2006年10月31日火曜日

インド日記序章

思いのほかハードスケジュールで、今初めてネット接続してます。

もっと時間があるかと、この日記と、他も色々仕事するつもりでしたが、帰国後になるかも?です。

少し体力も残して免疫力を持っておかないと、インドの菌は侮れないらしいので・・

今日も、もう休ませてもらいます。。

2006年10月28日土曜日

実は又・・

明日から海外に行きます。

京都検定の理念追及の為に人間の本質から見直す為にインドに行きます。

と、言うのは冗談ですが、7月は商工会議所の会頭ミッションに参加させて頂き、北欧に行ってきましたが、今度は経済同友会の視察で行って参ります。

皆さんが京都検定の勉強にスパートをかけてられる時に、北欧日記ならぬ、インド日記も入れていきますので、息抜きにでも見て下さい!

京都流理念再確認後編

気づいている方もおられるかも知れませんが、月曜日に京都流理念再確認の話として洛陽総合高校の話をし、その午後にも有った話は明日に書くと言っていながら、それが書けてなかったのです。
気づいておられた方・・・かなり京都流通です!!

どういう話かというと、実は今度の古都技に出てもらうインタビューをその日の午後にさせて頂いていたのですが、今度の古都技は少し違う視点でお願いしました。
その方は亀田富染工場の亀田社長なんですが、パゴンというブランドでアロハシャツを作っている会社です。
勿論、京都流で取り上げるわけですから、単なるアロハシャツであるわけはなく、元々は友禅の染工所であった亀田富染工場さんが、その持っていた友禅の柄を利用して作っている和柄のアロハシャツで、見事に全く違う展開で成功を収められている会社です。

京都流特にその中の古都技では、伝統文化や伝統産業を残して行く事、その為に知らしめていく事、そして特に伝統産業では技術継承という問題を何とかしたいと考えております。
その視点でいくと、友禅の柄で違う展開を図って見事に成功し、今や全国の百貨店などから出店の依頼が殺到しているのですが、一番良い場所や、こちらの条件をのんでもらわないと出店しないという事が言える様なブランドにされた亀田さんには、是非出て頂きたいとお願いをしたわけです。

話を聞いてみると、私が抱いていた京都や伝統産業への考えと共通するお考えもお持ちであったので、インタビューさせて頂いて、京都流の原点の理念という事を再認識していたという事でした。

私が思っていた原点というのは、伝統のものでも残さないと意味がないという事です。
伝統と言ってばかりで、形を変えず、衰退して行ったのでは意味がない、というか
勿体ない、馬鹿らしいとさえ思います。
その技術を生かして、決して迎合するのではなく、今受け入られるものに変化していかなくてはならないと思います。
そんな事を伝えたい、その為に知らしめたいというのが古都技の基本理念なのです。
そういう意味では亀田さんの展開は大変有意義だと思ってますので、又来月をお楽しみに!

2006年10月27日金曜日

JRの対応・・情けないです。

今日は日帰りで東京に行って先程帰ってきました。が、JRの対応で大変気分が悪い思いをしました。

今私はチケットをネットのエクスプレス予約で取っています。
大変便利で乗る寸前に駅でチケットを受け取るのですが、携帯にも出発の1時間前にも確認のメールが来ます。
で、今日の行きし、チケットに変え、改札に入りました。
するとそこで仕入先の部長に会い、名刺を出した際にどうやら指定券を落としたようなのです。
すぐに気づいたのですが、券は見つからす、改札に戻って話したら、女性の駅員がまず、対応が悪いのと共に、自分がどうしたらいいのか分かってない割に誰かに聞こうともせず、ここでまずイライラ。。

でも座席の指定番号も携帯に来ているし、領収書もあるので、証明は全部できるわけで、何とか、乗ってから車掌さんに言って、東京駅の改札で同じ様に見せて下さいと言われ、乗り込む事ができました。

乗車後車掌さんに見せて説明したら、この年配の車掌さんは、京都駅まで電話もしてくれたそうですが、見つからないので、やはり同じく東京駅の改札で、この携帯メールを見せて下さい、との事でした。

ところがです、東京駅改札で何の疑いもなく、座席指定の携帯メールと乗車券、それにトータルの領収書を見せてその通りの事情を言うと、あっさりと事務的に、指定券分を再度払って下さいというのです。

