2006年12月17日日曜日

一力亭で・・

昨日、正確には一昨日になる15日、ある会合で一力亭さんに行っておりました。

これも羨ましがられる話だと思いますが、私も一力さんに行けるなんて、年に一度この会合で行く位です。
その時の舞の写真は、変えたばかりの携帯で撮っている為、新しいメディアが必要で今まだUPできませんが、近々UPします。
実はインドの一番肝心なガンジスもまだUPしておらず、ちょっと最近サボっているのですが、忘れてはおりませんので、もう少しお待ち下さい。

15日は忘年会もかなりのピークで祇園も人が多かったですし、観光客も一力さんの前には、集まっており、その横を暖簾をくぐって入って行くのは、若干の優越感がありました(笑)

今回は、この会の一番の大きいお兄さん(祇園風の言い方)であられます、本家尾張屋15代当主の稲岡傳左衛門さんにお蕎麦についてお話頂きました。

京都は地下水に恵まれているので、その水のお陰で、そばも京都が一番美味いと仰っていました。
その地下水というのは40度位の軟水らしく、京料理でもそうだが、昆布だしがその水でないと全然違うそうで、菊乃井さんも東京に店を出されてますが、水は京都から持っていかれているそうです。

現在住んでいる者としても、あまり京都が水で恵まれているなんて感じた事はないのですが、こういう話を聞くと、多くの伝統産業、技術が、三方を山に囲まれた京都の地下水のお陰であるのだという事がよく分かりました。

古都技でもインタビューさせて頂きたい様なお話でしたが、この会には、古都技でお世話になった池坊由紀さんや、パゴンの亀田さん、実は1月にご登場頂く事になる、松栄堂の畑さんもメンバーであり、来られていました。

そう言えば、亀田さんには、”取り上げてくれて有難う。あのサイト見てる人結構多いんやね?あれに出してもらって、何人もサイト見たって言われて、恥ずしかったわ”と言って頂けました。

凄い方々にご協力頂いているので、皆さんが見て頂いていて、そういう反応が、出て頂いた方にフィードバックされて喜んで頂けると、私としても本当に嬉しいですし、
ホッとします。
これからも、そんな反響はドンドン起こして下さいね!

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