2006年5月31日水曜日

NHKで京都流が紹介されます!

6月8日NHK総合テレビの午後6時10分~58分の”ニュース京いちにち”という番組で、京都流サイト及びウエダ本社が紹介されます!!

まずは京都局での放送で、関西エリアは別途再放送の予定ですが、残念ながらその他の地域の方にはご覧頂けないです。
ただ、地上波デジタルを受信されていれば、見て頂けると思います。

まだ、取材自体6日ですので、どんな感じになるか分かりませんが、企画的には、かなりこのサイトには関心を寄せて頂いている様です。

うちの会社も映りますし、どんな感じで制作しているかの様子はご覧頂けると思いますので、本当は京都以外の方に是非見て頂きたいんですがね。。

見れる方は是非楽しみにして下さい。これに限らず手前味噌ですが、このサイトの注目度は本当に高く、色々な企画案も持ち込んで頂いてます。

気持ちは焦るばかりですが、皆さんのお力を借りながら、地道にステップアップして行きますので、どうかお付き合い下さい。
支えて頂く人数も大きなポイントだと思ってますので。。

では又取材後にお伝えします!

2006年5月27日土曜日

マンスリーレビュー

商工会議所さんのマンスリーレビューってご存知ですか?
まあ早く言えば会報なんですが、今日送られて来た号で、3月に1級合格者のつどいが京都迎賓館で行われ、その時の写真も小さくですが載ってました。

36名しかおられない1級取得者ですが、全国各地からほぼ全員の方が集まられた様です。
私もお目にかかった事はないのですが、写真をみますと、意外と若い方もおられるので驚きました。

又最高得点者の方も若い女性なんですね?
150点満点で142点ですって!!!

でもこの方、生まれも育ちも関東で、二年前に京都に来られて、受験しようと思った
との事ですから、やっぱりやればできるって事なんでしょうか?

昨日(正確にはもう一昨日ですね)ある1級の方にお会いしました。
今日くらいには、このサイトに訪れて頂いてるのではないかと思いますが、是非ご参加下さい。

もし他の1級の方もご覧頂いてましたら、皆さんはこのサイトに訪れる方々の目標、ヒーロー、ヒロインなんですから、是非語って頂きたいですねえ。

2006年5月26日金曜日

分かりにくいですか?

このサイトと言ってもまだ、読み物とブログだけのものですが、そのブログが分かりにくいという声をよく頂きます。

それとアクセスは多く、見てもらっている人は大変多いのですが、ブログがまだまだ
限られた人で行っている様なイメージを持たれていて、参加しづらいというお声も聞きます。

という事で、皆さんの忌憚のないご意見下さい!
明日にでもインフォブログで運営委員会とかという形で呼びかける様にしたいと思いますので、参加して下さい。

まだ見られているだけの方、登録して頂ければ、ブログ開設できますし、公式以外はそんな形式ばらない、自分の事でもなんでも結構ですので、参加してみて下さい!

今日はちょっと疲れ気味なんで、お知らせだけにさせてもらいます。

2006年5月24日水曜日

京都ハンディクラフトセンター

今日の夜は、京都ハンディクラフトセンターという所に行ってました。
ここはほとんど外国人向けの工芸品、土産物を販売している所で、アミタ株式会社という会社がやってます。
隣にはアミタ本店があり、そこは日本人向けに工芸品等を販売しています。
ここをずっと見ているとかなり楽しいので、一度寄って見て下さい。

このハンディクラフトセンター7階に来月、伝統工芸品を職人達が実演販売するコーナーや、体験工房も設けられます。

オープンした後には、京都流の新企画で、ここの取材や、網田社長にも登場してもらおうと思ってます。

アミタさんは元々、象嵌(ぞうがん)という伝統技術を持たれていますが、活用方法が少なくなっていくその技術を何とか、広めていく事にも注力されており、我々の
ネットとアミタさんのリアルの場とを連動する事も考えてます。これまた恥ずかしながらの話ですが、この象嵌についても、網田社長と懇意にさせてもらうまで、私は全く知りませんでした。
もうこの象嵌の職人さんも京都には30名ほどしかおられないという話です。

京都にはこういう伝統産業、工芸が一杯です。
何とかこういう技術も残していきたいし、これもこのサイトでその問題も取り上げて行きたいと思ってます。

この象嵌についても、近々詳しくお伝えしますね!

2006年5月23日火曜日

hickeyさんおめでとうございます!