ちょっと待って!”京都駅と、車内の車掌さんにも確認して、これを降りる際に見せてもらえれば結構ですと言われて来たんですよ!”と言っても、規則でそうなってますから・・と無表情にあっさり。
ここで、社員以外!!には温厚な私もぶち切れました。(笑)
何度も確認してここまで来たという事、その確認した相手もJRの別々の部署の二人に確認して、それでOKと言われて来た事、大体、全く何も証明するものがないどころか、完璧に証明物が残っている事を丁寧に?説明しましたが、相変わらず、無愛想に精算書で言って来て下さい。との対応。

もうこれじゃ話にならないんで、”おたくと話しても無駄や!”(正確にはおたくという言い方ではないですが・)とその駅員の横を通って出て行ったら、又何と驚きな事に、それに対しては何も言わず素通りできたんです??

ホントに事務的?やる気ない?殿様商売?会社的問題?人間的問題?色々ありますが、ただ、ここで言っているのは、単にぼやいているのではなく、これが観光だったら、これで旅のイメージが台無しになる事だってあるし、一般の人も含めてこんな対応が京都でもあると、京都人は冷たい・・とかという印象にもなってしまうんですよね?
で、こういう教育を皆にする事はできないし、仮にした所で、各人がおもてなしの心を持ってないと、事務的になるだけなので、実は京都検定はこういう対応を京都人がしないように、おもてなしの心を持つ為に始められんですよね。

そういう意味ではJRの職員にも京都検定を学んでもらうべきですね?今日丁度良い本(京都検定を楽しむ本)も発売になっている事ですから!!

と、ぶちきれた話をうまく宣伝を絡めて纏めたつもりですが?・・

2006年10月26日木曜日

京都通サロン

事務局ののぶが本の宣伝をしてくれておりましたが、本の中で出て参りますが、1級の方々との座談会があり、そこで、京都通が集まれるサロンの様なものがあれば嬉しいとの話がありました。

その場でも言いましたが、京都の会社におやかまっさんに第一号で出てくれた、アミタさんがやっている京都ハンディークラフトセンターだと網田社長が考えているコンセプトにも合うので面白いのでは?と思ってました。

今日、網田社長に本も持参しながら、そんな話をしたら、マジで考えてましたが、あそこだと何も投資的なものは要らないし、やり方だけの話だと思いますので、実現できるように私も頑張ってみますね?

よその所の事を勝手に投資が要らないだろうとか好きな事言ってます(笑)が、でも網田さんも色々考えてることあるので、相乗効果も出ると思います。
この行く末はどうなるやら、楽しみにして見て下さい。

2006年10月24日火曜日

受勲を祝う会

今日は、漢検理事長の大久保昇氏の旭日双光章受勲を祝う会に出席させて頂きました。
京都流で関係あるというと、以前からお話している、木の歩道橋プロジェクトを立ち上げたあの大久保さんのお父様だという事です。

全国から500名程の参加という事で、凄い会でした。
だいたい発起人が元国連事務次長の明石康さんと、清水寺貫主の森清範さんということですから、その凄さを表わしておりますが、山田知事、桝本市長始め政治家の方々、門川教育長も来られてました。

そういえば教育長にも挨拶させて頂いたのですが、明日も朝から教育再生会議出席の為、官邸に行かれるとの事で、本当にお忙しいご様子でした。
京都流については、いつも応援してくれて有難うと言って頂きました。
ひょっとすると、これからは皆さんの意見が安倍総理に届くかも?ですよ!

あと凄かったのは、祇園甲部の芸者さんが20数名で行なわれた”手打ち”というもので、舞は見れるけど、この手打ちというのは、南座での顔見世の際に役者の方を迎える時にしか見れないものらしく、祇園甲部の方しか行なわれないものだそうです。
又、清水寺の森貫主から今年の漢字ならぬ、お祝いの漢字をその場で書いて進呈されていました。
今年の漢字は、投票で決めるがこの漢字は貫主自らが考えられたという事で、”勤”
という文字を豪快に書かれていました。
年末にニュースで見ていたお姿を生で見るという貴重な体験をさせて頂きましたし、
色んな意味でいい経験をさせて頂きました。

京都流の理念再確認

今日は朝、洛陽総合高校に行ってました。
これは、この高校が京都検定に取り組んでいて、高校生に検定取得を勧めているという事を知ったからで、高校生にも京都流に参加してもらえないか?という提案に行ったというわけです。
先生は京都流の趣旨をご理解頂き、対象の生徒さんには案内はして頂けると言って頂けました。

