2006年8月10日木曜日

本日スタート!!

が、二つあります。
一つは毎月更新の古都技コーナーで今月は、何度かここでもお話させて頂いております、京都市教育委員会の門川教育長様のインタビューです。

以前から皆様に熱く語って頂き、掲載できない部分が非常に勿体なく思っており、早くからそうすべきであったのですが、今回から二回に分けて、二週間で更新させて頂くように致しました。

このところ、ジュニア京都検定に対して強制するのはおかしい等、色々批判もありますが、私がお目にかかる限りそして、私の知っている方々で教育長の事を良くご存知の方々から聞く限り、本当に教育を良くしよう、子供達を良くしようという事で、批判は覚悟の上で、民間企業以上にに素晴らしいリーダーシップと機動力で展開されておられます。
このインタビューだけでは分からないかもしれませんが、少しでも感じて頂ければ、そして、教育長の理念が追及できる様応援して頂ければ幸いです。
勿論、教育長の為ではありません、我々の子供の為、京都の為、日本の為にです。

先日8月4日に安部官房長官が御池中学を見に来られたそうです。
安部長官については私はお会いしたこともないので分かりませんが、年配の方がお茶、お花、狂言という伝統文化を子供達に教えているという授業風景を、地域教育の
好事例として見に来られた様です。
それだけ京都市の公教育は注目されているのです。

もう一つは”京都の会社におやかまっさん”というこちらもインタビュー企画で、これは公式ブログの形で展開致します。

私自身、たまたま京都検定の理念や、その前には円通寺の借景問題を知ったので、京都に対する考えから、教育や、ひょっとすると全ての考え方が変ったかも知れません。
それで、この様な京都流という様なサイトまで興すことになった訳ですが、逆に言うと今までは京都に対する愛着というのはあまり持っていませんでした。
でもそれは特異な存在ではないのです。
そんな年代の、若手と言えるのかどうか分かりませんが、30代、40代の経営者達が見る京都への想い、感覚、価値観は今までとはかなり違う様に思うのです。
そういう連中が、どう思って、どう関わってビジネスをしているか、京都をどうしたいと思っているかなどを語って頂く企画です。
ですので、私の友人の中でもできるだけ、”京都”に関わったビジネスをしている人を訪ねていこうというものですので、こちらも楽しみにして下さい!
今月は網田さんです。
実は京都流をやる事になった事に大きく関係しているのですが、私自身、彼と知り合うほんの3年程前まで、恥ずかしながら、象嵌というものを知りませんでした。
京都人であるのにです。
逆に多くの伝統産業(文化)側では、引き継ぐ人が居ないと言っています。
おかしくないですか?
多くの京都人ですら知らない、京都の伝統技術が、知らない間に引継ぎ手がなくなり途絶える危険性があるのです。
そんな馬鹿な!何でもっと知らしめないの?というのも、40歳を超えて急に京都と言い出した理由です。
そんなこんなで網田さんの話からも色々興味深い話はあると思いますので、是非読んで下さい!

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