やっぱり、何故か嬉しいので、ここにも書く事にしました。

hickeyさんが、本日下鴨神社で結婚式を挙げられたそうです!
全く見ず知らずの方で、お会いした事も話した事もないのに不思議な話です。

でも私としては、このサイトを何とかうまく展開していって、本当に京都検定やジュニア京都検定の理念を広めていく役割を担い、その事で京都の事、京都の教育の事に何がしかのお役に立てればと思っていますので、このサイトに対してはやはり、自分の子の様な思い入れを持っています。

とてもまだまだな事だらけですが、そんな中最初の段階から積極的に参加して頂いているhickeyさんが、ご結婚され、それをこのサイトで報告して頂いて、何か非常に嬉しい思いがしました。
しかも京都通という拘りの中、下鴨神社で式を挙げてしまうというのって、ちょっと格好いいな~とも思いました。

皆さんに私からもお知らせするのも変かなとも思いましたが、でもこのサイトの一番の主旨は、単に京都検定やジュニア京都検定に受かるという事を目指すものではなく、京都人のホスピタリティーを高める、或いはジュニアのうちから、根付かすという事ですので、このサイトから発信された嬉しい事は、同時に喜びましょうよ!というのは、全然主旨にも反しないと思って書きました。
今後もこういう嬉しい事もお知らせ下さいね!

本当は今日は以前もお話したことのある、吉本興業のぜんじろうさんのライブがうめだ花月であり、ご招待を受け見に行っていたので、その事に触れようかと思っていましたが、これは又後日にします。
せんじろうさん、すいません!

2006年5月22日月曜日

嘉啓会

今日は嘉啓会という山田知事ご夫妻を囲む会に出席して来ました。

この会は年4回程行われている、私的な会ですが、今回は先月の選挙で第二期に当選されて、そのお祝いを兼ねての会でした。

第一期目はご就任早々から、鳥インフルエンザ、サーズ、京都北部を襲った台風23号と災害続きで、大変なご苦労もされて来ましたが、その際の迅速な対応や、先頭切って現場へ行かれる知事の姿に、かえって信頼を厚くされ、そういうお姿が今回の大勝に繋がったと思います。

これは私も小さい企業ですが、TOPとしては大変勉強になる行動ですし、分かっていても、本心で京都を良くしよう・・とか、府民の為に・・とかそういう志がなければ、なかなかできない事だと思います。

是非私もその行動力は見習いたいと思います。で、勿論この京都流サイトのアピールもして来てますよ!

京都商工会議所さんや京都市教育委員会さんとも、お話させて頂いている事をお話すると、じゃあ是非、京都府も・・ともおっしゃって頂いてましたよ!!

まあ何ができるかは分かりませんが、京都を良くして行こう!というミッションについては同じですので、そういう意味では皆さんの思いは通じると思いますよ。
地道な動きが動き出した時がホンモノだと思います。

2006年5月21日日曜日

京都検定・ジュニア京都検定の応援サイト!ですから・・

いくつかアイデアとかも出して頂いたりして、少しづつ面白くなって来ました。

京都流は、京都検定・ジュニア検定の応援サイトです。
その役割はいくつもありますが、その中でも大きなものを再確認しておきますね。

1.京都検定取得書の方々の受け皿となり、その活躍の場を作っていく事。
2.京都検定とジュニア京都検定の連携の一助を担う事。
3.これから京都検定やジュニア京都検定を受検される方達のサポートをする事。
4・そして何よりも京都を好きな人を増やすしていく事。

です。
その為には、ご意見も頂いておりますが、そういう場の提供も考えております。
勿論、そういう方々の情報交換の場が京都流サイトです。
ですので、このシステムの第二段では、単なるブログにSNS的要素を加えたものに
していきますので、個々の興味のコミュニティーを作って頂こうと思ってます。
それまでもう少しお待ち下さいね。
又これはわりと直ぐですが、公式ブログの位置づけで、お知らせブログを設けますので、そこで京都流の企画、呼びかけなどを行っていくつもりです。

又出版元へのフィードバックの話もあったのですが、京都流サイトの強みはそこにあると思ってます。
京都検定・ジュニア検定の関わってられるポイントの方々には、直接お会いできる強みというか、face to faceの方のネットワークを持っているのが、最大の強みで、単に営利を目的としたサイトや、京都のポータルサイトとは違う所だと思っています。

