが、商工会議所の西川様、教育委員会の大黒様、色々お世話になりました。

これからは立場を離れて、是非京都流にアドバイス下さい。

2007年3月29日木曜日

教育長と合格書

今朝、門川教育長の所にお邪魔してました。
午後からずっと参加されている教育再生会議に出席の為東京に行かれるお忙しい中、お時間をお取り頂いて、提案、相談に行っておりました。

新幹線大丈夫なのかと心配するくらい、時間超過してご対応下さいました。
もし教育長が遅れられていたら、私のせいです。
安倍総理すいません(笑)

その後、会社に帰ると、以下のものが届いておりました。



これを見られるのは多分皆さん初めてでしょう?
ジュニア検定発展コースは自宅で受けられますので、多分多くの方が100点ではないかと思います。
私は、油断からか2問間違えて、96点でしたが、それで92位との事でした。

通りがかりのサクラ情報 (祇園 たつみ橋)

祇園のたつみ橋からです。



昼間にこんな所を通ることはあまりないので、新鮮でした。

2007年3月28日水曜日

宮崎に学ぶ

先週末は宮崎に行っておりました。
実は私、宮崎に行ったのはこれが生まれて初めてでしたが、一箇所だけといいつつも、繁華街が大変賑わいをもっているのには驚きました。
知事の影響も多少はあるのでしょうか?

今の所、宮崎は東国原知事を選んで大正解だったと思います。
今まで宮崎という所は、出身の方には失礼だと思いますが、全国的には知名度は低かったと思います。
それが今や注目度は高く、毎日の様に取り上げられています。
今までのタレント議員の中でも、今のところですが、一番良かったのではないかと思います。

東国原知事の姿を見ると、TOPの仕事には何が大切か考えさせられます。
会社に例えると社長ですが、私も常々、社長の仕事で重要な事を3つ上げるとすると、次の事だと思っています。

それは、1.会社の理念を掲げ、それを社員に浸透させていく事、2.その理念に基づき、どの方向に進むかという戦略を練り、その戦略に則って、皆が進んで行く様に仕向けていく事、3.会社の価値を高めていく事の3つです。

そういう意味で、理念に当たる部分はマニフェストで表し、その理念に向かって行動されています。
それらをどう県の職員や、議員、反対勢力などに浸透させていけるかはこれからですが、最後の価値を高めるという点については、あれ以上素晴らしい成果はないでしょう。

どういう点が今までのタレント議員とも違うかというと、実直さというか、本当に”こうしたいんだ”という思いが伝わってくるからだと思います。

ここ最近の不祥事を起こしている経営者や会社にはまず、この”思い”を見習って欲しいと思いますし、勿論私もこの”思い”だけはずっと持ち続けたいと思います。

2007年3月23日金曜日

京都流社説 ~ タミフルでの情報

インフルエンザ治療薬「タミフル」の10代患者への投与中止のニュースには、皆さん疑問点もたくさんお持ちだと思います。

昨年には新型インフルエンザの恐怖から、タミフルを買いあさり、それでも足りないので、特許に触れない方法があるとかで、どこかの国で作るという様な動きがあったくらいです。

それが一転、10代には使用禁止という措置には、何それ?と思われたと思います。
タミフル服用と異常行動との因果関係について、厚生労働省では認めてはいませんが、いつもながら情報開示については後手というのか、責任を認めたくないのか、疑問ばかりが沸いてきます。

新聞を読んでいて、そうだったか?と思ったのですが、タミフルはそうは言っても唯一インフルエンザに効く薬には変りないのですが、その効果というのは、”一日発熱を短縮する”という事だそうです。
その様な事はご存知だったでしょうか?

私は知りませんでした。
という事は、一日高熱を余分に我慢していれば、タミフルは使わなくて良いという事ですよね?

