2006年8月31日木曜日

探訪日本の匠

今日は梅田に出かけた際、阪急百貨店によってみると、催し会場で、~探訪日本の匠
~という催し物をやっていました。
北から南から64人の職人たちという事で集まっておられ、京都からは、京のれん、京象嵌、京独楽、京友禅など10名が出られていました。
平日の昼間でしたが、人も多く、特に小物類などは良く売れてました。
9月5日まで行なわれているようですので、ご興味ある方は行ってみて下さい。

この中で京独楽の中村さんという方は、私も知っている方で、今月特集させて頂いている、おやかまっさんのコーナーに出て頂いた、ハンディクラフトセンターさんに入られている方です。
この方まだお若いのですが、確かこの京独楽というものを作られるのは、この方しかおられないと思います。

ですので、こういうイベントに行くと必ず出てられます。
平日はお店で仕事され、休日はこういうイベントが良くあるので行かれており、大変だと思いますが、これも京独楽という物を知ってもらわないと・・という事で頑張ってられます。
もし行かれる方ありましたら、是非寄ってみてください。
京都流という事でピンとくるか分かりませんが、ウエダ本社の展開しているサイトで・・という事で言ってもらえれば分かると思いますので・・

2006年8月30日水曜日

刺激のある一日でした。

今日は、以前からお話していた、木の歩道橋デザインコンペの公開プレゼンテーションがあり、朝から夕方まで会場である河村能舞台(HPはこちら)に行っておりました。
まず能舞台に出入りさせて頂く事自体が初体験で、会場も大変趣のあるものでした。

一次審査で6作品+高校生の1作品の計7作品をそれぞれ、観客を前にしてプレゼンをするのですが、本当にレベルが高く、又プレゼン能力もあり、予想以上に満足度の高い
イベントになったと思います。
審査委員長をお勤め頂いた、米米クラブの石井竜也さんや建築家の隈研吾さん、京都流でもお世話になっている門川教育長や池坊由紀さんなど13名の審査員の先生方も口々に面白かったと満足をされていました。
先日も言ってましたが、石井竜也さんも学生のセンスがドンドン良くなっていて、レベルが本当に高いとおっしゃってました。
ホント、それを再認識しましたし、よくある言い方で言いますと、パワーをもらったというか、何か自分のやりたい事へ向かっていくエネルギーを感じる事ができて、清清しい気分になりました。
ちなみに優勝(京都市長賞)した東大の学生は、先日の一次審査から模型をより凄いものに作りなおし、レンタカーを借りてそれを運んで朝4時に着いたそうです。

河村能舞台さんで行なわれている活動についても色々聞かせて頂いていたのですが、これも興味深い話でしたので、又お話聞かせて頂いて、皆様にもお伝えするようにしますね!

夕方コンペが終わってからは、北欧ミッションの打ち上げというか、写真交換会と称しての会合があり、貴船に行ってました。

そんな状態で京都に居ながら、会社には全く行けなかったのですが、今日は中身の濃い一日でした。

2006年8月29日火曜日

役得ですいません!

今日円通寺の和尚さんにお会いして来ました。
実は以前から古都技に出て頂けないかと考えており、まずは主旨説明をさせて頂くべく電話でアポを取り、30分程であればという事でお邪魔させて頂いて来ました。

京都流の主旨、私がここに至る起点となったのは、円通寺さんの借景問題に関わってからであるという事などをお話させて頂き、なんと約1時間半和尚さんのお話をマンツーマンで聞かせて頂きました。
(京都通の皆様すいません!)
結論的には和尚さんが出て頂いた場合メリット、デメリット両面あり、すぐに古都技に出て頂くという事にはならないと思いますが、我々の主旨も大変良い事だとのお言葉も頂き、なんらかの形でご協力頂けるという事になりました。

私なんかは当然知らないお話も色々お聞かせ頂きましたし、こういうお話を聞かせて頂いても、京都の事を知らしめるという事の必要性、ミッションを再認識しました。
京都仏教会などでも、しっかりやられている事が、外からは全然見えてないとも感じましたし、だいたい円通寺さんの写真撮影を禁止されていた事、最近は許可されている意味も理解できていなかったです。

写真禁止されていたのも我々では考えられない位、長いスパンで考えられていたのですが、まとめさせて頂くと以下の様なお話です。

もし、収入などを考えていたら、PRで写真、映像を許可すれば早いが、もしそれをしていたら、もう既にこの景観は無いであろう。
それをしていたら、観光客がどっと押しかけて来て、そうすると道路整備をしなくてはならず、お寺で開発反対と言っていても、結果言ってる事とやっている事が違ってくる。
今円通寺に通じる道筋は江戸時代に作った道のままである。だから円通寺に向かうには不便で迷う道になっているのだが、それは円通寺は離宮であったからである。
離宮というのは、離宮側からは要所に行き易く作られているのであって、名所ではないので、町中から行き易い様になっているのではないのである。
その離宮を守るには、その景観を守るには、PRして人が来る様になって、それで事故や、不便があって、開発が進んだら本末転倒になる為、人がドット押し寄せる様にはしないという深い話だったんです。