しかし先生は、京都検定に取り組もうとされたのは、少しでも京都を知る事、興味を持つ事が立派な教育になるとの思いから、進めだが、問題を見るとあまりに難しく、
誰も受からなかったらどうしよう?又、こういう形でも取り上げられ、そんな大事になるとは思っていなかったと仰ってました。

でも、この先生の狙いは、正に京都検定の趣旨の通りだし、全然オッケーだと思います。高校生の間に一人でも京都の事、産業の事、文化の事などに興味を持ってもらえれば、京都への貢献だと思いますし、地元の事が好きになった高校生を輩出するなんて、凄い立派な教育だと思います。

又、むしろ検定が終わってからの方が時間的に余裕が出るので、京都流で何か出来るかなど時間をとってみると言って頂きましたが、それなども京都流では、元々の趣旨に基づき、もし受からなかっても、折角興味を持った高校生達が京都への興味を切らさないようにしたいと思います。

午後からも京都流理念を再認識することがあったのですが、又明日にさせて頂きます。

2006年10月22日日曜日

時代祭りなんですよね?

ここで言うと大変不届き者だと思うのですが、私は一度も行った事がありません。
もう一つカミングアウトすると、葵祭りもです。

多分、ここに来てもらってる皆さんからすると、どうして?或いは勿体無い!という反応だと思いますが、でも多分これが京都人のスタンダードだと思います。

言えば、ここに問題がある訳で、だから京都検定だし、もっと早くからという事でジュニア京都検定という事になり、この問題は全てに共通しているであろうから、少しでも何がしかの問題提起をしていこうというのが京都流であるわけです。

色々な行事も年々その数は減っている様ですが、ある種、町衆の支えで成り立っていた様なものは、現実継続が無理になるものも出てくるでしょう。
しかし、重要な意味合いがあって、それが廃れるとそれに関わる重要な技術やノウハウ等も無くなってしまうという事もあると思います。

そういう事や意味合いなどからもっと広く教えていくという事が重要だと思うのですが?
時代祭りも正直言って、三大祭と言われていますが、何か重みに欠ける気がするのは、私の文化力が低いからだけでしょうか?

2006年10月19日木曜日

”京都検定の楽しみ方”の本なんですが・・

今朝の京都新聞で26日発売の”京都検定の楽しみ方”の本が紹介されていました。
記事としては、かなり大きい取り扱いだったと思います。

しかし!残念な事に京都流の名前もウエダ本社の名前も載っていませんでした。
あくまで淡交社が出す本という感じでした。

これは、新聞社としても読み手の立場から考えても至って当然だとは思います。
でも私的には、くっそ~っと思いました。

プレス的には小林企画事務所さんから、ウエダ本社と、淡交社と3社共同プレスで出して頂いていたのに、淡交社が・・となっていたわけです。
公式テキストを出している淡交社さんが、1級の方を集めた本を出されたというのは、注目を集めますし、そこにオフィス関係のウエダ本社が・・というのは、的をボヤけさせるだけなので、記事としては、あの方が、簡潔でインパクトはあると思うので、至って当然なんです。

でも、これはウエダ本社としてのブランド力が低いからであって、一見関係なさそうな所がやるにしても、もし、京セラや任天堂が・・と言えば当たり前ですが、絶対その名前を外すことはないわけです。
そういう意味で、その会社のTOPとしては、くっそーと思うわけで、いつかウエダの名前を入れないと記事の価値が上らないという様な会社にしてやる!!と又決意を新たにしたのでありました。

京都検定と関係ない話になってしましました。

ちょっと忙しくて・・・

すいません、ちょっとブログ空いてしまってました。

その間に京都流に関係するトピックスというと、月曜日は昼から関西外国語大学へ行っておりました。
これは京ことばの第一人者と言われる先生が、何故??か関西外国語大学におられるとの事で、それを取引銀行の部長から紹介を受けて一緒に行っていました。
初めてお目にかかり、こちらの趣旨説明から行なうので、どうなるか分からず行ったのですが、結果としては、いきなりインタビューという形を取らせて頂き、面白いお話を色々聞かせて頂きました。
これもいずれ京師のコーナーで紹介させて頂くと思いますが、言葉というものは変化していくものなので、無くなっていくことは、やむを得ないとも思いますが、その変遷の経緯には理由もあるので、知っておくべきだと思いました。
ちょっと編集の順番上、少し先になってしまうと思いますが、楽しみにしておいて下さい。