特に子供の場合はその高熱を我慢するのは大変だし、インフルエンザで死者もでる事もありますから、簡単ではないかも知れませんが、タミフルの副作用と、効果を正確に伝えていれば、こちら側も、しっかり選択できると思うのですが。

これも報道に大きく関係がありますが、特に去年からの報道ではインフルエンザには
タミフルしかなく、それを飲むしか治らない位の印象を与える報道であった様な気がします。

またまた報道批判の様になりましたが、何の場合でも両側の情報を伝えて欲しいと思いますし、今回の場合では厚生労働省でも、そういう情報開示をして欲しいと思います。

タミフルを飲まず一日我慢するか、服用する場合は、こういう副作用もある可能性がありますと。だから抵抗力がついている10代は、タミフルを使わず、一日我慢させた方が良いのではないかという事なんじゃないのでしょうか?
難しい事はさておき、そんなくらいの情報を、もっとしっかり話すべきだと思います。

それくらいは簡単な事だと思うのですが?

2007年3月20日火曜日

京都流社説~ 西武裏金問題と人間力

西武の裏金問題で東京ガスの木村投手は1年間の謹慎処分になるそうですが、渡した側の人や会社はどういう処分になるのでしょうか?

又、多分こんな事は西武だけが行っていた特殊な事とはどう考えても思えないのですが、この後調査はされるのでしょうか?
受け取った側も、分別もつく年であったので、勿論悪いでしょうが、こういう事になるのは、一部の話ではなく、社会全体が問題なのだと思います。

私には小学二年の息子が居ます。
親の欲目もありますが、今の所野球はかなりうまいと思います。(笑)
それで少年野球をやらせたいのですが、何か違う気がしています。

学区で入れる所は決まってきますが、そこは土、日、祭日全て朝の9時~夕方5時頃まで練習があり、毎週の様に試合もあるそうです。
私は野球はやらせたいですが、今から野球だけしかできない様にはしたくありません。

私も野球をやっていましたが、私が少年野球に入ったのは四年の時で、それでも早い方でした。
勿論時代は違いますが、練習は日曜日のみでしかも、早朝から3~4時間だったと思いますし、それで充分だったと思います。

今のうちから、そんなに毎日朝から夕方まで練習してどうなるんでしょうか?
勿論、もう既に、プロを目指すから全てを犠牲にする位の目的を持っていれば良いと思いますが、今の世の中は全てにおいて、早くからレールを敷いて、それに乗らないといけない様な仕組みになっている様に思います。

今回の裏金問題でも中学から目をつけ、高校からお金で囲い込みを図っていた様ですが、中学や小学校でもプロがマークするので、そこで認めてもらう為には親も含めて、小学校低学年からしゃかりきになるわけです。

こんな事が今回の問題の底辺にはある様な気がしてなりません。

野球をやるにしても、色々なスポーツや運動をやる事が役に立つと思いますし、その前に、立派な人間になる為に、色々な経験をして人間的な巾を持つ事、人間力を高める事がもっともっと重要だと思います。

右肩上がりの時代は終わっているのですから、もういい加減、レールに乗っけて、走らせるのではなく、人間力を高める教育、仕組み、社会にしていかないといけないと思います。
京都流がジュニア京都検定を応援しているのは、そんな所に期待しているからというのが理由の一つです。

2007年3月17日土曜日

京都流社説

堀江氏に実刑判決が出ました。

本人は無罪を主張しており、控訴するらしいですが、堀江氏に憧れ、尊敬を持っていた人はどう思っているのでしょうか?
未だに、知らなかった・という事で自分の責任を認めようとしていないですが、何故多くの人があれだけ底の浅い、レベルの低い事を見抜けなかったのでしょうか?