では、何故今写真撮影を許可されたかですが、これは皆さんもご存知の通り、円通寺の周りも開発が進み、和尚さんも本当に東奔西走され、何とか高さ等条件もギリギリの線で守られたが、でも周りの風景は年々変わって行く様になっている。
もう今年と同じ風景は来年には変っているので、それなら多くの人に記憶に残してもらおう、以前は子供達の入場も規制していたが、子供達にも今年の風景を見てもらって、その中から関心を持つ子が現れ、年々の変化を感じ、それに問題意識を持つ人が広がっていくことを願っているとの事でした。

本当に大変な難題に対して長いスパンで考えられ、しかも道筋をしっかり立てられて
難題に向かわれていかれていて、経営者の立場としてお話を聞いても大変勉強になりました。
これ以外にも色々お話を聞かせて頂き、又今後も色々ご指導頂けると思いますので、
役得ではありますが、皆様にもできるだけお伝えして参りますので、ご了承下さい。

2006年8月26日土曜日

夢と目的の関係

hickeyさんが入れてくれていたコメントにある目的と水谷さんの夢の話に関連して、以前、社員にも話した私の好きな話というか、凄いと思う話があります。

というのは、2年程前だったか、テレビでイチロー選手が、夢はなんですか?的な質問だったか、質問をされて、”夢なのか目的なのかが分からないんですよね・・”とサラッと答えているのを見て、凄い!と思いました。

多くの人は夢というと、殆ど実現の可能性の低いものと思ってないですか?
イチロー選手の場合も大リーグにいく事は最初は夢だったと思います。
多くの人は、まして当時日本人が大リーグへ行くのは、殆ど実現の可能性の低い”夢”で終わるのです。
そんな夢みたいな事を言って・・とか、ほのかな夢なんです。

ところがイチロー選手は、それがある時から目的に変るので、夢でなくなるという様な事を言っていたのです。
だから夢なのか目的なのかが分からなくなると言うのです。

恐ろしく凄い話だと思いませんか?
普通の人では、殆ど実現できないと思っている夢はイチロー選手では目的にして、目的にした瞬間から実現可能な事に変るのです。

ここ最近、目的の話をしてましたが、それらの通り目的を持つと、凄いパワーを生み、想像もしない事ができるのです。

そう考えると、夢も目的も無いという人は、わざわざ人生を平凡かもしくは無意味なものにしていると思います。
社員にもよく話す事ですが、そういう意味では、夢を持ち、その方向にどんな小さな動きでも良いから進む事だと思います。
そうすると、ある時から夢が目的に変っていくのだと思います。

2006年8月25日金曜日

京のブランド産品とセリ見学

今日は朝5時に起きて京都市中央卸売市場でセリを見学して来ました。
これは私の入っているある会で月一回朝食会があるのですが、今月はそれをメンバーである京都青果合同さん(HPはこちら)のご協力で、市場、セリ見学をさせて頂きました。



私もセリなんていうものを見るのは初体験で大変面白かったです。
目の前で色々な野菜、果物がセリにかけられその場で売買されていく様子は、流通の源を見ているみたいで興味深かったです。
ちなみにこの京果(京都青果合同)さんは京都に流通する野菜の約8割、果物で9割程を扱われており、本当に野菜・果物の源です。



せり落とされたメロン・・縞の細かいものの方が高級だそうです。

ここでは勿論、ジュニア京都検定ではテキストにも載っている、京の伝統野菜やブランド京野菜もしっかり取引が行なわれていました。



京都と滋賀は、個別農家が直接持ち込んで来るので、別コーナーで別セリ方式で取引されていました。

ブランド京野菜(京のブランド産品)については、ジュニア京都検定テキストにも21品目の説明まで載ってますし、以下のHPでも、又ご覧下さい。



これが特に品質を厳選されたものだけに貼られるマークだそうで、当然他の物より高いらしいですが、こういう事は高くなってもドンドンやって欲しいですね。

そんなこんなで朝早くから行った甲斐がありました。
実はあと一つ大きな甲斐があったのですが、今回の参加メンバーは松茸を予約注文しており、買って帰れた事です。
でも私は、京都流を運営する立場ですから、そりゃおもてなしの心で、社員にも少しづつですが、行き渡る様に買って帰りましたよ!