もっとも、お金かけられないんで、face to faceの繋がりを生かしていかないと存在感を出せないという事があるんですけどね(笑)?(泣)?
でも実際、ネットとリアルをつないだ展開をして行きます。

又正式に呼びかけさせてもらいますが、京都流企画委員会とか運営委員会とか、そういうものを立ち上げて皆さんに参加して頂こうと思ってますし、そこで集約されたものを、京都を動かしている色々な方々に直接働きかけて行こうと思ってますので、是非是非皆さんご参加頂きたいと思ってます。

登録だけしてもらっていて、まだブログにご参加してもらってない方、たくさんおられますが、公式以外では、京都に関わった話でなくても結構ですので、遠慮せず参加して下さい!

関係ない意見、考えの中からでも何か生まれる事なんてざらにあるわけですから。。

2006年5月20日土曜日

北山杉でオフィス家具

17日の日に弊社でこの度、新規事業ばかりを一同に集めたウエダコラボレーションセンターの簡単なお披露目、説明会を行いました。
そこは、映像コンテンツ作成、オンデマンド印刷、サーバーホスティング事業、スクール研修を行うセミナールームと詰め込んでおり、そこに色々な人が出入りして、ビジネス構築していくスペースとなっています。
それ以外にもアロマセラピーの展開や、北山杉でオフィス家具を作るという事も手掛けていて、その家具も並べています。

これもコラボなんですが、私はずっと以前からオフィス家具が無意味に高い(要は格好良くない)と思っていました。

なら、いっその事うちで作ろうか?と以前から考えていたのですが、そこに北山杉が活用方法に困っているという事を知り、それならオフィス家具を作ろうとなったわけです。北山杉は元々、お茶室の柱であったり、床の間であったり、他の産地の杉よりも細く、その表情が魅力であった様ですが、住宅から床の間なども消え、活用方法を探しているという事でした。

で又、ミッション性を感じ、活用方法がないなら、やらなきゃ・・という事で、私よりももっと、そういう事を放っておけない、サンテクレールの大橋社長と、ビジネス二の次?で北山杉の活用の為なら何でもするという位純粋な、あすなろ商店の林さん
と一緒に試行錯誤を繰り返しながら、今回のお披露目に間に合わせました。

でもこれがなかなか良いんですよ。
まだまだ商品化して販売するところまでは色々あると思いますが、お詳しい方おられたら、又ご協力下さいね?
で、これもいずれ世の中に出したいと思ってます。

あ、大事な事言い忘れてました。
来場者には勿論この京都流サイトもご紹介してますよ!

2006年5月19日金曜日

京都流公式ブログ

何人かの方が企画を考えて書いて頂ける様になってきて喜んでます。

継続して書いて頂いている中で、これは凄い!と(当面は多分私の主観でですが)思うブログは、京都流公式ブログとして取り上げさせて頂こうと思ってますので、是非書き溜めて頂きたいと思います。
あくまで公式ブログは、京都や京都検定、ジュニア京都検定、おもてなしの心などにつながる話であるという前提です。
但し、実績を参考にシード選手(いきなり登場!)はあるかもしれません。

我々は皆さんから公式ブログを目指したいと思われる様なサイトにしていきます。
又、ネット上だけでなく、リアルの場でも活躍頂ける様な企画も考えておりますので、他の方もドンドン参加して下さい。

サイトオープンから今まで、私以外の公式ブログをお願いしている二人の紹介をしていませんでしたが、サイトオープンに当たり、知り合いの中で、公式にしていても
悪くないという人を選定してお願いしました。

ちえぞーさんは、プロフィールにもありますが、群馬県出身ですが、京都にとりつかれ、京都の和菓子屋さんに今年就職しました。去年まで現役女子大生で3年の時に既に2級に合格していました。
昨年は1級には通らなかったのですが、絶対1級合格すると言ってますので、皆さんもそれこそ応援サイトで応援して下さい。

あいさんは、こちらもお生まれは関東で、こちらは京都自体には関わりがないのですが、企業向けに礼儀作法、マナーの講師されていて、着付けについてもプロフィールにある通りの実績をお持ちなのですが、それ以外に、江戸時代の2万石の、ある外様大名の末裔にあたり、そういうDNAを持ち、しかも礼法を教えてられる方が見る京都って?というのも面白いかなと思ってお願いしました。

多分、もっと凄い方はたくさんおられると思います。
又、好きさでは負けないという方もおられると思います。
是非、公式の座を目指して下さい!