というか、分かりつつ、煽り立て、持て囃したマスコミも大いに反省して欲しいと思いますし、そういう表面だけを見て憧れを持つ、ミーハー的な風潮に大変危惧をします。

たまたま私の場合は間接的ではありますが、まだオンザエッジとして展開しだした頃から知っていたので、近鉄球団買収に名乗りを上げた時から、彼の狙う所はよく分かっていましたので、その後選挙出たりした際も狙いは見え見えなのに、何故マスコミが底の浅い部分を見ずにというか、上げ底をして囃し立てるのか、理解に苦しみました。

判決の重さは私には適当かどうかは分かりませんが、経営者として、側近がやった事を仮に知らなかったとしても、それを社長である人間、あれだけ大口を叩いていた人間が、側近がやった事だから自分は無罪だと平気で言い切れる事自体が、自分本位の人間であると公表しているようなもので、あの様な人が本当に時価総額世界一などの会社になっていたら、日本の恥だったと思います。

マスコミには本当にワイドショー的な報道を止めて欲しいと思いますし、視聴者は冷静に判断できる目を持たないと、良い国になんてなるわけないと思います。
美しい国とか綺麗ごとをいう前に、もっと足元を固めてしっかりとした価値観を持った国づくり、ひとづくりを目指して欲しいと思います。

こんな感じでこれから、不定期ですが、気になるニュース(できれば京都の話題がいいですが)について、私の考えを書かせてもらおうと思います。
色々なご意見もあると思いますが、こんな考えを持った私が、展開しているのが京都流という事ですので、京都流とは?を考える意味でも、読んで頂ければ幸いです。

2007年3月16日金曜日

通常に戻ります。

ドバイレポートも一応終了しましたので、通常に戻ります。

と、言っても私の場合、通常についてずっと模索しています。
5月には京都流も1周年を迎えますが、それまでには、私のブログの方向性ももう少し
固めたいと思います。


もう3日程前になるのですが、ある会で貴船の右源太さんに行ってきました。
こんな時期・・いや夏以外に貴船に行かれた事はありますか?

私は初めてでしたし、会のメンバーも皆初めてでしたが、これが大変良かったです。
夏の賑やかな感じとは全く違って、お客さんも殆ど居ず、しっぽりという感じそのものでした。
その中、男ばかりで、しし鍋をつつきながら、そのロケーションも手伝ってか、かなりマジに話し込みました。
帰る頃には雪もちらついていて、なかなかの風情でした。

人が行かない時に行くというのも、又違う景色が見えて面白いものだと思います。
そんな場所、他にもご存知であれば又教えて下さい。

2007年3月13日火曜日

ドバイレポート④ ホスピタリティー

今回、観光立国を目指しているドバイ視察でしたが、その観光立国の中でも集積した高級ホテルは一番重要なコンテンツである為、視察には外すことができないポイントであり、我々も、国王の会社が経営するジュメイラグループのジュメイラビーチホテルとバージュアルアラブに泊まりました。



ジュメイラビーチホテル

特にバージュアルアラブはドバイのシンボルマークになっている、自称7ツ星ホテルです。
上のポールまでの高さを入れると300メーター強あるホテルですが、部屋は202室しかなく、全室スゥイートというホテルです。
それが年間殆ど満室状態で取れないという、この面でも今のドバイを象徴しているホテルです。
今回我々は運よく泊まれたのですが、JTB曰く多分京都のグループ旅行で泊まったのは我々が初めてではないかという事でした。

ホテル内へはゲートの所からチェックしていて、宿泊客もしくはレストラン予約を持っているゲストでないと中へは入る事ができません。



その為、ホテル入り口の所に居ると、如何にも金持ちそうな人ばかり入って来ます。
ホテル前にはこの様にフェラーリとカウンタックが置かれていましたが、これはレンタカーで1日30万円との事でした。
ちなみに着いた日の夜にはフェラーリは無くなっていました。



その様な意味での雰囲気は良いのですが、インテリア等ではセンスが良いという感覚はあまりありませんでした。
又、ホスピタリティー(おもてなし)という面においても、それだけの超一流という対応ではなく、そういう面では???という感じです。
ましてやこれからまだまだたくさんのホテルが作られ、従業員も急拡大するのに対して、教育はまず追いつかないと思います。
そうなった時に、ドバイは見た目は良いホテル多いけど、高すぎて、中身が無いし・・という事で、バブルが弾けないのか、今から心配です。

