2007年7月23日月曜日

佐竹雅昭さんと平成武師道

先日も少し書きましたが、格闘家の佐竹雅昭さんと最近何度かお会いしてます。

佐竹さんは私の二つ下、大阪生まれで、ずっと東京でお住いでした。
その佐竹さんが4年程前京都で佐竹道場を始められていましたが、私はずっと、総合格闘技の佐竹流的な道場を全国に作られていて、京都にもそのフランチャイズ的なものがあるのだとばかり思っていました。

ところが、お会いして初めて知ったのですが、そうではなく、わざわざ京都に作られたもので、現在京都にしかありません。

佐竹さんと言えば、格闘技ファンならご存知かと思いますが、KIを石井館長と共に立ち上げていかれた方で、しかもプレーヤーとして参加されていた方です。

その後KIも後に逮捕される事になる石井館長との運営方法の違いから、脱退されましたが、ずっと以前から、格闘技で体を鍛えていく中で、やはり精神も磨いていかなければならないが、なかなかその両立がうまくいってなく、特に昨今の問題を見るにつけ、武士道精神を再度教育していかないと日本は大変な事になる、何とか世直しの為に、肉体的にも精神的にもタフな人材養成をやっていく事に、残りの人生をかけていこうと思われたそうです。
その中でもまずは、小さい子供を持つ30代、40代の親世代からしっかり教育して行こう、その為にまず、同年代でこういう主旨を理解してくれる経済人を集めていこう、そういう事であれば、やはり東京からでなく、まずは京都からではないか?との思いから、平成武師道~京都百人組というものを作り、まず京都で100人を目標に集めていこうとされています。
武師道を武士道ではなく、あえて師としているのは、武士道というと、愛国心だとか道徳だとか曲解されてしまい、本来の主旨が歪められても困るので、心の師を意味して、武師道にされたとの事です。

私は京都流を立ち上げてから、想定もしていなかった、教育の問題に関わる様になり、佐竹さんと同じ様な問題意識を持つようになりました。
私の場合は、そこまで大それた事はできないのですが、駄目なものは駄目という教育、愛国心という問題ではなく、日本人としての本来あった躾けを戻す事、受験式勉強ではなく、人間性を高める教育を行う事などに注力したいと思っています。

門川教育長の行なわれている事をいつも賞賛しているのも、ジュニア京都検定応援サイトだから、お世辞を言っているわけではなく、本当に日本の教育で私も必要だと思う事を追求されているからですが、佐竹さんについても、真剣に世直しをして行こうという熱い思いをお持ですので、是非その活動を応援したいと思っています。

京都流の皆様も、今後佐竹さんのこの活動を目にされたり、耳にされた際には、是非、応援してあげて下さい!

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