あ、それと京都流のおやかまっさんという言い方は、正しくないと指摘されました。。
おやかまっさんどした・・とか、要は”おやかまっさん”だけでは使わないという事です。皆さんすいません。。

それが終わった後、この日は木の歩道橋プロジェクトの打ち上げがあったので、直ぐに京都に戻りました。
場所は、御協賛も頂いた、ハイアットリージェンシー京都で行ないました。
ここの総支配人さんとは、色々お話させてもらっているのですが、非常に切れる方ですので、このホテルは京都で面白い存在になっていくと思います。
現実もうすぐ京都で一番高いホテルになるそうです。
この高いという指標は、客室数や稼働率とも関係するので、単純な単価ではないのですが、価格競争をせず、高級感を認められているという事だと思います。

で、ここのイタリアンレストランで打ち上げを行なったのですが、委員長の大久保さんからは又驚くべき!企画が発表されており、次期企画へ向けての冗談の様な話もしながら盛り上がっておりました。
この話もまたおいおいさせて頂きます。

2006年10月15日日曜日

青蓮院の夕べ

もう日付的には一昨日になってしましましたが、NPO法人京都文化企画室という所が企画された、青蓮院の夕べに参加させて頂きました。

これは日本舞踊の西川充さんが、悠仁親王のお誕生を祝ってのもので、東伏見慈晃ご門主の法話、常磐津都喜蔵さん、都史さん親子の三味線と唄にのせての西川充さんの舞いがあり、その後、茂山七五三さんの”狂言の笑いと型”という事で、実演(熱演)をまじえた楽しいお話という大変、豪華な内容でした。

約300名ほどの大盛況で、後ろの方で椅子に座っての観戦でしたので、西川充さんの舞はじっくり観れなかったのですが、茂山さんのお話は、狂言の事を分かりやすくご説明して頂き、大変楽しかったですし、来られている方々の反応を見ていても、こういう青蓮院という趣のある場所で、滅多に見れなかったり、敷居が高かったりする
ものを観たり、雰囲気を味わったりできて、大変堪能されているのがよくわかりした。
こういうのを見てもやっぱり、京都のコンテンツ、文化、伝統を決して汚しては駄目ですが、もっともっと気軽に楽しめるようにしなければならないと再認識しました。

私はこれは、水谷先生(ラッキー水谷さん)からお誘い頂いたのですが、この京都文化企画室という非営利活動法人は、会員向けにこういう機会を提供されていかれているようですので、ご興味のある方は以下、西川充さんのHP(こちら</a>)から一度ご覧下さい。

2006年10月11日水曜日

宝巌院

天龍寺の塔頭との事です。



公式テキストにも載ってないですよね?
サイトで検索すると、おそらく京都で一番新しいお寺とあった。

それ以外では紅葉のことばかりが検索で出て来たが、確かに紅葉時にはかなり綺麗そうでした。
又、庭もこの様な池?



があったり、この様な獅子岩や破崖の松などが面白かった。



2006年10月10日火曜日

昼夜とも祇園に行きました。

今日は午後、片山家能楽・京舞保存財団の事務局長さんに用事があり、お邪魔させて頂きました。
丁度その時、お能のお稽古をされており、その様子が聞こえておりました。

こんな経験なんてなかなかできないですよね?
こんな場に私などが入らさせて頂いていて良いのか?とも思いました。

夜には、商工会議所の会で、祇園の老舗お茶屋の富美代さんに行ってました。
私などは滅多にそんな老舗お茶屋さんには行かないので、芸子さんと粋な会話ができるというわけにはいかないのですが、祇園の芸子さん舞妓さんは、皆さんこの保存財団さんのお稽古場でお稽古されるわけです。
しかも、井上流京舞ではお能もお稽古されており、今月の片山清司先生がご指導されているわけで、そんな話ができてホント助かりました。
多分今日お話させて頂いていたお姉さん方も近々このサイトを見て頂けると思います。
何せ、先生にご登場して頂いているわけですからね!
そんな事で、今日はなかなか京都流な一日でした。
又、京都流をやっていて良かった~と思いました。

皆さんも、今後は祇園のお姉さん方も見ていただいてると思ってブログに取り組んで下さいね!