私は公式の座を降りませんが・・(笑)

2006年5月18日木曜日

次回ゲストの池坊由紀さん

今日、来月このサイトの古都技に出て頂く事になっている、華道池坊次期家元の池坊由紀さんのインタビューに同席してました。
来月の編集をどうしようかと悩む位、内容の濃いお話を頂き、私自身ビンビン感じる
事が多く、かなり心が洗われる思いがしたのと同時に、本当に色々勉強しなくてはと
改めて思いました。
一時間程お話頂いた中に、京都人の我々として、やって行かなければならない事や課題などもたくさんあり、これだけでもたくさんの日記が書けそうです。

私は以前にもお話した通り、恥ずかしい位、今まで京都の事を知らずに来ました。
いけばなというものについても、伝統文化という位置づけでしか見ていなく、受け継ぐべきとは思っていましたが、今日お話を聞いて、京都検定やジュニア京都検定をやるべき使命はここにあるという事を感じました。

由紀さんもおっしゃっていましたが、海外から見た日本のイメージは京都なんです。
海外の方々は京都はあこがれなんです。
その価値観を日本人自体、いや私を含めた多くの京都人が知らない事が海外の人から
すると不思議で、しょうがないという事の様です。ベストセラーになった”国家の品格”でも、自国の事を語れない人は海外では信用されない事や、中身の無い日本人に英語だけ教える事の怖さについても書かれていましたが、自国の事、地元の事を知らない、誇りを持っていないという事は、確かに品格的には低く見られるし、恥ずかしい事なんだと思いました。

国でも地域でも会社でも、そして自分自身でも、誇りを持って好きになるという事が
最も大切な事なんですよね?

そういう意味では伝統文化を学ぶという事は、日本の元々あった、考え方、価値観、心などが全て入ったものである為、それを知る、勉強するという事は、一番役に立つ
人間教育なんだと思いました。

京都検定は地元の事を知る、日本の事を知る、そして好きになるという事に役立ち、
ジュニア京都検定はそれをできるだけ早い段階から、知らしめるという事で、本当に素晴らしい、ミッションだと改めて思いましたし、このサイトを通して恥ずかしながら、これから勉強していきたいと思ってます。

華道を学ばれている世界の人々や、日本に興味のある方々からすると、池坊由紀さんにお会いできる、話を聞かせてもらえるという事が、とんでもない話だと思いますが、そんな恵まれた環境に居ながら、今までも何度も由紀さんともご一緒させて頂きながら、こういうお話も聞いていなかった私の品格は、低いものだと思います。

折角、そんな方々にも会えてしまえるこの京都の価値を再認識し、京都の事を知り、好きになり、”私の品格”を高めて行きたいと思います。

2006年5月16日火曜日

京都検定に関するサイトやってます!

今日、(あ、もう昨日ですね)は葵祭りでした。
京都検定・ジュニア京都検定応援サイトをやっている身でありながら、今日一日も忙しくて、行けませんでした。
葵祭に向かう混雑に逆らい、他の仕事で動き回ってました。
いつか、この京都に関する事、文化に関する事が仕事になり、葵祭りに行く事が一番優先度の高い仕事になる様にしたいもんです!

夕方、会合に行くのにタクシーに乗ると、その運転手さんは私を下ろした後、英語の勉強に行くと言われるので、凄いですね・というとそれ以外でも観光案内ができる
様に、京都の事も勉強していると言われてました。

そんな方ならこの京都流サイトにも関わってもらおうと、京都検定は取られているのかと聞くと、京都検定は儲け過ぎなので、気に入らないと言われてました。
このサイトを見て頂いている方でも、そういう風に思われている方がおられると、関係されている方があまりにも気の毒なので、名誉に為に言っておきますと、今まででは全然儲かってないと思います。
むしろあの多大な作業、労力でいうと、又ビジネスライクで考えると馬鹿らしくてやってられない程だと思います。(とても理念がなければ・・)

そんな事もゆっくり説明する時間もなかったので、kyotostyle.jpを一度見て下さいと
言って、名刺を渡してきましたが、もしそういう一人の誤解でも解ければ、京都検定応援サイトを運営している役割も果たせたかな??と思った一瞬でした。


今日の運転手さん、もしこのサイト見られたら、その知識を是非ここのブログで生かして下さい!