中国産ですが、中国でも大干ばつで、今年は非常に入荷が少ないらしいです。
丹波産なんかはとんでもなく、今年だと1kg30万円程になるのではないか?と言われていました。

これは雨が少ないという事と、山の生態系が崩れている事が大きな要因の様です。
松茸に限らず、山の問題もホントに源から考えないといけない問題です・・

2006年8月24日木曜日

木の歩道橋デザインコンペ

今日は、木の歩道橋デザインコンペ(こちら)の一次審査があり、30日の本審査に向けて6点の作品が選ばれました。

これは、実行委員として(殆ど役にたってないんですが・・)参加させて頂いている
堀川五条の歩道橋を木製化しようというプロジェクトの中の学生デザインコンペなんですが、私などの建築専門外の人間からすると、素晴らしい作品ばかりで、こういう緻密な模型とCGを使ったプレゼンボードを作れるだけで大尊敬します。
それに驚きなのが、それぞれ作品に本当に多大な時間とコストをかけていて、それを
又、輸送で壊れたら元も子もないので、全国から持ち込んで来るんです。

そんな姿を見ても、今の学生って本当に凄いと思います。
先日も言った通り、目的さえしっかり持てれば凄く力を発揮するのが、年々目的を持てない若者が増えているのが問題なんだと思います。

これなども京都流のコンセプトに合致するというか、小さいうちから地元の事や文化の事、伝統産業の事などに興味を持たせて、目的を持ってもらえる様にしようというジュニア京都検定の理念そのままだと思います。
審査には門川教育長もお越し頂いてましたが、学生に目的を持たせる事が一番有効な教育だという事を私も改めて感じましたし、何とかこういう素晴らしいパワーをもっと発揮してもらえる様、我々は場を提供していかなくてはならないと思います。

ウエダ本社でも微力ながら、そんな事も考えて行こうと思います。

皆様のお力の結集で・・

昨日、京都暗記帖人さんから京都流へのご協力を頂けるという事で大変喜んでおりましたが、今日は又京都検定暗記帖こちら)サイトでベタ褒めして頂いてます。
褒めて頂いたから言う訳では決してありませんが、これだけしっかりとした中身を作られている方からお褒め頂き、京都という事や、編集という事も全くの素人でやっている我々としては本当に嬉しいです。

実際我々はこのド素人さが強みなのかもしれません。
何も持ってないから、皆さんに協力を求めないとやっていけないので、色々な所に出入りさせて頂いていたり、まず自社の利益ありきで動いているわけではないので、堂々と厚かましいお願いをして行けたり、そんな事で皆様から少しづつ協力を頂いた事を結集していくと、決して、資本だけあれば、或いは企画力があればできるというものではないものになるのでは・・と期待しています。

昨日も淡交社さんに、今後の問題供給のお願いに行って来ました。
初めから、継続的に問題を供給して頂くとは聞いていたのですが、如何せん現状では淡交社さんにメリットがある話しではなく、全くこのサイトの理念というか、悪いものではないという事でご協力頂いているので、負担になっていないかを、再確認させて頂きに行ってました。
でも、本当に快く今後もご協力頂けるとの事で、まあこんな皆様のお力添えが京都流の強みだと思います。
今後もより色々な方々が集まって頂ける様に、理念は高く持ち、色々な方面へのバランスなどを考える様な事などしないで、正しいと思う事、京都や教育に取って良いと思う事を進めていこうと思います。

淡交社さんにお邪魔した際、お隣で9月下旬発売予定の”古都巡礼京都”監修―梅原猛氏、全20巻の打ち合わせをされていました。
第1巻から、東寺、浄瑠璃寺、東福寺、三千院、広隆寺、醍醐寺、禅林寺、六波羅蜜寺、天龍寺、曼殊院、銀閣寺、延暦寺、平等院、鞍馬寺、神護寺、知恩院、大徳寺、
妙法院三十三間堂、萬福寺、西本願寺というラインナップで発刊される様です。
ご興味ある方は、淡交社TEL075-432-5151までお問い合わせ下さい。

2006年8月23日水曜日

高校野球熱覚めやらぬ中・・

ニュースも早実、駒苫の凱旋をTOPで報道し、斉藤選手のタオル地ハンカチもブームになりそうな感じもあるくらいです。

相変わらず何て日本人は平和なんだろうと思いながら、まあ良い話題だから良しとしようかとも思い、ニュースを見てまだまだ、うるっと来ている自分もやっぱり日本人ですかねえ(笑)ここで感動しながら既にタオル地のハンカチで目を拭っていたら、ちょっと恐いですけどね・・

とは言いつつも実際は、決勝も、生では勿論、ダイジェストすら見れない位、動いておりました。
昨日はそう言えば、3時に京都新聞開発の社長さんの所にお邪魔する予定で、車で向かっていたのですが、3時丁度位に着く頃、正に9回裏ツーアウトで最後の打者
田中選手がツーストライクで粘っている所で、もうメッチャ良い所です。
さて、こんな時皆さんならどうしますか?

このまま聞いていると、大変忙しい社長さんとのアポに遅れます。
でも、多分至上最高の大会の最後をちょっと待てば、聞けるかもしれませんし、絶対聞きたいです。
さてどうしますか?