2006年10月9日月曜日

プライスコレクション

今日、国立近代美術館のプライスコレクションに行ってきました。

この京都流というサイトをやってなければ、まず行ってないと思いますし、伊藤若冲という画家の事も、知らなかったかも知れません。

ふうりんさんのブログで若冲と見た時に、誰それ?と思っていたのが正直なところで、その後よく名前を聞く様になり、そのコレクションが京都で行なわれていたので、絶対観に行こうと思ってました。
こういうきっかけを作って頂いた、ふうりんさん、有難うございました!

この自分自身のことを考えると、このサイトも凄いと思いますね。
ひょっとすると一生関係の無い世界へ、人を導くことになるわけですから・・

で、伊藤若冲の作品は、話題になっているからという事を差し引いても、好きですし、今後も注目したいと思います。
だいたい、どんな世界ででも、独自の路線を追求している人は好きなんで。。

こんな感じで色々な人の可能性を広げたり、新たな境地を開くこともあるので、皆さん、良いと思う事はドンドン発信お願いします!

2006年10月8日日曜日

龍安寺

先週行った京都ツアーも折角ですのでアップしきります。

龍安寺に向かいました。



中に入ると、石庭を目の不自由な方にも説明する為、ミニチュアがありました。



石庭にはご存知かもしれませんが、15の石が配置されています。
行かれた方は、しっかり15個見られましたか?
私はすぐに見つけられました!



水戸光圀が寄進したという、つくばい(参照:テキストP108・・ちょっと京都通の皆さんの真似をして見ました。笑)



でもこれって凄いですよね?
真ん中の口を使って、吾唯足知となり、ワレタダタルヲシルとなって、パンフによると禅の格言を謎解きに図案化した無言の悟道だそうです。

鏡容池です。



徳大寺家によって築かれたとの事で、おしどり池とも呼ばれたそうです。

ちょっと私のブログっぽくないですね??

2006年10月7日土曜日

出版記念会

正式には事務局からインフォで上げますが、昨日お知らせした本の出版記念会が11月4日に開かれます。

この日はホントは司会の大役をと考えて頂いていたらしいのですが、残念ながら、どうしてもその時間には行けません。
京都流からは、のぶにうちわを外して参加させることに致しますので、是非見に来て下さい。

以下簡単に内容載せておきますが、これはどう考えても安いですから、是非ご予定下さい!!


●日時  平成18年11月4日(土)午後3時~午後5時
<出版記念会>午後3時~午後5時 <懇親会>午後5時~午後6時
●場所  京都商工会議所 3階講堂(京都市中京区烏丸通夷川上ル)
●内容  1.上七軒の舞妓によるお座敷舞
2.京都検定講習会講師、岩上力氏によるトークショー
3.一級合格者パネルディスカッション
4.参加者全員による京都検定クイズ
5.一級合格者と語り合う(懇親会)
●会費  出版記念会       2000円(当日拝受)
※参加者に、「一級合格者が語る「京都検定」の楽しみ方」1冊進呈
懇親会<軽飲食含む>  2000円(当日拝受)
●定員  300名(定員になり次第、締切らせていただきます。)

ちなみに本が1260円ですから、お値打ちでしょ?
それと本の発売日は10月26日に正式決定したようです。
こちらも合わせてお願い致します!!

2006年10月5日木曜日

一級合格者が書いた本出版!

先日の京都ツアーの続きとか、最近良かった話とか、いくつか話しはあるのですが、今日はお知らせをさせて頂きます。

なんと!京都流から本が出ます!!!



先日のブラッシュアップ講座で紹介されたり、検定講座受講者には、チラシが送られていたりするかと思いますが、今月末(25日?)に写真の様な本が出ます。(デザインは変更の可能性あり)

これは1級合格者の6人の方に執筆して頂き、公式テキストを発行している淡交社から出るという本格的なものです。
と、偉そうに言ってますが、実際は編集を担当して頂いた、小林企画の小林さんが全て仕切ってやって頂きました。
それでも企画という立場で、本文中でも1級の方々との座談会という事で出させて頂いていたり、あとがきなども書かせて頂いておりますので、是非ご購入下さいね!
いずれ正式にプレスも行われると思いますが、今まで黙っているのがつらかったです。

京都流として、サイト以外で表に登場するのはこれが初めてですのが、今後は少しづつですが、色々発信していきたいと思ってますので、お楽しみにと共に、ご協力下さいね!