2006年5月14日日曜日

ぜんじろうさんの”気を遣う・気を配る”の話

連休前になるのですが、東京で吉本興業のぜんじろうさんと食事に行く機会
がありました。

ぜんじろうさんって10年位前ですかねぇ、テレビ出まくってましたが、
ある時ぱっと出なくなったでしょ?
あれって、単身、アメリカとその後イギリスに行って、それぞれ一から笑いを
見直しに行ったというか、英語もしゃべれない全く一から、それぞれテレビで
レギュラー持つまでをトライされていたらしいのです。

それで、話させてもらうと、びっくりしました・・本当に素晴らしい人で、
まず人間的に大尊敬できる方だし、何故そんなに勉強してるの?という位、
博学だし、色々な事に挑戦されているし、私より四歳程年下になるんですが、
とてもカッコいい方です。
できればこのサイトにもいずれ登場してもらいたいな・・
と考えてます。
ちなみに今彼が取り組んでいるのは人工知能です。
場の空気を読めるロボットを開発して、そのロボットと漫才をするてな事に取り組まれてたりします。 
それ聞いただけでも凄いでしょ??で、その食事した時、ぜんじろうさんから教えてもらった話は、こんな話です、

「気を使う」について、、、
ぜんじろうさんが弟子時代に師匠から「気を使いなさい」
と教わって、気を使っていたら
「気を使ってるのがわかるから、うっとおしい
気を使ってる事がわからないように気を使いなさい」
と頭がおかしくなるような事をいわれ、
ヘトヘトになったという事です。
この気を使うは、
「自分が相手に気を使うのではなく、
相手の空気を使うの意味です。
なので、相手の立場に立って考えるって意味です」て言う事らしいのです。

気を配るは、自分の空気を配ります。
なので
「相手の空気を使って考え、自分ができる気を配る」

という話を教えてもらいました。
こんな事、さらっと言うんですよ!カッコいいでしょ?
やっぱりお笑いでも何でも、一線で活躍した人は違いますよね。

ちなみにここに出てくる、ぜんじろうさんの師匠というのは、
上岡龍太郎さんです。
上岡さんはばりばりの京都人ですし、この教えなんて、正に京都人のおもてなし
を言われているのだと思います。

お茶漬けでもどうですか?は何も京都弁でいう、いけず(意地悪)の話では
ないんですよね・・

2006年5月13日土曜日

ウエダ本社コラボレーションセンター

昨日、弊社ビル内にある、コラボレーションセンター(セミナールーム)
において、私も参加させてもらっている、すばらしき経営研究会という勉強会
を、富士ゼロックス千葉の山内社長さんをお迎えして行いました。

このすばらしき経営研究会というのは、経営品質というものを勉強する会
なんですが、この経営品質の話も又いずれしますが、すばらしい考え方、仕組み
であるし、私のブログの”粋な会社になろう”とするにも重要なテーマなんです。

又、京都検定にも関わる、おもてなしの心とか、京都を好きになるという事に対しても経営品質の考え方が非常に役にたつとも思います。

うちの会社でも厳しい状況の時から、会社の体質改善を行ってきましたが、
まず、挨拶を口うるさく言って来ました。どうしても状況の良くない会社は、やる気も沈滞し、おもてなしどころか挨拶も
ろくに出来ない、少々汚れていたって、気にもならない状態になります。
それでまず、挨拶をうるさく言って来て、今でも言ってますが、実は会社の
雰囲気、社員の態度、対応を良くしたければ、そんな強制よりも、社員達に
自分の会社を好きになってもらい、誇りを持ってもらえれば、挨拶をしなさい!
とか、きちっと片付けなさい!とかいちいち言わなくても、一番効果的なん
ですよね。

簡単に言えば、そんな会社を目指そうというのが、経営品質というもので、
”会社全体の品質”を高めようとするものです。

ですので、これが又見事に”京都のおもてなし”にも符号しますし、京都検定の
理念にもばっちり合う話なんです。
これも、うちの会社が京都検定に関わった大きな理由なんです。

この手の話はたくさんありますので、又おいおいして行きますね。

2006年5月11日木曜日

新規登録有難うございます!