これだけなら普通のマナーの問題だと思いますが、これに京都的な相手をおもんぱかるという観点を入れたらどうなるでしょうか?
つまり、相手も多分見られてます。しかも普通の会社ではなく、新聞社の関連会社ですから、仕事?的な要素もあります。
そんな所に行ったら、相手にはちょっと迷惑な感じもあるかもしれません。
どうしたらいいでしょうか?
ラッキー水谷先生に聞きたいところですね。結果はうまく、着いた時に試合が終わり、その選択をしなくて良かったんですが・・

で、この問いも京都新聞開発の社長さんにしてみました。
すると答えは、そんな時は遅れて来るべきや!、あんな良い所できっちり来る様な奴は無粋やと・・これはやはり京都流ですかね??

でも、これを他のケースでやって信用を無くした!という様なクレームは一切受け付けませんので、自己責任でご判断下さい。

2006年8月20日日曜日

甲子園

今日高校野球の決勝は延長15回引き分け再試合という、37年ぶりという様な熱戦だったようです。
私は当然あまり見る事ができないのですが、今年はこれ以外でも信じられない様な逆転劇がいくつもあり、トータルでいうと史上最高の熱戦が繰り広げられた大会だったと思います。
高校野球が何故あんなに人気があるかというと、正に今大会の様に、通常ではあり得ない事が起こり、その事が感動を呼ぶからですが、本当にあり得ない事が、純粋に全員が同じ方向に向かうと起こり得るのだなとホント感心させられます。

又同時にこういう姿を見ると、若い人達が昔と変っているわけではない、と思います。
やはり目的を持っていると、いつの時代であれ、どういう環境であれ、人間は力を発揮し、活き活きとするのだと思います。
決して、昔の人が素晴らしく、今の若い人が劣っているのではないという事です。
ただ、今の若い人で目的を持てている人が圧倒的に少ない事が問題なんですよね。

ではどうすれば??という事については、やはり教育や環境やなど話が長くなりますので、ここでは触れませんが、目的を持たせる事が重要って事ですよね?

そういう面では、京都検定&ジュニア京都検定を目指されている人は、良いですよね?目的がしっかりしているし、今そうでなくてもやっている内に興味がわいて目的に変っていく人も多いでしょうし・・

12月10日の京都通の甲子園目指して頑張って下さいね!
間違っても会場の土は持って帰らない様にして下さい!

2006年8月19日土曜日

企業規模の価値観

最近では毎日の様に企業買収、合併のニュースがあると言ってもいい位、頻繁に話があると思います。
昨日は紳士服のフタタがアオキ(業界2位)からTOBの話を持ちかけられていたのを、そちらを選ばず、結論は大株主でもあるコナカ(業界4位)と合併すると発表してました。
少し前は王子製紙が、北越製紙に対してやはりTOBを仕掛けて子会社化しようとしてました。

ほんの少し前までは、企業買収というのは、外資系のやる事であり、それがライブドアなどIT系企業や村上ファンドなどが従来の日本企業が考えなかった展開で話題になっていたのがついこの間の話です。
ところがここ最近は、本業でのシェアアップを狙った買収で、今までの話とは全く別の動きです。
それ位、どの業界も生き残りに必死になっており、まるでシェアアップしか生き残りができないかの様に感じます。

でも本当にそうなんでしょうか?或いはそれでいいのでしょうか?
というのが私の考えで、単に企業規模拡大を求めた価値観では、所詮消耗戦の様に思えてなりません。
そんな事で良いのか??と考えていると、京都の価値観は経済界の中でも違う様に感じたのです。
企業規模、シェア拡大だけを求めるのは言うなれば、東京を中心とした価値観で、京都はそうではないのです。
単純に売上が大きいより、キラッと光る会社の方を評価する文化があると思います。
単に売上が大きいより老舗の方がステータスが高いのはそういう所からです。
だから京都は難しいのですが、右肩上がりの時代が終わってからは、この生き方の方が、正しい様に思うのです。
これからの会社は単にシェア拡大で勝負するのではなく、幅や深みを持つ事が重要なんじゃないかと思うのです。
正に”粋な会社”になる事が、実は生き残りを図る事になるのではないか・・
それなら、会社として京都検定の元々の理念を学ぼう、それに沿った展開を会社としてもして行こうと考えたのが、大きな理由の一つです。

決して綺麗事でやっているわけでもなく、ボランティアでやっているわけでもありません。
ウエダという会社が、単に社員に検定を取らせるという事ではなく、京都検定の理念であった様な、おもてなしのベースアップが出来れば、粋な会社になっていければ、
業績も上がるし、生き残りも図れると思います。

それが今まで京都流サイトの中で”粋な会社になろう"という題名にしていた理由です。
でもここからは京都流ブログと改名して、より理念を追求していきたいと思ってますので、引き続きよろしくお願い致します。

ここ最近のニュースで、ウエダの経営方針と京都検定の繋がりを説明しやすかったのと、心気一転の意味を込めて、思うところを書いてみました。

ブログ名変えちゃいました!