そういう意味においても、京都流のおもてなしというものは世界に通用するものだと思いますし、やはり京都検定の理念は日本にとっても重要な価値観であると思いますし、もっと発信していくべきだと思いました。
これはこじつけでもなく、やはり京都を知るには、他を見ないといけないですし、日本を知るには海外の色々な価値観を知らないと駄目だと思います。
京都の人にはこの点が一番欠けている所だと思いますが・・

もっと色々な事はありますが、取り合えずドバイレポートはこれにて完とさせて頂きます。

2007年3月10日土曜日

井上八千代さんの編集をさせて頂いて

案内の通り、今日更新の古都技は京舞井上流五世家元井上八千代様です。

今回この編集をやらせて頂いて、大変苦労しました。
と言いますのは、インタビューさせて頂いた時は気づかなかったのですが、編集をしようとすると、なかなかカットしにくいんです。
私が感じたのは、一言一言積み重ねてお話されているので、カットしても意味は通じるのですが、お話の深みが減るのです。
カットすると何か実際聞いた話と深みが違うものになってしまい、一行、一言が大切な役割を果たしていて、カットできないんです。

勿論、サイトの構成上どうしてもカットしないといけないので、どれだけお家元のお話の深みがお伝えできるか不安なのですが、是非、今度お目にかかる機会を頂ければ、このお話のされ方について、聞いてみたいと思います。
一行一行を積み重ねて話されていき、それが後の話に乗っかっていって、話の深みを増していくという感じがして、”深い!”と凄く感心したのですが、それはその様にお話されているのか?という事を。。

古都技にUPさせて頂いた本日、私は親父の3回忌をしておりました。
親父がなくなったのは一昨年の3月19日でしたが、4世井上八千代さんが亡くなられたのはその前の年の3月19日でした。
今日は、ずっと持っていた感想と、ちょっとした繋がりをアピールさせて頂きました。

2007年3月9日金曜日

ドバイレポート③~ 京都流の都市計画

これだけの投資を一気に行なっているわけですから、幾ら手持ちの金で・・と言ってもどこかで限界が来るとは思いますが、ただ、凄いと思うのと共に、羨ましいのは、
首長(国王)自らがグランドデザインを描き、所謂国家の生き残りの為に自らが戦略を練って実行していっているということです。

そりゃ極端過ぎて、破滅するかも知れないですし、国王という立場だからできるという事は大いにありますが、国を考える、都市を考える場合、とても小手先の事では駄目で、このくらいグランドデザインから描いていかないと、うまく行かないのではないかと思います。

そういう意味で、観光立国を目指しているドバイを、観光都市を標榜している京都として、見に行ったという事ですが、国のTOPから国の仕組み、国民までもが全て意識を変えないと、こんな事はできないと思いました。

ただ、京都で勝てる事があるという事も再認識しました。
それはやはり京都には歴史があり、文化があるという事です。
これは何にも変えられない資産であるという事を再認識しました。

ドバイへ行って不思議な感覚を持ったのは、これだけの超高層ビルが乱立し、たくさんのプロジェクトが進行中なのに、何故か街からのエネルギーを感じませんでした。
上海に行っても、最初に香港に行った時も、何とも言えない街から感じるエネルギーがあったのですが、それが、それ以上の開発をしているのに、全く感じなかったのです。

これは何故なのか考えていたのですが、多分、国民や町衆が興して作った街ではなく、あくまで、何も無い所に上の立場の人が上物だけを作っていった街だからではないかと思います。

又エネルギーが無いのと同時に、深みも感じないのですが、これは歴史が無い、文化がないからではないかと思います。

京都ではとても、こんなTOPダウンでできる筈もないですし、グランドデザインから描いてという事もできないと思いますが、やはり京都には歴史、文化があり、街にはその重みと深みがあると思います。