早速、登録頂き有難うございます。
しかも既に検定取得されている方、我々なんかより数段詳しくて、京都に
はまられている方、そんな方々がご参加頂き大変こころ強いです。

現状では、たくさんある京都のポータルサイト的なものに見劣りするかもしれません
が、このサイトでは、検定取得者や、それを目指す方々が、マイナーでもニッチ
でも細かくたって、参加してもらい、盛り上げていって頂くサイトです。

ですので、皆さんが主役ですので、企画も含めドンドンご意見下さい。
検定所得者の方々には、今後現地リポートや、ガイド、セミナー開催などなど
も考えておりますので、ワシにこういう事やらせい!俺ならこんな事ができるよ!
と、検定を盛り上げるものであれば、教育委員会さんや会議所さんの理念に合うものであれば、京都を良くすることであれば、色々入り込んで頂こうと思います。

このサイトのネットワークと、私共の地元でのリアルなネットワークを絡めて動いていけば、かなり面白い事になると思いますよ。
そんなコンセプトですので、運営者が京都についての詳しい権威じゃない方が良いでしょ?

これは私の言い訳も入ってますが・・これから私も皆さんに教えて頂いて勉強して
行きますので、たくさんの方がちょっとづつでも色んな事教えて下さい!

近いところだと葵祭など行かれる方は写真とかも入れて頂いて解説して下さいません?
今日はちょっとお願いになってしまいましたが・・詳しい方が参加してきて頂いて
嬉しかったもので・・今後ともよろしくお願い致します。

2006年5月10日水曜日

本日開設!

本日10日京都流サイト開設になりました。
今朝京都新聞さんは早速載せて頂いてました。

今日は記事では触れられてない事でサイトの目的、展開についてお話します。
実はこのサイトの一番のポイントは、サブタイトルにもあります、京都検定・ジュニア検定応援サイトというコンセプトです。
まずは京都検定取得者の方々の活躍の場を作る事、このサイトを通して、京都検定とジュニア検定の連携のお役に立つ事、ブログとSNSを組み合わせた様なシステムで
ニッチなコミュニティーをたくさん作って行き、京都をニッチな所からでも盛り上げていく事などが狙いです。

第一フェーズでは、ほとんど読み物とブログだけという感じのスタートですが、
今後、企画も満載なのと、このサイトはこのシステムがポイントですので、皆さんに
どれだけ参加して頂けるかで、京都を動かすことにもなりかねません。是非是非、参加して盛り上げて頂きたいと思います。

このサイトは大きな使命を持っていると思ってますので、多くの方々のご協力
お願いします!

というと堅苦しいですが、入りは京都好きな人、現在好きではないけど、関係は
している人などなどが気軽に楽しんで頂きたいと思います。

2006年5月8日月曜日

ジュニア検定テキスト

京都市教育委員会さんから今日ジュニア検定のテキスト(正式名:歴史都市・京都から学ぶジュニア日本文化検定テキストブック)を送って頂きました。
一般的にはまだ売られてないと思いますが、一足お先に見せて頂きました。
ぱらぱらっと見て担当者に回しましたので、中身はまだじっくり見れてない
ですが、なかなか凄いですよ。
一応子供向けという事で、写真はふんだんに使ってあり、大変見やすい構成
になってますが、内容は決して子供向けなんて侮れません!
大変内容充実で、私もマジでこれから勉強させて頂きます。
ジュニア検定の大きな目的の一つに親子学習ということがあります。
ゲームなどの影響もあり、親子間の会話も少なくなっている所を親子で
それぞれ興味のある事を学ぶという、これこそ総合学習の本質なんじゃないでしょうか?教育委員会さん、勝手な事言ってすいません!
でもこのテキストは正に親子学習目的ですよ。
子供だけにこんな事勉強されたら親の顔丸つぶれになりかねません。是非、小学生を持つ親御さん達は一緒に勉強して下さい!

以前に何度か京都新聞開発さん(このテキストの編集元)にお邪魔した際、
膨大な原稿を編纂されている光景や、ご苦労されているお話も伺っていました
が、本当にたくさんの方々が関わられた良い本だと思いますので、是非皆さんも
見て、まずは楽しんで下さい。

2006年5月6日土曜日

ジュニア検定には・・

恥ずかしながら、私も京都人でありながら、40才過ぎの今まで殆ど京都の事
知らずに生きてきました。それどころか、学生の頃、京都なんてお寺ばかりで
遊ぶ所少ないし、全然面白くない・・と思ってました。
でも、そんな事は知らないから言えるんであって、京都検定に関わってから、
もっと早く京都の事に興味を持っていればと思いました。
もっと早く、できれば子供のうちに身近なお寺でも、伝統産業にでも興味を
持てれば、こんな面白い、コンテンツだらけの土地はないし、そうすれば自然と
自分の生まれ育った町が好きになるし、誇りを持つことができる。
その興味を持った事から紐解いていくような教育であれば、それらに関係する仕事
に興味を持つこともあるだろうし、なによりも人間教育に一番必要な事ではないか
・・とまで思うようになっていました。