片山右京さんと・・・

もう日付も変わって昨日になってしまいまいましたが、夜は能率協会主催の島田プロデュース塾というセミナーで元F1ドライバーの片山右京さんが来られたので参加してきました。
後の懇親会の席で、乾杯の発声のご指名を頂き、その際にも言ったのですが、私はあまり芸能人には興味がなく、多分、キムタクが隣に居ても、あ、キムタクや・・という位で感情は高ぶらないと思います。
ですが、、野球選手とF1ドライバーは駄目なんです。
最近は行けなくなってますが、F1は以前のブームの前から鈴鹿には毎年行っていて、大好きなので、ミーハー感覚で参加しました。

ところが、そんな感覚は全く持てない程、右京さんは熱い方で、天ぷら油などの廃油をリサイクルしたオイル100%の燃料で来年1月パリダカールラリーに出られるのですが、この環境にやさしい燃料をもっと普及させる為に、京都議定書をまとめた京都が、この廃油を燃料として普及させるプロジェクトに関わらなくてどうする!という勢いで話されていました。

京都では約1000箇所に廃油の回収ポイントがあるらしいですが、全然足りないのと、全体の廃油の約半分を締める家庭からの廃油が全くリサイクルに回っていないそうです。
これは確かに重要なミッションを持った動きだと思いますので、私としても協力したいと思いました。

又このセミナーに参加させて頂いて、いくつかの良い出会い(京都流サイトにとっても)をさせて頂きました。
これについては、このサイトでご紹介させて頂くように致しますので、詳細は又その時に。。

という事で、プライベート的にも、京都流的にも大変有意義なセミナーに参加させて頂けたと思います。
プライベート的に、右京さんとツーショットで写真も撮らせて頂きましたし・・・
すいません本当は載せたいですが、ご了解も頂いてないので、文のみでご了承下さいませ。

2006年10月3日火曜日

京都ツアー

青蓮院の後は、今度御所前でオープンする主に外国人向けのゲストハウスに行きました。





まだ、予定通り行ったとして11月オープンなので、まだこれからの所も多いのですが、何せ我々が初めてのお客という事でした。
コンセプトは外国人がここで日本の文化を経験できる、又日本人でも接待などでゲストハウスとして使ってもらうという事で、非常に面白い狙いだと思います。
という事で全く無作法な私は、ここぞとばかりに

お茶



香道



お琴



と、教えて頂きました。

ここは、オープンされる際には又しっかりご案内しますが、御所すぐ近くという真ん中の場所で、京都らしい本当にゆったりと時間の流れる空間でした。

2006年10月2日月曜日

青蓮院②

折角なんで写真を載せておきます。



青蓮院さんは門跡寺院(皇室や摂関家の子弟が入寺する特定の寺院)の中で唯一、本当に皇室の方が門主をお勤めになられているお寺です。



という事で、確か門跡寺院では??絵にも名前を入れたりできないため、このように
札を立てるそうです。



今日はさらっとこの辺で。。

2006年10月1日日曜日

青蓮院

昨日は私にとっては大変有意義な一日でした。
以前にもお話したことのある、漢検の大久保さんに誘って頂き、京都ツアーに行ってました。
と、言っても二人で遊びに行っていたわけでもなく、大久保さんが親交のあるニューヨークの弁護士が京都に来られていて、その案内で色々まわるので、良ければ来ないかと誘ってもらっての事でした。

大久保さんの事をここで話したのは、木の歩道橋プロジェクトの時でしたが、何せあれを言い出した人なので、京都観光と言っても通常ではなかなか経験できない事もあり、内容充実でしたので、何度かに分けて報告します。

朝が、その中でも一番の目玉ですが、青蓮院さんに行きました。
それがただ行ったのではなく、青蓮院東伏見慈晃門主に直接お話を伺い、又襖絵を描かれた木村さんという方から説明をして頂きました。







これはアクリル絵の具で描かれているのですが、作者の木村さん曰く、青蓮院さんの様な門跡という高い位のお寺では、特にアクリルなどケミカルなものを偽物との概念が強く、そういう意味では、アクリルを使った襖絵というのはここだけだろうとの事でした。

今京都でも展示会が開かれていますが、伊藤若冲などでも当時は邪道と言われていたし、日本画のトレースという手法では力が無くなるので、こういう手法で力強く描かられたそうです。

青蓮院さんの様に高い位置にありながらも、いい物は取り入れようとされるその寛容さは凄いと思いますし、確かに色々寛容に取り組まれていますよね。
実は今月の13日にも別のイベントでお邪魔するんですが・・