北欧日記終了と共に、題名を変えました。

と言っても主旨は変らないのですが、粋な会社になるという事も、会社で経営品質を勉強しているのも、京都検定・ジュニア京都検定の理念に賛同して、このサイトをやっているのも全て同じ考えに基づいているので、それなら折角京都流というサイト名にしているのだから、その名前にしようと思ったわけです。

ですので、祇園祭りも大文字も終わった所で、もう一度初心に戻っ展開していこうと思いますので、よろしくお願い致します。

という説明だけで一旦切って、引き続き、ウエダ本社という会社の経営と京都検定と何が同じなの?とい事を最近のニュースを用いてでも説明したいと思います。

2006年8月17日木曜日

大文字なのに!北欧日記最終回

題名の通り、京都流主催者としてかなりの負い目を感じながら、今日はだいたい京都に居れなかったので・・という言い訳と、盆休み中には終わっておきたかったので、
北欧日記⑮最終回です。

ヘルシンキに下船後、テンペリアウオキ教会と



シベリウス公園に行きました。



ちなみにシベリウスというのはフィンランドを代表する作曲家という事で、こんな人の様です。



これらをサッと見た後、最後の昼食を取り、エスプラナーデ地区で1時間程時間があったので慌しくショッピングをして、空港に向かいこの便で帰路につきました。



約9時間半のフライトで7月11日の朝9時頃の関西空港に到着しました。
振り返ると、長くもあり、でも11日間で5カ国をまわり、しかもそれぞれの名所的なところはまわったので、慌しくもあり、団体旅行に慣れていない私としては、不自由に思う面もありましたが、でもこの短期間にこれだけ凝縮して見るには、単独行動では絶対無理であったろうなとも思いました。

北欧については、福祉国家のモデルとして或いは、環境との対し方でも参考になるモデルとして大変興味を持って行きましたが、単純に高齢者社会に向かうから、模範とするとか、街づくりに関して、環境にやさしいから北欧モデルを研究するとか、そんな上辺だけではとても真似できないだろうと感じました。

資本主義でもない、共産主義でもない、右と左のどちらでもない、我々があまり出会った事のない価値観が底流にある様な気がします。
それ故、もし北欧モデルを学んでいこうとするのであれば、抜本的な所から見直して、特に教育という所から大きく見直していかないといけない様な気がしました。

まあ兎に角、行って良かったです!
やはり行かないと分からないですし、取って付けて言わせて頂きますと、海外の全く違う文化、価値観を知り、そして日本の文化=京都の文化、価値観の両面を知っていく事がこれからの日本人には特に重要なのではないでしょうか?

それでこそ、京都流で北欧日記を書いた甲斐もあるってもんですよ!
という事にしておいて下さい・・そうでないと終わりにくいですから・(笑)

2006年8月16日水曜日

北欧日記⑭

九日目の夕刻バルト海を渡る、シリアラインに乗船しました。
この日は船中泊でヘルシンキに渡ります。



お出迎えはムーミンです。
この船は13階建てで約3000人が乗船できる大きな船で、いくつものレストラン、バー、免税店、いくつかのショップ、それにプールや、カジノまでありました。
下の写真は丁度7階のインフォメーションやショップがある所です。



もうヘルシンキに翌日着くと、そこから午後の便で日本に帰るので、この日の夕食では、お疲れ様でした!という発声で食事を取り、今となっては忘れ去ってしまった方も多いでしょうが、この日はワールドカップ決勝であり、何と言ってもリアルタイムで見れるので、会頭始め十名程でサッカー観戦をしました。
人を探しにデッキに出ると、丁度この頃が夕日が沈む時でした。



サッカーが終わったのは11時前だと思いますが、そこから私はカジノに向かいました。
カジノは大好きで、今までラスベガスと、韓国のウォーカーヒルでやりましたが、いつも徹夜でやるので、ホテルの部屋が全く無駄になるんです・・(笑)

この日も長期戦のつもりで参戦致しました。

しかし、ルーレットをやっていると2時頃にラストゲームと言われ、いきなり終わりになってしまいました。
朝までのつもりでしたので、拍子抜けしましたが、まあ少し勝っていたので、良しとして引き上げました。
ちなみに私、今までカジノでは全勝で、お陰で今回も負けずに済みました!!


9時頃に下船し、色々ありすぎたのでかなり前の記憶になってしまいましたが、10日前に着いたヘルシンキに戻って来ました。

2006年8月15日火曜日

北欧日記⑬

午後はガムラスタンというストックホルム発祥の地を訪れました。
簡単に上記の説明があり、お土産買う時間として30分程設定されただけでした。





広場周辺をさっと見て、30分も持て余すな・・と思って、ちょっと路地を入って驚きました。
お洒落な風景だらけだったのです。





窓も一つ一つ面白く、これだけでもゆっくり見てまわりたかったくらいです。



セブンイレブンもこの地区にあればこんな風になるんです。



遠くからみるこの建物も・・



それぞれにこんな装飾になっており、ホントお洒落でした。



ここでも思ったのですが、私の場合人と見るポイントが全く違って、これでも数少ない自由行動時間は、何と思われようと結構一人で行動したのですが、団体旅行には全く向いてないな・・と痛感しました。