その切り口をしっかり研ぎ澄まし、守る事が今からでもできる、京都流の都市計画ではないかと改めて思いました。

2007年3月7日水曜日

ドバイレポート②

三年前に上海に行った際もその数年前との違いに驚きましたが、ドバイはその規模をはるかに上回るというか、尋常ではない開発です。

1950年代は漁業中心で人口は5000~6000人であった町が、



1967年に石油が発掘されその様相が変わっていった様です。

それが現在では、



昨日も話した通り、石油収入からの脱却を目指しての都市開発というより、国興しを行い、空港でも2000年の段階で2400万人収容できる様になり、それを2007年には7000万人、2008年には1億2000万人収容にするとの事です。

全てがこんな感じで、ご存知の方も多いと思いますが、海を埋め立ててそこをリゾートとして売り出したパームも第一次のものは既に完売しており、約50億ドルの収入となったそうですが、このパームも第一次より大きいパームを第二、第三として作っていき、第三のパームはサンフランシスコとほぼ同じ大きさだそうです。
又、それ以外にも、これも話題になった、ワールドという埋め立てて世界地図を作った島も2020年完売を目指しているそうですが、既に45%は売れているそうです。
これは一緒に行っていた人が言っていた話ですが、日本の島は約40億円との事でした。

ビルにしても超高層ビルが今でも乱立しているのに、今高さ800メーター強の世界一のビルを建設していますが、2009年には1000メーターのビルも建てるとの事です。

こんな調子ですから超バブルになっており、第一次パームの時に1億円の物件が
買って一ヶ月後かに1000万を払い、その後何度かに分けて支払っていくらしいのですが、1000万を払った段階で、まだ出来てもいない物件が4億円で売れたらしく、その人などは1000万円を払っただけで4億円を手にしたという話です。

と、いう具合にとんでもないバブルですが、それでも日本のバブルの様にはならないであろうと現地の人が言うのは、こちらで行なわれている投資は、日本の様に、銀行が金を貸して、膨れ上がらせてしまったバブルではなく、全て手持ちのお金で行なわれているので、日本の様にはならないという、何とも恐ろしい話でした。。

2007年3月5日月曜日

ドバイレポート①

まずは基本情報からですが、ドバイはUAE(アラブ首長国連邦)という国にある商業都市です。

と言っても、首長国連邦ですので、7つの国が集まった国という事で、それぞれに国王が居るわけです。
ドバイの国王はムハンマドという人で、UAEの副大統領を兼務しています。

UAEの首都はアブダビでアブダビ首長国の首長がハリーファという人で、同時にUAEの大統領になります。

行ってから知った事は、ドバイは潤沢な産油国ではなく、もう石油の埋蔵量が分かっており、それがもう近い将来に無くなるので、石油に頼らないビジネスが必要であるとの事から観光立国を目指しているという事です。

しかもその先頭にドバイの国王自らが立ち、国王の関係の会社がドバイの象徴であるホテル



(バージュアルアラブ)などを経営しているのです。

2007年3月3日土曜日

帰国しております!

と言っても、今回はどこに行くかは言っておりませんでしたが、実は最近話題のドバイへ行っておりました。

これも又京都商工会議所での視察旅行に参加して、現地4泊の6日間行っておりました。

いくら商工会議所や経済同友会のミッションとは言え、現状の我々のビジネスに直結しない国に行く事には当初、躊躇もしましたが、昨年夏の会頭ミッションでの北欧・ロシア、11月経済同友会の代表幹事ミッションでのインドと今回は又商工会議所のドバイに参加した結論は、こういう国だからこそ行くべきだというか、日本と全く違う価値観を持った国を見る事は、大いに刺激を受けましたし、今後の私自身の考え、という事は結果、会社の考えにも大いに役立ったと思います。

いつもは日記で書いておりましたが、日記だと長ーくなりますので、今回は何回かに渡ってのドバイレポートとさせて頂きますので、又お付き合い下さい。

とりあえず、今日は帰国報告と予告編まで。