そんな事を考えているうちに、京都市でジュニア検定というのを展開されると知り、京都市ってやるじゃん!教育委員会も凄いな!と思って、これは何とか
協力したい!と思ったわけです。

単純?ですかね?でも良い格好しているわけではないですが、私はビジネス
を展開する際、ミッション性がないとどうもやる気にならないというか、
ミッション性があれば、何とかしたい!と思っちゃうんです。
又いずれここでも話しますが、何の為に会社してるか?何の為に生きてるか?
という話です。で、ジュニア検定のミッションも素晴らしいと思って、何とか
しようと思ってます。京都の子供達が、京都を好きになってくれれば、今後の
京都は明るいと思いませんか?であれば、明るくなる様にしましょうよ!

2006年5月5日金曜日

ウエダ本社が撮影してます。

ウエダが京都検定に関わったわけを書いておきながら、何に関わってるか言ってなかったですよね?

実はこれも事務機のウエダではイメージしにくいですが、商工会議所さんが行われている、京都検定向け講座を撮影し、映像コンテンツを作ってます。

今年も4月から講座がスタートしてますが、順調に撮影しております。

実はうちの会社って、大学では授業をコンテンツ化したり、企業でも研修や、新製品の説明などの映像コンテンツ作成ビジネスを展開してます。

意外でしょ?企業も皆が知っているイメージ以外の事も色々やっているんですよ。

しかも映像編集には色々な大学の学生達に関わってもらっていますが、これも楽しくやってます。

何せ、事務機とかOA機器とか、そういう堅いイメージじゃなく、楽しそうな会社にしたいんですよね・・
会社名が堅い!分かってます。

いずれ何とかしたいです!

2006年5月3日水曜日

京都検定が京都を救う!

京都検定が京都人のおもてなしの心を養成していこうとしているという話はしましたが、その発端は稲盛さん(京セラ名誉会長)が京都商工会議所会頭時代だそうです。

その頃京都の観光客が一番落ち込んでいた時期で、年間観光客が3千万人台に落ち込んでいました。今では5千万人に手が届いていきそうな勢いで、京都への観光客は増えていますが、その落ち込んだ時期に、アンケートを取ってみると、京都に来た際、冷たくされた、愛想が悪かった、という悪い印象のものが多かったそうです。

そこで稲盛会頭が、京都は海外からも多くの観光客を迎える観光都市であるのに、そこに住む人々が、温かく迎える様な気持ち(おもてなしの心)を持っていなくて、観光都市でやっていけるわけがない、まずは京都人全体のホスピタリティーを高める事が重要だ・という事がベースになり、それを現在の村田会頭が引き継がれ京都検定というものになっていったという事です。ちょっと共鳴しませんか?私は共鳴したので、これを盛り立てて行きたいと思って関わって来ました。できるだけ多くの方が、こういう理念に共鳴してもらい、この理念が遂行していければと思います。

2006年5月2日火曜日

ウエダが京都検定に関わった理由

ウエダって京都では事務機のウエダって看板にも上げているし、何故その会社が京都検定なの?と思われるでしょう?まずそこから話しますね・という私はウエダでC.E.Oやらせて頂いてます。

創業から今年で68年目になるこの会社で、第二の創業と言って展開していますが、折角京都企業なんだから、何かそれを生かした事ができないかとずっと考えていました。

これが消費者相手のビジネスだと、京都ブランドが生かせる事がたくさんあって、京~というだけで売れたりしますが、我々オフィスを相手することではそんなメリットは無い。

そんな中で京都検定の理念は京都人の元々持っていた、おもてなしの心を養成して行こうとするもので、京都の人が京都の事を好きになって、それが観光客に対しても温かい対応ができる事につながるという事、つなげていく事です。

それであれば、営業であっても、それを勉強した営業が居る会社は、そういう気配りが出来る会社だという事にもなり、それで行けば京都企業である意味もあるかなと、是非そのミッション、理念を達成する事に協力したいと思ったのが理由です。

この続きは後日。