北欧日記⑫

ストックホルムに着いた夜は森の中っぽいレストランで食事をしました。
レストラン前の庭でシャンパンで乾杯しました。
もっといい写真があるのですが、京都のVIPの方々が写っているので、載せられないのが残念です。。



翌日はドロットニングホルム宮殿に行きました。



これは宮殿裏の庭園です。



ここは現王室も住まれている宮殿で、住居部分ではない所を一般公開しているという何と、寛容な施策なんでしょうか。
ただ、さすがに内部は撮影禁止でした。。



こちらが正面です。



この日(九日目)午後は旧市街に(ガムラスタン地区)に行きました。
時間的にはほんのちょっとなので、一緒に書くべきところなのですが、風景的に大変素晴らしいので、北欧日記⑬でご紹介します。

2006年8月14日月曜日

北欧日記⑪

もう終わりに近づいて来たというか、最後の方はネタ薄なんです。

という事だけでもないのですが、8日目のベルゲンからストックホルムへの移動は一旦オスロ経由であり、その空港がやたら又カッコ良かったので、載せておきます!





私の場合、色々な人向けの発信を合わせて行なっている面もあり、今回は社員や、仕入先の関係ある方に向けて利用しておりますので、悪しからずご了解下さい。

という事で、これがトイレ!ですよ!



思わず中も写真撮ってしまいました。



普通においてあるゴミ箱ですら、こんなのです。。



という事で、ほんの中継点だったのですが、やたら気に入った空港でした。

2006年8月13日日曜日

北欧日記⑩

私共の会社(ウエダ本社)でも12日~16日まで休みですので、この間に北欧日記も進めたいと思ってます。
最近、このブログを見て頂いた方は、京都流で北欧って?という感じだと思いますが、その理由ほか、5月から色々ブログを書いておりますので、ご興味持って頂けましたら、一度ご覧下さい!
カレンダーの上にある << 2006/8 >> の << を押すと前月の一覧が現れますので、最初からご覧頂く事ができます。。
何か事務局の使い方の説明の様になりましたが・・

で、ベルゲンからはこれも世界遺産のフィヨルド視察に行きました。



この電車に乗っていくのですが、途中ヒョースの滝という所で一時停車するのですが、これが圧巻でした。
ビデオで見ると、パッと視界が開けこの滝を見たとき、ウォーっと声を上げているくらいですから(笑)



電車でフロムという駅に着き、



そこからクルーズ船で世界遺産ネーロイフィヨルドを含むソグネフィヨルドを約二時間遊覧しました。



本当に雄大な景色でしたが、寒い中やせ我慢?でデッキの一番前に陣取り、強い風に吹かれながら見ていたので、雄大な景色に浸って・・という感じではなかったです。



でもこの写真では分かりにくいですが、いくつもの滝が至るところから流れていて、ホント雄大でした。
最後の方はあまりの寒さに中に入って座ってみてました。デッキの先端は少しだけ行けば良いんだと思います・・



帰りはバスで凄い細い山道を通って帰りました。

2006年8月12日土曜日

先程帰ってきました。

今日(昨日)は夕方から商工会議所の文化情報部会のつどいというのがあり、京都ホテルオークラで約470人のパーティーに出席していました。
毎年この会は宝ヶ池プリンスホテルのハワイアンショー?に乗って行なわれていたらしいのですが、今年は自主企画でダンスパーティーメインに行なわれました。

その会で何人かの方に、京都流見ていますよと声をかけて頂き、嬉しいのと共に、当たり前の事なのですが、自分が知らない人に見てもらっているという事にハットしました。
年配の方でも軽やかにダンスのステップを踏まれている方がおられましたが、そんな粋な人になっていかないと駄目ですよね。。

そんな反省もあって??その後、今日は別会合もあったのですが、その方々と宮川町のお茶屋さんで合流し、先程帰ってきました。

社交ダンスからお茶屋さんまで、文化のお勉強も大変?なんですよね(笑)

2006年8月10日木曜日

北欧日記⑨

ふと気づくとまだ6日目なんです・・・
まあ、でもここからは風景写真が多いので、北欧日記もあと少しかと思いますので
お付き合い下さい。

でこの日は午後からノルウェーのベルゲンという街に入りました。
以下の三角屋根の並びは世界遺産になっているそうで、この辺りと言っても中心地は凄く狭いですが、非常に綺麗な街並です。



港の周りには野菜と魚の屋台が出ているみたいですが、私が行った頃は殆ど終わりでした。



丁度ここで皆さんと探索時の様子が、京都新聞の7月10日夕刊に写真で載っており、
村田会頭始め皆さん方が並んで写られている後ろで、私は後ろを向いてしっかり載っておりました(笑)

この日はベルゲン都市開発局を訪問する予定だったので、オフィスを見る事が目的の私は楽しみにしていたのですが、人数が多いとの事でホテルでの会合になってしまい、がっかりしました。

夕食後はケーブルでフロイエン山という所に登りました。
一緒に行っていた方が裏千家の指導員のお立場の方で、山の上で、わざわざ持参されて、お茶のおもてなしをして頂きました。



そんな横の公園では大きなトロルという北欧の妖精?が居ました。



降りてきて、ホテルに帰る時のブリッゲン地区(世界遺産)です。
この頃は夜の10時位だったかと思います。
ロシアよりも日が暮れるのが早いです。

本日スタート!!

