2006年7月17日月曜日

終わってみると・・

残念ながら今年はずっと雨でしたね・・
たくさんの方が宵山や山鉾巡行に行かれたとおもうのですが、お気の毒さまでした。

私はと言いますと、今日は午前中は山鉾巡行の様子をテレビで少し勉強しました。
KBS京都では完全生中継でやっており、私などの無知な人には、この方が色々解説してくれて勉強になります。
知らない事だらけです。
というか、これも多分このサイトをやってなければ見てないと思います。

その後、今日は用事があり、市田ひろみさんの所に行ってました。
市田先生はその私が見ていたテレビにも出演されていたのですが、それが終わってからお会いして頂いておりました。

色々お話させて頂きましたが、いつも勉強になりますし、市田先生も本当に京都の為、着物の為、伝統文化の為、日本の為にご尽力されている事が良く分かります。
たくさんの憎まれ役をやって来られたという様な事を言われてましたが、本当にミッションがなければそんな事ってやってられないんですよね。

私も全然規模、レベルは違いますが、ウエダという会社に来てから憎まれ役ばかりやって来ました。
そうなんで良く分かります。
多くの人は文句だけ言ってやらないですから・・
やっている事に文句言うなら、その人は自分がやるべきで、やらないなら言う権利ないんですよ。
で、冷静に考えると、憎まれてもやるべき事をやっている人は、自分の利益を考えてやっている訳ではないので、損な役回りばかりです。
ですので、せめて周りの人は、誰が本当の事を言っているか、本当にその事業やミッションの事を考えて言っているかを見てあげて欲しいと思います!
今後もご活躍される市田先生を見る際は、皆さんそういう目を持って見て欲しいと思います。

その後、河原町御池の市田先生の所を出たのは3時前でしたが、何となく祭の残り香でも感じたい気にもなって、もう巡行の喧騒も無い御池通りを烏丸まで歩いて帰りました。
ほとんど後片付けもされており、折りたたみ椅子を積んだトラックが何台か残っている程度で、祭の後という感じで、その光景を見ていると、今まで、うまく喧騒をすり抜けていたのが、勿体無かった様な気がしてきて、来年こそもう少し積極的に参加しようという気になりました。
こういうのが、”あとのまつり”って言うんですね?

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