が、二つあります。
一つは毎月更新の古都技コーナーで今月は、何度かここでもお話させて頂いております、京都市教育委員会の門川教育長様のインタビューです。

以前から皆様に熱く語って頂き、掲載できない部分が非常に勿体なく思っており、早くからそうすべきであったのですが、今回から二回に分けて、二週間で更新させて頂くように致しました。

このところ、ジュニア京都検定に対して強制するのはおかしい等、色々批判もありますが、私がお目にかかる限りそして、私の知っている方々で教育長の事を良くご存知の方々から聞く限り、本当に教育を良くしよう、子供達を良くしようという事で、批判は覚悟の上で、民間企業以上にに素晴らしいリーダーシップと機動力で展開されておられます。
このインタビューだけでは分からないかもしれませんが、少しでも感じて頂ければ、そして、教育長の理念が追及できる様応援して頂ければ幸いです。
勿論、教育長の為ではありません、我々の子供の為、京都の為、日本の為にです。

先日8月4日に安部官房長官が御池中学を見に来られたそうです。
安部長官については私はお会いしたこともないので分かりませんが、年配の方がお茶、お花、狂言という伝統文化を子供達に教えているという授業風景を、地域教育の
好事例として見に来られた様です。
それだけ京都市の公教育は注目されているのです。

もう一つは”京都の会社におやかまっさん”というこちらもインタビュー企画で、これは公式ブログの形で展開致します。

私自身、たまたま京都検定の理念や、その前には円通寺の借景問題を知ったので、京都に対する考えから、教育や、ひょっとすると全ての考え方が変ったかも知れません。
それで、この様な京都流という様なサイトまで興すことになった訳ですが、逆に言うと今までは京都に対する愛着というのはあまり持っていませんでした。
でもそれは特異な存在ではないのです。
そんな年代の、若手と言えるのかどうか分かりませんが、30代、40代の経営者達が見る京都への想い、感覚、価値観は今までとはかなり違う様に思うのです。
そういう連中が、どう思って、どう関わってビジネスをしているか、京都をどうしたいと思っているかなどを語って頂く企画です。
ですので、私の友人の中でもできるだけ、”京都”に関わったビジネスをしている人を訪ねていこうというものですので、こちらも楽しみにして下さい!
今月は網田さんです。
実は京都流をやる事になった事に大きく関係しているのですが、私自身、彼と知り合うほんの3年程前まで、恥ずかしながら、象嵌というものを知りませんでした。
京都人であるのにです。
逆に多くの伝統産業(文化)側では、引き継ぐ人が居ないと言っています。
おかしくないですか?
多くの京都人ですら知らない、京都の伝統技術が、知らない間に引継ぎ手がなくなり途絶える危険性があるのです。
そんな馬鹿な!何でもっと知らしめないの?というのも、40歳を超えて急に京都と言い出した理由です。
そんなこんなで網田さんの話からも色々興味深い話はあると思いますので、是非読んで下さい!

京都検定いろいろ

お知らせにもUPしておきますが、京都新聞開発さんと石田大成社さんで京都検定の問題を配信される携帯サイトを開設されました。
京都新聞開発さんと言えば、ジュニア京都検定のテキストを編集された会社で、流石に新聞社だけあって、色々な検証はしっかりされているので、この問題も期待できるのではないでしょうか?

8月の1日~5日間でしたか、大学コンソーシアムで大学生に京都検定講座が開かれましたが、登録は約280名だったそうです。
大学コンソーシアムというのは京都駅前にある、そこの認定された授業を受け取った
単位は自分の大学の単位とできるという仕組みで、色々な授業が色々な大学が主幹として行なってます。
私も昨年ある講座に関係させてもらいましたが、多分その時の様子からしても280名というのは登録人数は最高ではないかと思います。

という事は、それだけ京都検定は若い人にも広がっているという事だと思います。

そんな様子ですから、京都検定には色々な動きがありますので、益々盛り上がってくると思いますよ。。

そういう私も勿論色々動いており、先日も1級の方とお会いしたりもしてました。
私からすると1級の方なんて、どんな頭や?と思いますが、勉強では苦労してないよっておっしゃるんですよね?
ホント楽しまれてるんです。
でもそれが本来京都検定の理念からして、望まれている事ですから皆様も是非楽しんで下さいね?人に言ってて私はそんな境地には無理ですけど・・

2006年8月9日水曜日

京都迎賓館におけるしつらいともてなしのこころ

という講演があるのをご存知でした?
私は見落としており、ご存知ない方には申し訳ない事しました。

今日、商工会議所行って気づいたので直ぐ聞いたら、既にAとBは一杯との事でした。
セミナーは以下の通りです。

A・・能 金剛能楽堂 400名 8月27日 演目 祝能”嵐山”
B・・庭園 商工会議所 300名 9月2日 
パネリスト―佐藤藤右衛門氏(植藤造園社長)中村義明氏(中村外二工務店社長)
佐藤義信氏(日建設計理事)
C・・伝統工芸 ブライトンホテル 400名 9月7日 
パネリスト―明石文雄氏(川島織物セルコン)中島文雄氏(静好堂中島)
佐藤ひろゆき氏(佐藤左官工業)佐藤義信氏(日建設計)
D・:京料理 金剛能楽堂 400名 9月20日 
講師―高橋英一氏(瓢亭)川勝平太氏(国際日本文化研究センター)

お問い合わせ先:京都能率協会 電話075-212-6446 で締め切りは8月19日との事です。ご興味ある方はお早めにお問い合わせ下さい!

2006年8月8日火曜日

北欧日記⑧

ロイヤルコペンハーゲンの工場へ行きました。



各年代の記念プレートが壁に掛かっていました。



夜には運河沿いのレストランで夕食を取ることにしましたが、この写真でも夜の8時頃だったと思います。国にもよりましたが、遅い所では夜中12時頃まで明るかったです。



又この近くの広場で、こんな動物写真展がありました。
凄い瞬間を捉えた面白い写真がたくさんありました。







この自転車はコインを入れ、別の駐輪場みたいなポイントででも返却するとコインが返却され、実質無料で借りられるものです。
タイヤ部分には色々宣伝が入っています。
京都でもこんな事をもっと考えるべきだと思いますね。。
自転車にまたがっているせいか、ちょっと若いでしょ?(笑)

2006年8月7日月曜日

京都検定研修

今日は商工会議所で京都検定を担当されている西川さんに私が研修委員長を務める
銀行の会にお越し頂き、京都検定についてお話頂きました。

以前この場でも京都検定の発端は、当時の稲盛前会頭が京都は国際文化観光都市として、京都人のおもてなしの心を養成していく事が重要だという考えの下から始まったという話はしましたが、実はその前にまず提唱されたのが、”門掃き”ということで、京都の人が自分の街に誇りを持てる様、まずは綺麗にする事から始めるとの事から、多くの企業を巻き込んでゴミ拾いをスタートされたらしいのです。
一回でもゴミを拾った事のある人はゴミを捨てないという事から、一人でも多くの人にゴミを拾わせる運動を推進された事が発端であったとの事でした。
この誇りを持つ事と、地元の事を知り、好きになるという事の両輪を回していく事が
おもてなしの心を高めていく事になるという様な発想で、これは正にうちの会社でも
同じ事を考え展開して来ており、ここが京都検定にやたら共鳴して、関わった点であると再認識しました。

そんなコンセプトからスタートしているので、京都検定では、検定の要綱に取得者の求めることも書かれており、1級では”次の世代に伝えていくこと”という事が明記されているそうです。

こういう事を聞くと、1級も難しすぎるという意見もありますが、1級はやはり、ステータスを持ち、人間力も素晴らしいという事の方が良い様にも思いますね。
是非京都流に参加されている皆様は、素晴らしい人間力を持たれた称号の1級を目指して下さい!

2006年8月6日日曜日

北欧日記⑦

四日目の午後デンマークコペンハーゲンに移動し、ようやく北欧のスタートです。



かなりスタイリッシュなホテルでした。
前方左に少し見えている赤いエスカレータでホテルフロント前に上がってくるのですが、このエスカレータはシンドラー社製でしたが、、、。



そのフロントのあるフロアにかかっていたライトです。

翌朝、ロシアに洗面具を忘れて来たので、近くのセブンイレブンに買いに行って早速北欧の恐ろしさ(消費税の高さ)を知りました。
何と!歯ブラシ約500円、歯磨き約500円だったのです!!
しかしそれはそれでホテル廻りを少し散策すると、流石!面白いウインドウもいくつかありました。これは靴屋さんです。



この日はオアスン委員会というスェーデンとの共同プロジェクトを行なっている委員会に訪問し、色々お話を聞き、たくさんの興味や疑問が沸きましたが、そのミーティングが終わってから私だけ、その建物の他の部屋を探索していました。

勿論、許可を取って写真撮らせてもらってますよ!



何と言っても私が元々北欧行きたかったのは、北欧のオフィスってどんなの?という事が見たかったので、他の方がバスに順次乗り込んで行っている間に、徘徊しました。やっぱりちょっとした物までお洒落で、全フロア回りたかったです。。。

下の写真は、この建物のエレベーターと、廊下にあったハンガーです。